大学を辞めたい!が頭によぎったら考えるべきキャリア【3つの事】

学歴

大学、もう辞めたい・・・

大学を辞めてもそのあとの人生設計どうしよう・・・

今このまま大学を辞めてもいいんだろうか・・・

・何の為に大学に来ているのか分からず就活をする意味も見いだせない学生
・費用や家庭の問題で自分が辞めることを考え出す学生
・やりたいことが明確になってきてそのために大学にいることに意味を見出せない学生

大学を辞めたいと思っている学生に実際に辞める前に考えておくべき3つの事をお伝えする。
これまでたくさん社会人の転職希望者の相談の中で学歴要件で悔しい思いもしてきたたくさんの人の体験も踏まえたキャリアアドバイザーの立場でお伝えする。

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大学を辞めたい!が頭によぎったら考えるべきキャリア【3つの事】

まず大学を辞めたいという気持ちがよぎった時、辞めるか続けるかどちらが良い!というつもりは一切ないけど、どうするかに関わらず以下の3つのことはすぐ考えるべき。

①大学という場所を改めて再認識する
②両親の投資回収ができるか、もしくはできる計画があるか考える
③大学を辞めた後に具体的に何をするのか

これらはキャリアアドバイザーとしてたくさんの社会人と面談してきて感じるすごく重要なこと。

学歴を捨てるか捨てないか、その選択はあなた自身や家庭の都合もあったりするしどちらが良いと言うことは一概にはできない。しかし5年後、10年後に今の学歴を簡単に捨ててしまい後悔することだけは避けるべき。今しっかり考えたうえで結論を出せるよう参考にしてほしい。

①「大学」という場所を改めて再認識する

大学という今あなたがいる場所がどういうところかを改めて考えてみよう。
まあよく考えると満更悪いものでもないということが理解できるはず。

・学費
・大学のリソース
・友人などの人脈

学費について考える

私立大学の4年間の授業料は学校にもよるけど約400〜450万だ。

128単位で卒業だとすると単純に計算して1単位32,000円程度の授業料という事だ。おそらく2単位の授業が多いだろうから概算で1科目64,000円程度の授業料になる。

大体半期で15コマあるから64,000円÷15コマ=約4,266円となる。

約64,000円払って1つの教科を半期履修している。
1コマ90分で約4,266円だ。

ぼーっと聞いてたり、ぐーすか寝ていたり、スマホをいじっていても友達とLINEしていても、動画見ていても、ゲームしていても4,266円が飛んでいってるんだ。

これをあなたはどう思うか?

両親に学費を払ってもらってる人が多いと思うけど、授業料はおそらく両親が4月や9月にまとめて振り込んで支払っていると思う。その時にお金を支払っているわけではないから実感がない。

逆に毎回の授業で4,266円を現金で支払っているとどうだろう?
そうなれば90分を無駄に過ごす事は考えないはず。むしろ何か4,266円分の知識や情報を得ようと思うだろう。

お金を先に親がまとめて払っているか、都度現金で払うかの違いでその90分の1講義に対しての意識も変わってしまう。まずはその4,266円の価値を自分の中で創り出せるか否か。

それが無理だと思ったり考えることができなければ大学を続けても難しいかもわからない。

大学のリソース(施設や設備)について考える

さらに、大学にはたくさんの施設がある。これらの利用費も先ほどの学費の中に入っている。

これも今になって個人的に思う事だけど、大学には使うべき施設や環境がたくさんある。
図書館、体育館・ジム、ITルーム、ゼミ・・・や数々の施設は使わないと損だ。

大学内の施設を使う事で得るものは多い。たくさんの新しい知識、仲間、有用な情報だ。

多くの大学生を見ていて、80%の学生は大学の中で出来る事をほとんどやれていない。講義のある教室と食堂や売店を行き来しているだけの学生が多い。思った以上に大学の中には多くの有用な機会と情報がある。ぜひ利用してほしい。

社会人になると近くにこんなに活用できる設備が集中して整った環境は少ない。今活用できるものは活用しておこう。

②大学を辞めて両親のあなたへの投資を回収できるか?

そう、大学の学費は両親のあなたへの投資。あなたが私立大学に通っているとすると4年間で400~500万の学費が必要になってくる。それだけの額をあなたに投資している。

自分への投資に対するリターンを返す考えはあるか?

まず認識すべきは400万とか500万の学費はまぁ簡単に用意できるものではないことを重々認識するべき。
そこをまず支払ってくれることに対して感謝と敬意を示さなければだめ。
自分も子供がいるけど大学に行きたいと言い出した時に備えてまあまあ周到な準備をしている。

あなたは両親にその学費というあなたへの投資に対して応えているだろうか?
もしくはこれから出来るだろうか?する気があるだろうか?

あなたはその投資金額を4年間で回収しなければならない。株主に投資してもらった会社は投資家に事業の報告をする義務がある。

あなたも一緒だと思う。4年立った時に400万の投資金額をどのように活用しどのように成果を出したかを報告しなければいけない。僕は大学を出てからこういった事実に気付き、出来るだけ投資以上のリターンを両親にはするよう心掛けている。

もしあなたが毎日そういうことを考えずダラダラ大学生活を過ごしているなら自分に言い聞かせてほしい。あなたの両親やあなたの祖先は、無機質にダラダラ人生を過ごす為にあなたを産み落としたのではない。

大学を辞めるのならそのリターンをその後返せるか?

考える中で大学を辞めるという選択肢を選んだ場合、今まで両親が払ってくれた学費に対して大学を辞めてはしまうがその後の人生でしっかりそれ以上のリターンを返していく必要がある。

今大学を辞めて

・それなりのリターンができるか?
・リターンをする気があるか?

その覚悟があるか?だと思う。
大学を辞めるとか辞めないとかは正直良いとか悪いとかはない。
あなたの取り巻く環境や状況によって変わるから、一概に大学を辞めるなとか、絶対続けた方がいいとかは言うつもりはない。でも辞めるならそれなりに社会に揉まれる必要がある。

悲しいかなここは日本、今もまだ学歴社会も蔓延っている。
しっかり不利になるケースはまだまだある。

③大学を辞めた後に何をするのか?

大学を辞めてどうするかについてだが、その後どういう道に進むかによってのリスクや注意すべき点を考えていく必要がある。

別の大学や専門学校で違うことを学びたい・留学したい

この理由は結構な学生が多いけどこの場合は一点だけ。
別の大学や専門学校、あるいは留学してどうなりたいのか?明確に何を学んで何が実現したいのか?それはなぜそうしたいのか?その先の計画は明確にあるのか?

これがはっきり周囲に明言できる必要がある。
説明して周囲を納得させられるものである必要がある。

再入学や留学になるとさらに費用の掛かる話になる。お金は湯水のごとく湧いてくるものではない。両親に目的もないものにお金を出させることほど愚かなことはない。

アルバイトなんかで自分で稼いだお金でいくなら文句はない。

会社だって株主に「事業計画書」を作って事業方針を発表してこういう方向性で進める、こういう計画だという事を明示して初めて株主が納得して投資をしてくれるわけだ。
あなたももちろん一緒。

自分の夢を追い特定の分野で活動したい・ビジネスを始めたい

何か自分の得意なことで独立生計を立てるために動く選択肢。
これはその算段が立てられるなら大いにありだと思う。今はPC一つあれば何でもできる。

You Tuberになって一人で稼ぐこともできるし、ブロガーになって稼ぐことだってできる。
音楽をしてるなら本気でプロを目指すことや、俳優になって有名人になることだってできる。

しかしそれらを実現していくためには強い信念と精神力は必要になってくる。絶対なるという強い気持ちを持っていかなる困難も強靭な精神力で乗り越えていかなければ絶対になれない。

いろんなライバルも多く成功できる人は一握りかもわからないが目標をしっかり決めて絶対にそうなると決めていかなければいけない。

その分野で生活ができるようになるまではアルバイトもしながら過酷な生活を続けることも必要になってくるときもあるだろうし、ずっと芽が出ずに先が見えなくなって途方に暮れることもあるだろうし、周りにいろいろと否定的なことを言われたりすることも多いだろう。

それでも必ずやり続けてやり遂げるという本気の覚悟と強靭な精神力は必要だ。

就職したい

大学をやめて就職するという場合でもそれなりに就職できる先はある。ただそれなりに稼ごうと思うとその分野は限定的になる。

大学を辞めてすぐ入れるところは以下のようなところだ。

・工場など製造業
・飲食、小売、介護などサービス業
・事務職(一般事務)
・営業職(通信、住宅、不動産、建設、IT、広告)
・建設(土木、内外装、設備系)
・ドライバー
・職人系

上記のようなところは高卒でも十分受け入れてくれる会社は多い。
ただし、すぐに稼ぎたいとなると難しいところばかりだ。当然最初の給与はそんなに高くはない。

月給でいっても16~18万円くらいからのスタートになる。

唯一稼げるとすると営業職。
大学中退となるとIT、通信、住宅、不動産、建設系の営業職などが中心だ。

やればやっただけ稼げるという形態のところが多いけど、それなりに強い気持ちを持って頑張らないと気持ちが続かずにすぐ辞めるケースがめちゃくちゃ多い。成果が出なければ稼げないし、成果が出ないと社内でも居づらくなるケースがあるからね。

大学を辞めてしまった人は気持ちが続きにくい人が多くなるから仕事もすぐに辞めやすい傾向はある。がむしゃらに取り組んだり、周りの人に負けない気持ちをしっかり持つ必要がある。

将来どうなりたいのか?を考えてから仕事を選ぶ!

しかしここも仕事選びで重要なのは、目先の求人内容で仕事を絶対選ぶのはダメ!自分が5年後、10年後にどういう風になりたいか?をしっかり考えないとブレブレのキャリアを歩んで僕のように何度も転職してブラック企業を渡り歩くようになってしまう。

自分が将来どんな生活、どんな働き方をするのが夢なのか?を明確に考えてそれを実現していく手段として仕事選びをすることをおすすめする。

大学を辞めて就職する場合の仕事探し

大学を辞めて就職する場合でも、今は売り手市場が続いて人材に困っている企業が多いから大学中退者でも採用したいという会社はそれなりにある。

学歴に関わらず20代を積極的に求人企業に紹介してくれる会社や、20代を積極的に募集している会社が多い求人サイトなどもある。

しかし、大学を辞めて最初の就職先でつまづくとその先取り返しのつかないことになるケースもある。しっかりその先のことを考えてアドバイスをくれるキャリアアドバイザーにお願いするのが得策だと思う。
下記のようなものを中心に登録して仕事を探すのが良い。

■マイナビジョブ20’s

マイナビの20代専門の転職エージェント部隊。豊富な求人からあなたに合ったものを探してくれる。
求人数も豊富でアドバイザーも多く安心。

■リクルートエージェント

リクルートエージェントがおすすめ。絶対的な求人情報数は他の追随を許さない。
情報の数ならNo.1のエージェント。

■ウズキャリ

フリーターや高卒中心に求人を保有している。最も大学中退者に強いエージェント。

■パソナエージェント

細かいフォローや求人企業の案内など一つ一つ対応が丁寧な社員教育の行き届いたエージェント。
初めての就職という方は最も安心できる。

■ハタラクティブ

ポテンシャル採用の多い求人を多く保有。未経験や学歴、キャリアの浅い方でも積極採用企業を
たくさん案内してくれる。

まとめ

大学を辞めたいと思ったら

●まず学費や今のリソースについてもう一度考えてみる
→今かかってる学費や使える大学の環境は本当に意義がないか確認してみよう。

●大学を辞めて親にリターンをしっかりもたらせられるかを認識する。
→両親から学費を払ってもらっている場合は「投資」。会社が投資家に配当を配るのと一緒でしっかりリターンを考える。

●大学を辞めるのならそのあとの進む方向の可能性について一つ一つ考える
→就職するならキャリアアドバイザーにお世話になるとその後の人生のリスクを回避できやすい。

それでは今日はここまで!
See you mate.