「仕事が続かない・・」弱いメンタルの4つの克服術と転職のポイント

転職
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メンタルが弱すぎてまた辞めたい・・・

仕事が続かないこのメンタルどうにかしたい・・・

転職を繰り返して大丈夫かな?

メンタルが弱く、辛い時にすぐ仕事を辞めたいと思ってしまうことに悩む人は年々多くなってきている。

今回はメンタルが弱くて辛いことがあればすぐに「辞める」という選択肢が目の前に出てきてしまう場合の【メンタルの弱さの4つの克服術】【転職するときのポイント】を、仕事が全く続かなかった経験があり1000人以上の転職をサポートしてきたキャリアアドバイザーがお伝えする!

【この記事が役に立つ人】
・仕事の辛さをメンタルが弱くて克服できない人
・メンタルが弱くて辛いことがあった時にすぐ仕事を辞めたいと思う人

【この記事で得られること】
メンタルの弱さを克服する方法がわかります
メンタルの弱さから転職を考えるときの重要なポイントがわかります

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「仕事が続かない・・」弱いメンタルの4つの克服術

メンタルが弱い自覚があり仕事が続かない人が、仕事を続けられるようになることは実はあまり難しいことではない

「メンタルが弱くて仕事をすぐ辞めるという人」はこれまでの転職支援の経験からも以下のどれかに必ず該当している。

・声が小さいく表情が暗い
・着こなしがパッとしない
・自分に自信がない
・あまり周囲と良好な人間関係が築けていない
・本音を言わない(素直じゃない)
・目標がない
そう、メンタルが弱いと言われる人は、第一印象が基本的に良くない。初めて会った人にとって見た目も声もパッとしないし、自信が伝わってこないし方向性も明確にないからあまりワクワクするような建設的な話もできない・・ということになる。
 
結論として最も言いたいことは、メンタルが弱くて仕事が続かないという人はまずは見た目や第一印象の変化から入ることが重要だという事。
 
そしてその克服術のポイントは大きく以下の4つ!
①大声での挨拶と服装・姿勢の見た目を変化させる
②仕事が続かないことを嘆かない
③人との良好な信頼関係の構築に努める
④自分のゴールと行動指針を決める

①挨拶の声、見た目、姿勢から入る

まず挨拶の声を腹から出すようにしよう。声を腹から出すという事がまず自信につながる。声の大きい人で自信のない人は恐らくあまり見たことがないと思う。ハキハキ口を大きく開けることを意識して会話をすることを心がけよう。

そして服装などの見た目やペン、名刺ケース、カフスなどアイテムを新調しよう。ずから入るとなぜか人間やる気が出てきたり、自信がわいてくるもの。野球をやったことない人がイチローモデルのグラブとバットで野球を始めたらなぜかできそうな気がするのと一緒。自信がつくとしっかり腰を据えて仕事にも取り組むことができる。

Kevin
Kevin

転職前に買えるものだけでも買ってみて。
オーダースーツ、靴、カバン、ブランド物のペン、タイピン、カフス、時計、名刺入れ、

メンタルの弱さはまず見た目から!
数々の仕事が続かない転職希望者に伝えてきたけどこれは断言する。間違いない。

②仕事が続かないことを嘆かない

メンタルが弱くて仕事が続かない人は、そんな仕事が続かないことである種、自己嫌悪に陥っている。でもいちいちそんな仕事が続かない自分に嘆く必要はない。

僕自身も2年間で4回も転職したころは「自分はメンタルが弱いのか??」と自問自答を繰り返していたけど、「ただ合わない会社が4社も続いて少し不運だった」くらいに考えるようにした。

あなた以外にも仕事が続かない人はたくさんいるし、社会のルールを守れなかったり、モラルのない会社、社員を大切にできない会社はかなり多く存在している。だからあなた自身が一方的に自分を責めるこ戸をする必要はない。あなたに合う会社がないだけだと割り切ろう。

③人との良好な信頼関係に努める

メンタルの弱い人は人間関係の構築があまりうまくない人が多い。わかりやすく言うと、頼れたり相談できる人を周りに作るのがあまり上手ではないのでストレスを自分の中にため込んでしまい潰れてしまうという事。

また人とのコンタクトを遮断してしまうとどんどん自分のその状況が嫌になってきてよりメンタルも弱ってくる。

人と積極的に会って、人脈を増やしてその相手のお役に立てることを考えて良好な関係が築けるようなアプローチをとってみよう。

メンタルが弱い→人に会わない→自分を承認できない→もっとメンタル下がる
メンタルが弱る→人に会う→自分を承認できる→メンタル回復
Kevin
Kevin

メンタルが弱っても人にどんどん会っていろんな話をすること!

人に会うといっても普段話している友達などはもちろん、それ以上に「新しい人脈」を広げるということが大事。新しい価値観や情報が入ってくるからあなたの引き出しが広がる。

④自分のゴールと行動指針を決める

やはりゴールとそのゴールに向かうための行動指針を明確に持つことは、強いメンタルを備えることと継続することにおいて非常に大きい力になる。

ゴール(目標)

3年後や5年後にどういった絵が描けるかはすごく重要になる。ゴールが明確になっていればそれを達成させるための行動にあきらめない理由ができる。

・3年後に○○になる
・○○のスキルを必ずつける
・年収○○円を必ず稼ぐ
・○○の資格を取る
このような目標を立ててみよう。人間は基本的に弱い人が多いから続ける理由がないと簡単に逃げることを選んでしまいがち。

ゴール(目標)に向かうための行動指針

ゴール(目標)ができたら今度はそれを達成させるための行動指針を決めることが重要。

行動指針は言い換えるとその目標が達成できたとすると、あなた自身はそのためにどういう行動や振る舞いをしていたかという事を逆算して考えるという事。

Ex.
●目標:営業で3か月連続トップの成績を取る
●行動指針
・常にハキハキ会話する
・身なりがピシッとしている(服装の手入れが行き届いている)
・朝は一時間早出してテレアポする
・他のどの営業よりも顧客にアプローチし、断られている
・顧客の方から電話が舞い込んできている
このように目標に対して、達成している自分を想像したときどんな要素を持ち合わせているか。これを考えることが行動指針。
 
これを明確に持っていると、何か外的要因が生じたときにもこれをもとに行動すればいいだけなのでいちいちブレたり落ち込んだりすることがなく粛々と決めたことをやれる状態になる。
これは非常に重要!

メンタルが弱く仕事が続かない人の転職のポイント

基本的にはメンタルが弱いと自分で思っている人は、次の会社にいっても同じことになりやすい。メンタルが弱く仕事が続かずまた転職したいと思ってしまった場合は、以下のことにしっかり取り組んで転職活動を行おう。

転職前に必ず対策して気持ちをリセットして前に進もう。

・転職理由の対策
・ストレス耐性のチェック
・明確なキャリアビジョンの整理
・転職エージェントのサポートを受ける

転職理由の対策

仕事をすぐに辞めてしまうと転職理由で突っ込みを受けることは、どうやっても付き物。転職理由をしっかり一貫性を持たせられるよう整理して準備しよう。

「上司が○○だった」
「会社が○○だった」
「条件が○○だった」

こういったことを表面的に伝えてしまうと嫌われやすい。周りの環境に依存してやっている感が伝わるからね。その会社に入って何がしたかったの?ともなる。

「○○までは頑張ってやったけど結果××だった」
「将来のキャリアビジョンを考えたとき合わなかった」(※そのビジョンが明確にないとダメ)
「正直本当に過酷な労働環境だった」
「安易に入社してしまいやりがいが感じられなかった」
このように少し自身の行動に責任があるというニュアンスの伝え方の方が人間味があってまだ受け入れられやすい。当時の自分はこう考えていたけどそれを教訓にして今から再起を図りたい意思は伝わる。
 
また何社も転職歴がある人はそれをつなげていくことが重要なのであまり毎回の転職理由が時系列で矛盾が出ないようには気を付けよう。
 
そもそも会社によっては転職理由に関わらず、転職回数で足切りしてくるところは一定数ある。そういうところはあなたの転職先の対象には入らないので、それ以外の会社で勝負しよう。

ストレス耐性のチェック

転職回数が増えてくると次の転職をした時にネックになるのがあなたの「ストレス耐性」。メンタルの弱い自覚があるのならストレス耐性については自身で整理して考えたうえで自覚をしてみよう。

具体的には、

・どんなときにストレスを感じるか
・どんなときに投げ出したくなったり辞めたくなるか
・どんな人といると嫌になるのか

こういうことを一度整理して認識してみる事。

つまり、自分自身がどういう時にメンタルが弱いと感じるかという事を整理して認識しておくことでそれに対する対策を講じているというところまで伝えられることが重要だという事!

明確なキャリアビジョン

過去のことはもう変えることはできない。となれば次は先のビジョンを示すしかない。

これまではメンタルが弱くて仕事が続かなかったけど、これからはこういうビジョンや行動指針の下にどのようにキャリアを積んでいくのか?という「絶対に折れない理由」が明確に言えないと当然また不都合なことがあったらすぐ辞めるという印象を自然に与えてしまう。

○○年後にこういう風な状態を目指している
この分野で○○の実績を出したい
○○円の年収を得て家族をしっかり支えていく
このようなことを言えるようになると印象が変わる。
 
ポイントは数字を具体的に入れること。
数字を入れると具体性が増すのでその目標に対しての信ぴょう性や本気度が伝わりやすい。
しっかり考えてみよう。

転職の軸をしっかりここで考えてみることも必要なので下記記事も参考にしてほしい。

エージェントにサポートしてもらう

やはり転職活動は一人でやるよりもエージェントにサポートしてもらおう。転職回数が多い場合は自身で企業に直接応募したりすると企業へのアピールがしづらい。簡単に書類ではねられえる回数が多くなる。

エージェントに相談に乗ってもらえると担当のアドバイザーが間に入ってあなたの書類では伝えづらいアピールポイントなど、転職回数の多さをカバーするアピールをしてくれるので面接まで行きつきやすい。

あなたが転職エージェントを利用したことがない場合は下記を参考にしてほしい。

まとめ ~「仕事が続かない・・」弱いメンタルの4つの克服術と転職のポイント~

メンタルが弱くて仕事が続かないというケースでは、メンタルが弱さから転職を繰り返してきたことを嘆いているだけでは事態は好転しない。

メンタルが弱くて仕事が続かない自分を受け入れて、続かないポイントやそれに対する対応をしっかり伝えることや過去を嘆くのではなく未来の自分に目を向けてビジョンをしっかり描くこと。

これができればおのずと道は開けてくる。

今日はここまで!
See you mate.