就活がつらいと感じる人がやるべき自己分析のポイント

公開日: : 最終更新日:2020/02/14 自己分析, 就職活動 ,

就活を始めてしばらくたつと何割かの就活生から「つらい」と打ち明けられることがある。
これは社会人での転職希望者でも同じで、就活を進める学生が最も頭を悩める事が

「将来どんな職業についたらいいのか分からない」
「自分にはどんな業種・職種がいいのか分からない」

という事。

日本の教育のカリキュラムは小学校のころから今まで
「将来」や「仕事」をイメージできるものではないから
そのようになるのは当然の結果だよね。

そして「就職活動をするべき」とされている大学3年生の
この時期になってようやく急ぎ足で将来の事を考え始める事になる訳だしね。

就活がつらいのは当たり前であなたのせいではない

3月に卒業を控えまだ内定のでない4年生で
必死になって就活してるものの本当にこのままがむしゃらな就活でいいのか?・・と考える学生も多い。

そういった中でだんだん就職活動がつらくなっていく。
友達や周りの人がどんどん内定をもらって就職活動を辞める中で焦りが出てくる。

転職希望者でも周りの友人などが順風満帆に仕事をしている様子を見て
今の自分と比較してしまい劣等感を感じて焦ったりしてしまう。

多くの人がこれまで受けてきた教育の中でキャリア教育というのはしっかり受けられてない。

日本の教育がずっと国に都合のいいように育成するための教育というのが根底にあるから
あなた自身のアイデンティティや人間形成の仕方というものを見つめるための教育にはなっていない。

あなたが将来に迷うのは当然のことだし、
多くの人が就活に迷い辛さを感じるのは僕は当たり前だと思っているし
あなた個人のせいではない。

これまでいろんな就活生や転職希望者の相談に乗ってきて思う事は
就活、転職が思うように進まなかったり、つらいと感じるのはズバリ、

適切な自己分析ができていない、
あるいは
自己分析のやり方が悪すぎる

という事に行きつく場合が圧倒的に多いという事

就活がつらいのは自分のことが理解できてないから

就活が辛いと感じる人の多くに共通することは、
自分自身の価値観を理解できてないということ。

価値観とは、要はあなたが大事にしたいことの優先順位付けみたいなもんだね。

例えば今は何か欲しい高価なものがあって
その為に必死になる人は「お金」という領域が自分の価値観が最優先になる。

でも数年後に結婚して家族が出来た時には
「家族」という領域を優先するのかも分からない。

自分の専門分野の研究で頭が一杯の大学生は「学習」という領域が最優先でも、
その後スポーツを始めたら「健康」という領域の優先順位が高くなるかも分からない。

3年後には今と違う価値観の順番に変わってきているかも分からない。

つまり定期的に自分の価値観を
洗い出す習慣がついていればその時々で自分の価値観に合った選択ができるという事だね。

いつも自分の価値観の優先順位を把握して整理している状態が作れていれば
目の前にどんな環境があってもどんな仕事が与えられても、
あなたの最優先とするその領域に関連づける事ができる。

どんな仕事にも環境にも
あなたなりの意味が見出せるようになる。

自分の「幸せ」が何かが明確になって
目の前の仕事がその幸せに繋がっている事を
認識できるという状態が
どんな困難も乗り越えることに繋がる。

価値観の優先順位を見極めよう。

就活がつらいと思ったら必ず「正しい自己分析」をやる!

やはり「自己分析」の精度に尽きる。

「自己分析は十分やりました!」
って人も多いけど、そう言う人に限って自己分析のやり方を間違っている人が多い。

これまでの自分を棚卸しし、強み、弱みを見つめ、
その強みが活かせる業界、会社を受けるというのがよく言われる王道だ。

「そもそも就職って何の為にするんだろう?」
「何の為に仕事するんだろう?」

その質問のには「自分の価値観を明確にする事」ができてなければはっきり答えることができない。

まずは自分の価値観を満たすための仕事選び、会社選びをしなければ、
ずっとどういう仕事をすればいいかわからない、どんな会社に入ればいいかわからないと迷い続けることになる。

極端な言い方をしてしまうと、
価値観が明確になっていてそれを満たすものが就職する事でなければ
就活なんてそもそもやる必要がないと言える。

そこまで考えているかどうか。
それだけあなたの価値観を明確にする事は大事だ。

自分の価値観が明確になっていない人はたとえ内定を得る事が出来たとしても
その後の社会生活で苦しむ事になる。

就活がつらいと言っている人ほど、
業界研究一つをとっても

「〇〇業界は待遇が良さそう」、
「△△業界は上向きでしばらくは好況が続きそう」、
「××業界はサービス残業が業界文化になってて不安」

とか、目に見える条件や環境で応募してしまう。

現在新卒3年以内の離職率が40%近くにのぼるのはその為だ。

当然目先の条件やイメージで選んでいる訳だから、
嫌な仕事が目の前に現れた時や自分と馬の合わない上司が出てきた時に
人間は都合の悪いことは避けたい生き物だから「辞める」という選択肢がついて回る。

仕事という概念を横に置いた上で、
あなたにとって何が幸せで、
あなたにとって何が楽しくて、
あなたにとって何が嬉しくて、
あなたが何にワクワクして、
あなたが何を優先したいか。

まずはそれを見極めよう。

より具体的に取り組む方法を別記事で記載しているので参考まで。
転職活動の軸を明確にすべく正しい自己分析4つのステップ
※転職希望者向けに書いた記事だけど就活中のあなたにも効果的だ。

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Kevin@キャリアアドバイザー

Kevin@キャリアアドバイザー

20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。

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  • 名前:Kevin
    20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。
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