面接の準備不足を回避!完璧な「第一印象」を作る4つのポイント

就職活動
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面接まで残り数日・・何の準備したらいいの?

服装ってどういうことに気を付ければいいのかな?

第一印象がすべてって言われるけど何したらいいんだろう?

バイトの面接感覚でいると本当に取り返しがつかないのが企業面接。
面接では第一印象がすべてと思っていい。特に一次面接の場合はそれが大きい。

今回は面接の準備不足で不採用!なんてことがないように第一印象をよくする事前準備について、転職希望者の面接の着こなしコーディネートまでアドバイスしている私Kevinが就活生向けにお伝えする。

【この記事が役に立つ人】
・面接の事前準備がわからない人
・面接での第一印象を良くしたい人
・準備不足で不採用!という事態を避けたい人

→会って10秒の第一印象で内定を勝ち取る準備がわかります。

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面接の準備不足を回避!完璧な「第一印象」を作る4つのポイント

まず知っておいた方がいい知識だけど【メラビアンの法則】というものがある。
人を印象付ける要素の割合のことだけど、その要素というのが「視覚」、「聴覚」、「言語情報」の3つ。
そしてその3つの割合をまとめたものが以下。

 影響を及ぼす度合い
視覚(目から入る情報) 55%
聴覚(耳から入る情報) 38%
言葉(話の内容) 7%

そう、これを見てわかるように目と耳から入る情報で93%の印象が決まる。

目から入る情報や耳から入る情報の第一印象が悪ければ話の内容で挽回するのはほぼ不可という事。
そしてどれだけいい話をしようと考えて準備してもその内容が及ぼす割合は7%しかない。

この事実を知らないで面接に行くのは、武士が刀を持たずに戦に出るようなもの。

面接の準備において第一印象を高めるための準備がすべてと言っても過言ではない。
話の内容なんて考えこむ必要はない。

準備不足を回避し第一印象を高めるポイントは以下の4つ

①手入れの行き届いた服装
②清潔感のある髪型
③さわやか笑顔と力強い姿勢
④前向きな言葉遣い

①面接で第一印象を高める手入れの行き届いた服装

僕はリクルーター研修(採用担当者のための研修)をすることも多いんだけど、そのときに言っているのがこれ。服装はその人の仕事ぶりを7割方、表している。

自分が身に着ける靴、スーツ、細部のアイテムまで気配りができている人とそうでない人とでは周りへの気配りも差が出る。

一部だらしない服装の社会人でもとてつもなくいい仕事をする人はいるけどそれは少数派。
手入れの行き届いた服装、アイテムをばっちり準備して着こなそう。
気を付ける部分は以下。

・スーツ、シャツ、靴の手入れ
・さりげないハンカチ
・主張しすぎないワンポイントアイテム(タイピン、カフス、ペン)

仕事でも評価の高いビジネスパーソンはとてつもなく清潔感がある。
できる社会人という視点からも見た目の爽やかさは絶対に欠かせない。

スーツ・シャツ・靴の手入れ

細かいところまで気配りが行き届いているというのは非常に重要なアピールになる。

どれだけ毎日が忙しくてもよれよれのスーツ、シャツは御法度。
必ず汚れのないアイロンのかかった清潔感のあるものを着こなそう。

あと靴。必ず磨くこと。ドラッグストアなどに売ってる300円くらいの両面靴磨きで磨くだけでも全く違う。

就活で何度も同じ靴で説明会や面接等に行く事になる人が多いと思う。
でも靴は本当に何気によく見られる。靴先が擦れたものはダメ。

面接官は足元からは結構見ている。
出来れば1足だけでなく2足以上は持って使い回そう。

さりげないハンカチ

そして男は忘れがちだけど、ハンカチはけっこういいアピールになる。
ハンカチを持つ習慣のない人も多いけど、社会人となればハンカチはエチケットとして常に身につけてもらいたいところ。

爽やかな色合いのハンカチがもたらす清潔感からくる第一印象はハンパない。ハンカチもショッピングモールなどに1,000円くらいでもブランドものの印象の良いハンカチが手に入る。
説明会や面接でも待ち時間等に少しハンカチをさり気なく出してみてもいい。

社会人でも特に男性はハンカチの重要性にが全く分かっていない人が多すぎる。ハンカチがおしゃれだと女性ウケもよい。
僕もはずっとハンカチは拘ってきたが、仕事の出来る人は大体ハンカチも素敵だ。

主張しすぎないワンポイントアイテム

身につけるワンポイントアイテムもアクセントとなってあなたの印象を確実に上げる。
就活生が持っておくとよいと個人的に思うのは以下の3つ。

タイピン

タイピンはあなたの着こなしのスマートさを増長させるからおすすめしたい。
ネクタイと同様、仕事も上手くまとめてくれそうな気がする。
僕もハンカチ同様、タイピンには拘った。
最近はビジネスカジュアルのスタイルでいる事が多いのでネクタイ自体をしない事が多いけど、ひとたびスーツを着る時はタイピンは拘る。
ネクタイを止める事で感じる締まった感と清潔感はハンパない。

カフス

カフスもあまり派手なものはおすすめしないが、シンプルなデザインのものは対面での面接の際にはあなたを印象付けるアイテムになる。

あまり柄がインパクトの強いものだとクセが強い印象を与えてしまうけど、シンプルなデザインのものであれば袖口から見えたときに気配りが行き届いている感じがして印象は非常に上がる。

ペン

個人的な価値観かもわからないけど、あなたには100円のボールペンは勉強の時だけにしてもらいたい。
少々長く使える高めのボールペンは1本持っておこう。金額は2,000~3,000円のもので十分だ。

実際のところ、就活生は100円のペンでも事足るといえば事足る。
しかしあなたはほかの就活生と差をつけなければいけない。
こういうところにこだわっておくだけで印象は変わる。

②面接の準備不足を回避!清潔感のある髪型

髪型は結構見た目の中でも大きい要素だ。

男性なら耳を出す事、女性なら首元をスッキリさせる事、そして両性とも前髪が目にかからないようにする事。

つまり男性も女性も出来る限り首から上のパーツで肌が見える部分が多い方がいいという事だ。
首から上のパーツで髪の毛で隠れる部分が多ければ多い程爽やかさは無くなる。
惹き付けるオーラは出ない。

必然的に男性の場合は短髪が自然と良いという話になる。
女性は束ねる等すれば何とかなるのでまあ大丈夫だろう。
髪型は人によっても違うので個別に見ないとわからないけど、概ね以下のポイントに注意しておけばあまり印象が悪くなることはない。

男性・・・全体的に梳いて軽くしておく、耳元のサイドや襟足は短くする
女性・・・ポニーテールにしておく

髪色はカラーが強いとさすがにまだ今の日本では受け入れられづらい。
茶髪にした高校生がいきなり黒染めしたように真っ黒にする必要はないが、自然な色であればOK。

③第一印象で面接官をロックオン!「爽やかな笑顔」と「力強い姿勢」

これも就活以前の問題だけど、笑顔がなかったり背中が丸まってるような人のところに人がそもそも寄ってこないのは言うまでもない。
笑顔があまり出ないといわれる人は今まで練習したことがなくても朝、鏡の前でやることをお勧めする。

 

笑顔が自然と出るよう意識する

笑顔の練習をしておくこと。鏡の前でね。
やっぱり笑顔というのはいつでもどこでも誰からも好印象を得られるものだ。笑顔は意識的に磨くべき。
男女とも爽やかさ、接しやすさ、親近感など笑顔だけで得られるものは数多い。

しかし、社会人でも仕事が忙しくなると笑顔が出せない人が多い。笑顔がもたらす効能が如何に大きいかが分かっていない。

あなたは面接や説明会でも自然な笑顔が出るようにいつも意識的に笑顔でいてほしい。

力強い姿勢が面接官をノックアウトさせる

そして姿勢。
姿勢はすべての要素な中であなた自身が意識し続けなければ出来ない事だ。

意識しなければ自然に丸背になったり、前かがりになってしまい体の軸が歪んで見た目も悪い。

相手を惹き付ける姿勢というのはやはり上下軸も左右軸もまっすぐになっている状態だ。

いつも胸を意識的に張ろうとするだけで背筋も伸びる。

何より胸を張る姿勢を意識するととても自信が湧く。自分には出来ないものは何もない!というくらいに自身が湧く。

試しに今読みながらやってほしい。
胸をグッと張って上を向いた状態で一度「憂鬱」を感じてみて欲しい。

 

・・・

 

そう、出来ないはず。
胸を張って背筋を伸ばした姿勢でマイナスなエネルギーを感じる事は出来ない
姿勢はあなたにプラスのエネルギーをもたらす最も大きいものだ。

まずは胸をはって歩く、座るという事を今すぐに意識してほしい。あなたのオーラは一瞬にしてバシッと変わる。

④面接の第一印象をダメ押しする前向きな言葉遣い

言葉は普段から気をつける事で面接でも使えるようになる。

普段の言葉遣いのクセが面接でも出てしまうからだ。まず言葉というのはあなたを作るから前向きな言葉遣いを普段からするようにしてほしい。

ポジティブな言葉を意識して使う

あなたが発している言葉がそのままあなたになるという事だ。
自分はよく学生の頃、口癖のように言っていた言葉がある。

ダルい」「眠い」「面倒くさい

もしかしたらあなたも日常で使っているかも分からない。おもしろくない先生や興味のない授業の時はとくにいつも口にしてしまうかもね。

実は本当にダルかった理由は、自分がダルいからではなくその言葉を発していたからだ。あなたが発した言葉は本当にあなた自身をその状態にさせる。

ダルいと感じる時は「気持ちいい」と発してみたり、眠いと感じる時は「しゃきっとする」と発してみたり面倒くさいと感じる時は「ヤル気がみなぎってくる」と発してみよう。実に劇的に変わってくる。
ついつい友達といると会話のつなぎの役目もあって「ダルい」「眠い」「面倒くさい」って使いがちだ。

まずは言葉から変えることでポジティブな言葉を使えばあなたはどんどんポジティブになる。
それを実践する事で面接や説明会でも自然とポジティブな言葉を使えるようになる。

ポジティブな言葉遣いはとても印象を上げる。

まとめ ~面接の準備不足を回避!完璧な「第一印象」を作る4つのポイント~

面接の準備不足を回避して第一印象を完璧に与えるための4つのポイントをしっかり実践してほしい。

①手入れの行き届いた服装
②清潔感のある髪型
③さわやかな笑顔と力強い姿勢
④前向きな言葉遣い

独りでやるとこれ、実はわからない。
友達やパートナーなど客観的に忌憚のないフィードバックをもらって改善していった方がよい。
ぜひ第一印象で面接官をロックオンしよう。

今日はここまで!
See you mate.