面接で変化球質問に答えられない時の対処法

公開日: : 最終更新日:2020/01/13 転職, 就職活動, 面接, 集団面接, 面接 ,

就活や転職の面接で予想通りの直球質問が来たときに「用意」はできていても、
変化球で来た時に全く答えられない状態になって腰を抜かしてしまう人は多い。

例えばもう引退してしまったがイチロー選手は上手い。
直球を待っていて変化球をヒットにする技術は素晴らしく
どんな球が来ても確実にアジャストして軽打でヒットにする。

今回は面接で答えられないという状況を無くし、
どんな質問が来てもしっかり対応できるように普段から意識して置けるポイントをお伝えしたい。

面接で変化球の質問に答えられない理由

学校のキャリアセンターのガイダンスや巷の就活セミナー、
同業のキャリアアドバイザーを見ていて思う事がある。

そういうところでは就活や転職の基礎的な事や、最低限の対策は教えてくれる。
ESのポイント、面接のマナー、履歴書の書き方、
業界研究のアドバイスなど、いろいろやってくれる。

しかし面接で答えられないのは「こう聞かれたらこう答えろ!」みたいな感じで、
学校のテストのように面接を理解してしまうからだ。

確かに絶対聞かれるような決まった質問、それに対する決まった答えはいくつかある。
でも社会に求められていることはそんなことではない。

面接で答えられない理由①:意図が分からない

変化球の質問には必ずそれを聞く意図がある。
その意図が汲み取れないと当然何を答えてよいか分からない。

面接で答えられない理由②:頭の回転を瞬間的に速くさせる訓練が足らない

すぐに反応するという訓練が圧倒的に足りていない。
即時に頭の回転を速めて物事を考えるクセが身についていない。

面接で変化球質問に答えられない人が重要なのは「卒意」

そう、僕が言いたいのは面接に臨むにあったって必要なのは用意ではなく「卒意」だということ。

「用意」は事前に予め行っておく準備の事だ。
「卒意」というのはその時相手に求められる事を瞬時に汲み取り適切に応じるという事だ。

あまり聞かない言葉だけど、面接の場で言うと
あらかじめ質問の答えなどを準備して臨むのは「用意」。

質問の答えなどが準備できていない予期せぬ質問に対して、
面接官の意図を汲み取った上でありのまま答えていく力の事。

特に新卒者の場合、二次面接以降ではとてもこの力が重要になる。

一次面接と二次面接の違いについては参考記事を。
参考記事→一次面接で落ちる理由、二次面接で落ちる理由【一次面接と二次面接の違い】

面接官は用意された答えは期待していない

訓練された百戦錬磨の面接官は準備された答えは簡単に見抜ける。

面接官はあなたという人間の本質を見抜きたいと思って質問している。
準備された答えよりも、とっさに出るあなたの人間性を見たいわけだ。

それをしっかり伝えていくには、体を使う練習をしないとダメ。

僕から言わせてもらうと、はっきり言って、
就活のマニュアル的なものっていろんなところで教えてもらえるけど、全部マニュアル通りにやっても結果は出ない。

そう、対策しててもあまり意味はない。
就活は勉強ではない。全く別物。

教科書を見て覚えて、
テストにそれを書けばいいと言うものではないしね。

臨機応変にどういう対応をすればいいのかをその時その時で判断しなければならない。
つまりこれと言う正解は無い。

だから「用意」以上に「卒意」が重要

この卒意が如何に出来るかが、結果の出る就活生と出ない就活生の違いだ。

面接の変化球質問には普段からイメトレを!

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卒意が出来る人は瞬時に物事イメージが出来る人だ。

面接官に突拍子もない質問をされ、
それにどう答えるべきかを瞬時にイメージする。

例えば普段見る政治経済のニュース一つからでもかなりトレーニングはできる。
卒意が出来るようになるには常にイメトレだ。
普段から意識できるトレーニングを今回は2つ紹介する。

①連想グセトレーニング

まず一つ目は連想グセトレーニングだ。
電車の中や歩いている途中でも出来る。

まあ連想グセとかいって変な風にとらえないでほしいけど、(あっ自分だけか。)
例えば電車に乗っているなら、そこで目に入ったものにまずフォーカスする。

窓→透明→クリア→グラス→飲む→水→海→魚→水族館→美ら海→沖縄・・

というように単純にどこまでも連想していく。
これが非常に頭が柔軟になって言われた事からすぐイメージがわく。

面接官からの意表をついた質問に
さっと的確に答えるのにはすごくよいトレーニングになる。
毎日一回はやってみよう。

②3秒ルールトレーニング

二つ目は「3秒ルール」だ。
何かに迷った時に全て3秒以内で決める。

自動販売機でジュースを買う時、
レストランでメニューを決める時、

全て3秒で決めてみよう。

最初は気持ち悪いかも分からない。
「まだメニュー全部見てないのに・・・」
なんて気持ちになるかも分からない。

徐々にすぐに決められるようになる。

すると面接で意表をついた質問をされた時に
たじろぐ事無く短時間で適切な答えが出せるようになる。

何度も言うけど、最初は本当にスッキリしないと思う。
でも世の成功者は何でもすぐに決める。就活も一緒だ。
それに慣れるまで意識してほしい。

③なぜ?を常に考えるクセ、聞くクセトレーニング

目の前の人がなぜそれを言うのか?
目の前のことがなぜそうなっているのか?

を常に考える癖をつけないと、物事の本質が分からない人間になってしまう。

例えば一つの商品やさーんびすを考える時も
●そのサービスがなぜ収益化できているのか?
●仕組みはどうなっているのか?
●隣接業種との関係はどうなっているのか?

など物事の本質や仕組みをしっかり考える癖をつけよう。

就活の面接で変化球質問に答えることで臨機応変の対応が見られる

トップ内定者と言われるような
何百倍もの倍率の難関企業に受かる就活生は、この卒意に長けている。

あなたも用意だけでなく卒意出来る人になってほしい。

用意はやればだれにでもできるからね。
でも卒意は普段からクセづいたり練習していないとさすがにできない。

この臨機応変の対応が人事の心には残るものだ。
ぜひその訓練をして即座に頭の回転をさせるようにしてほしい。

今日はここまで!
See you mate!

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Kevin@キャリアアドバイザー

Kevin@キャリアアドバイザー

20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。

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  • 名前:Kevin
    20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。
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