転職エージェントで変更すべき担当者の特徴とは?

転職

転職エージェントを活用して転職活動をする場合、
そのの成功はあなたの登録した転職エージェントの担当者の質によって決まるケースが多い。

転職エージェントとの相性が悪いなと思っていても、
転職エージェント自体を別の会社に変えることなく、担当者を変更することで状況が改善される場合も多い。

現役キャリアアドバイザーの立場も踏まえて、
転職エージェントの担当者で安心して任せられる担当と、今すぐ変えてもらうべき担当者の特徴をお伝えする。

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転職エージェントの担当者の役割の本質は?

その前にまず転職エージェントの役割というものを改めて考えておこう。
転職エージェントの仕事は、「自分たちの会社と取引のある企業にあなたに入社してもらう事」だ。

転職エージェントのビジネス

あなたが入社してくれると成果報酬という形で企業から手数料が入ることになる。
その手数料の金額は会社ごとの契約や人材一人一人の個別の契約もあるが、
中途採用ならあなたの初年度の年収の30~35%が一般的だ。

またあなたがその会社に入社しても早期に辞めてしまうと、
早期退社による返金規定も設けているケースが多い。

例えばもらった手数料から
・1ヶ月以内退社の場合には80%
・3ヶ月以内退社の場合は50%
にあたる金額を返金するというような感じだ。

あなたに取引先を紹介して入社してもらい、一定期間勤め続けてもらう事。

これが転職エージェントとその担当者の一番の仕事になる。

転職エージェントの担当者の役割

転職エージェントの担当者の役割は
上記のとおりあなたに取引先を紹介し、一定期間勤めてもらうことだが、
やはりあなたのような求職者や企業の人事といった「人」を相手にする仕事になるから
ただ機械的に求人企業を紹介したり、人を紹介したりというという訳にはいかない。

あなたや企業の意向をしっかり汲み取って配慮しながら案内を進める必要がある。

ただ自分が薦めたい求人企業を求職者のあなたに薦めることも良くないし
求人企業に条件の合わない求職者を薦めることも良くない。

ここが困ったところで、やはりなかなか双方に配慮ができない担当者もいるという事だ。
「配慮していない」のならまだ良いが、
仕事の知識やキャリアの知識がなく「配慮できない」担当もいるという事だ。
つまりどこに配慮すればいいかを理解していない担当者という事だ。

転職エージェントの担当を変更すべきかを見極めるポイント

転職エージェントの担当をこのまま継続してもらうかのか変更すべきかは
担当者の仕事ぶりや質問に関する回答を聞けば確実にわかる。

転職エージェントの担当はあなたの転職活動において
あなたの代理人になってくれる非常に重要なパートナーだ。

代理人というのはあなたの意向を十分にくみ取って外部と交渉し調整をしていく役目だ。
そういう役目の人が知識がなかったり、適当な仕事ぶりだったりするのは
本当にあなたの時間を無駄にすることにしかならない。

下記のようなポイントが見られる場合には転職エージェントを変更したり、
同じ転職エージェント内でも担当者を変更してもらうよう仕向けるべき!

以下にそのポイントを6つ挙げておく

①仕事が遅い・約束を守らない

まず社会人としての基本的レベルの話。
仕事が遅いのは顧客であるあなたや企業にとって不快感しか与えない。

転職エージェントの担当者としてというよりは
社会人として満足できるレベルにない担当とはお付き合いを避けるべきだろう。

また仕事が遅いだけでなく期日を守らないなどは全く信頼できないため、
仕事が遅い、約束を守らないなどの担当者はすぐに担当を変更してもらうべきだ。

②身なりが整っていない

転職エージェントに面談の機会を作ってもらうと思うが、
その時に面談した担当者の身なりをチェックしてみてほしい。

身なりというのはその担当者の性格を如実に表す指標と思ってもらって間違いない。

・よれよれや汚れたスーツやシャツを着ている
・髪型に清潔感がない
・臭いがきつい(タバコ臭、口臭、強烈な香水臭、体臭)
・持っているアイテムが汚い(ノート、バインダー、PC)
・靴が汚い(磨いてない、擦れている)

こういったような様子が見られる場合には、
自分自身にそこまで配慮ができてない人だ。

つまり他の事や周りの人まで配慮ができない可能性が非常に高い。
身なりが整わない転職エージェントの担当者は
あなたの転職活動に配慮できない可能性が高い。

③担当者が若すぎてキャリアが浅い

まあ大手のエージェントは担当の数も多く正直、当たりはずれもある。
特に多いのが20代そこそこでまだまだ自身のキャリアや人生経験も浅いアドバイザーが担当になること。

これはその担当が悪いわけではないけど、
あなたにとっては不利にはなりやすい。

担当自体のキャリアが浅いと
あなたのキャリアがどう生かせるのか?
あなたの経験を評価してくれやすい会社はどういったところか?
親和性のある業界はどこか?
こういったところのイメージがつかない。

例えばあなたが30代で結婚していた場合、その担当が25歳の新卒3年目くらいのアドバイザーだとどうだろう?
仕事選びはただの会社選びではないから家庭環境など仕事以外のことも配慮しながら
幅広い検討事項の中から仕事を選らばなくてはならない。

やはりあなたと同等以上の人生経験をしている担当が望ましい。

しかし単に年下でキャリアが浅い担当がダメと言っているわけじゃない。
あなたよりかなり年下でキャリアの浅い担当でも、本当にあなたの状況を理解してくれて
あなたの為に親身になり奔走してくれる担当者も中にはいる。

そういった担当者は自分自身で勉強しながらあなたの為に行動してくれる良い担当者だと思う。
そこはあなたが他のポイントも綜合して考えた上で
パートナーとして自分のキャリアを任せたいと思うならそうするべきだろう。

一概にこういうタイプがダメだというつもりはない。

④自分に興味のない求人を見せてくる

よくあるケースがこれ。
転職エージェントのアドバイザーもなんだかんだ「売上が一番」っていうところも多い。
もうとにかく入社(成約)を決めたいもんだから、
あなたの意向に全く合わない求人をいくつも送りつけて無理やり応募させようというケースも多い。

そういう場合はなぜあなたにその求人を薦めた理由を聞いてみよう。
その担当なりにあなたのキャリアや意向に対しての意図や考えがあればよいが
それがはっきり説明できないケースはパートナーとして
あなたのキャリアを相談すべきプロのパートナーではない。

⑤あなたのキャリア・業界に無知、可能性を語れない

とにかくあなたの経験してきた仕事・業界に無知な担当者もこれまた多い。
その仕事の実状を知らなさすぎたり、その仕事必要な資格やそれにどれくらいの労力が必要かを知らない
担当者も非常に多く存在する。
ただ求人要項の仕事内容と給与などの希望条件だけで求人を推してくるケースだ。

転職活動に迷う人が転職エージェントを使う理由で
自分ではこの先のキャリアがどういった方向性がいいのかが分からないという人は多い。

その中で今現在のあなたがどういう仕事に就ける可能性があって、
どのようにキャリアを積んでいくと人生が好転するかという
いわゆる「選択肢」を指し示すこと。

Ex:Aの仕事だと目先の給料はいいけど、Bの仕事だと最初は少ないが1年くらいのうちに○○の資格を取って
3年くらいで今の収入を超えられるようにすることができる。
その後にこういうステップアップやキャリアチェンジの可能性もある。

これが相談者のあなたにとっての転職エージェントの担当の一番の仕事だと思う。

求人だけポンポン送り付けるだけであなたのキャリアの
「コンサルティング」「アドバイス」をしない担当者は無能だと頭に入れておこう。

⑥書類や面談のフォローがない

これも上記に付随するけど、書類を作成して提出しても、それに対する添削がなかったり、
内容についてのアドバイスがない担当も同じく無能だと言える。

今のあなたが企業に最大限PRできる書類というものに
注意を向けない担当者はあなたの可能性を最大限引き出そうという気がないと思った方がいい。

あなたが企業に応募し、面接を受けた際にその内容のフィードバックもすることも同じだ。
せっかく面接で企業の生の声を聞けたのにそれをあなたにFBしない担当もいる。

それを聞くことでそれ以降の改善につながる可能性を大きくあるからぜひ聞くようにしよう。
こういった書類や面接のフィードバックがない転職エージェントの担当者も変更した方が良いと言えるだろう。

転職エージェントに担当の変更を切り出す方法

転職エージェントに担当を変更してもらう時、
なかなか担当本人にストレートには言い出しづらいときがある。

切り出し方に困る場合があるが、
下記のように対応しよう。

①転職エージェントのの総合窓口にTEL

転職エージェントの支店などの総合窓口に匿名でまずは連絡して担当を替えてほしい旨を伝える。
その後担当が誰かを伝え、その後にあなた自身の名前を言う。

すると支店の担当者が配慮して現在の担当にあなたからの角が直接立たないように担当を替えてくれる。
現在の担当に直接伝えるのがどうしてもできないという人はこのように伝えるべきだろう。

②担当本人にメールで連絡

直接話すのが難しいという人は多いと思うのでメールでその担当者に理由を伝え、
あなた自身のキャリアに合った人やあなたの転職のケースの実績がある人などに変わってほしい旨を伝えよう。

メールだとストレスなく伝えることができる場合が多いし
転職エージェントの担当もそれに応じてくれる場合がある。

③別のエージェントに登録

最終今お世話になっている転職エージェントやその担当者に伝えるのが面倒、ストレスだという場合は
やはり転職エージェントを変更すして他の転職エージェントに登録をし直すのが良い。

転職エージェントは会社によってやはり対応やフォローの仕方が違うので
全然違う対応をしてくれる場合がある。

まとめ

●まずは転職エージェントやその担当者の役割を知ろう
転職エージェントの担当者はあなたに自社の保有する求人企業に入社してもらって
一定期間勤務してもらう事で評価を得ている。

●変更すべき転職エージェントの担当者の特徴
・仕事が遅い、約束を守らない
・身なりを整えていない
・若すぎてキャリアが浅い
・自分に興味のない求人を見せてくる
・業界知識がない、可能性を語れない
・書類や面談のフォローがない
この辺りが垣間見えたら担当者の変更を考えてみよう。

●転職エージェントの担当変更を切り出す方法
・転職エージェントの総合窓口にTEL
・担当者にメールで伝える
・転職エージェント自体を別の転職エージェントに変更して登録し直す

以上、今日はここまで!