初めて転職エージェントを利用する時のすべらない選び方【プロが徹底解説】

転職
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転職エージェントってそもそも何?

転職エージェントを利用するメリット・デメリットは?

数ある転職エージェントの中からどう選べばいいか分からない!!

こんな疑問を持つあなたに現役キャリアコンサルタントの僕が、

●今さら聞けない転職エージェントとは?
●転職エージェントの利用や選定のポイント

を伝えていこうと思う。

【この記事が役に立つ人】
●転職エージェントって何かよくわかっていない人
●転職エージェントを初めて利用しようとしていて不安な人
●転職エージェントを利用しようと思ってるけどどうやって選べばいいか分からない人

【この記事が伝えていること】
→転職エージェントってそもそも何か?が分かります。
→転職エージェントを選び方のポイントが分かります.
→本当に力になってくれる転職エージェントのアドバイザーを見極めるポイントが分かります。

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初めて転職エージェントを利用する時のすべらない選び方【プロが徹底解説】

転職エージェントを利用して転職してみようと考えだしたとき、

「初めてで不安・・・」
「実際にうまくいくのかな・・・」
「どうやってえらえばいいかな・・・」

というあなたにまず整理して転職エージェントというものが何か?をキャリアコンサルタントのKevin独自の考え方でお伝えしていこうと思う。

まず最初に以下のポイントについて詳しく知っておいてほしい。

・転職エージェントのビジネスモデル
・転職エージェントの種類(大手・分野特化・地域特化)
・転職エージェントのサービスの流れ
・転職エージェントの担当者(アドバイザーについて)

転職エージェントのビジネスモデル

転職エージェントは求人企業からもらう人材紹介手数料によってビジネスが成り立っている。

あなたが転職エージェントに登録するといろんな企業の求人案件を紹介してくれる。そしてあなたを企業に紹介し、入社に至れば成果報酬としてあなたの初年度の年収の30~35%(両立はエージェントによって様々)の手数料が企業から入るというビジネス。

転職エージェントでは求職者にとっては一部有料のサービスもあるけど、原則無料。つまりあなたを含めた求職者からお金をもらうことは基本的にない。企業からの成果報酬という形だから、転職エージェントはあなたにどこかの企業の内定を取ってもらい入社まで導くことが仕事になる。

言い方は適切ではないかもわからないけど、いわばあなたは転職エージェントの「商品」という事になる。だから転職エージェントは

とにかく企業をあなたに紹介し興味を持ってもらい推薦し選考を進めたい!
(あなたという商品をどこかの企業に売りたい)

というスタンスであなたのサポートにあたる。その点を踏まえるとこの後お伝えする選び方が腑に落ちる部分もあると思う。

転職エージェントの種類とメリット・デメリット

転職エージェント(有料職業紹介事業者と呼ばれるいわゆる人材紹介会社)の数は、実はここ5年くらいでその数は急速に増えていて今は20,000社以上の事業者がある。
※平成30年時点22,977事業所(前年10.6%増) ~厚生労働省平成 30 年度職業紹介事業報告書の集計結果より~

なぜかというとい人材紹介事業って仕入れなどの原価や経費がかからないから始めやすいというのが理由の一つ。多くの会社が人材紹介事業に参入しやすくなっている。

ということで、転職エージェントもピンからキリまで。テキトーに転職エージェントを選んでしまうとあなたの人生に大きな狂いが生じてしまう。慎重に選定したいね。

まず転職エージェントについて知る前に今回は以下の3種類の転職エージェントについてちょっと補足。

●大手総合型エージェント(リクナビエージェント、doda、JACリクルートメント etc..)
●分野特化型エージェント(IT専門、医療・介護専門、管理部門専門、体育会系専門 etc..)
●地域特化型エージェント(○○エリア特化エージェント、○○県特化エージェント etc..)

大手総合型エージェントのメリット・デメリット

大手総合型エージェントは大体全国の主要都市に拠点がありバンバン広告費を使って転職希望者を募っている転職エージェントだ。

【メリット】
・案件数が圧倒的に多く求人の紹介数は多い
・アドバイザーが多いので自分に合ったアドバイザーが見つかる
・全国に支店のある大手求人の求人が豊富
・応募者が選考進捗管理や応募書類作成などができるシステムがある
【デメリット】
・転職アドバイザー数は多いが知識・経験不足のアドバイザーはいる
・企業担当者と求職者担当者が別の為、リアルな情報が伝わらない場合が多い
・案件の紹介は多いがマッチしない案件でもどんどん紹介する場合が多い
・あなた以外にも多くの求職者対応がある為、レスが遅いなど雑な対応になりがち。

やはり最も魅力的なことは何と言っても案件数の多さ。圧倒的な求人保有量を誇るので、自分に合う案件を必ず1つ以上は保有しているだろう。絶対に1~2社は登録して紹介を受けておきたい。

大手だとリクルートエージェント、マイナビエージェント、dodaなどのエージェントがあるが、
それらはグループ内で求人媒体の運営もしているのでたくさんの広告掲載企業がある。

企業が払う手数料も大体年収の35%(中小規模のエージェントは25~30%が多め)を設定している為、採用予算をしっかり確保できる全国規模の優良企業案件も多く保有し、紹介してくれる案件も多い。求職者が便利に利用できる様々なシステムもあるから非常に活動はしやすい。

一方で企業を直接担当しないアドバイザーが求人を進めてくるケースが多い。情報がしっかり伝わらなかったり、あなたのスキルや経験が正確に合致しないのに書類を企業に投げて推薦に持っていく場合が多く、大して話も聞いてない状態で「数打ちゃ当る」理論でどんどん紹介をしてくる担当者も少なくない。

分野特化エージェントとは?

何か特定の分野において突出したスキルや経験があれば大きな力になってくれるのが分野特化型エージェント。

Ex.
・IT・WEB専門エージェント(システムエンジニア、プログラマなど)
・体育会系エージェント(体育会系出身人材)
・管理部門専門エージェント(人事・労務・経理・総務・法務etc..)
・ハイクラス/エグゼクティブ専門エージェント(高年収・役職者)
・20代専門エージェント
・飲食専門エージェント
・医療介護系専門エージェント
その他多数
上記はほんの一例だけど、どのような分野にも大体分野特化のエージェントはある。
【メリット】
・大企業から零細企業まで自身の経験やスキルを活かす求人に多く出会える
・アドバイザーがあなたの分野の専門知識を持っているので理解が早い
【デメリット】
・専門分野で一点突破している為、他の分野の求人を見たい時には案件が少ない
・他の分野の求人の話を聞いても全く理解してない
一定分野に特化している分、大手の総合エージェントにはない案件も当然多いが、全体的な求人数としては大手の総合型エージェントに比べるとやはり少ない。
 
あと分野にもよるけど、その分野以外も含めた横断的な知識を持つアドバイザーは限られるので、あなたのキャリアを俯瞰してアドバイスしてくれるアドバイザーは少ない。その分野で決め切って転職をするなら使いやすいけど、他の新しい分野への挑戦も含めて可能性を広げたい場合は大手のエージェントや後述の地域特化エージェントと併用すべき。

地域特化エージェントとは?

地域特化エージェントはその名の通り、そのエリアで基本マッチングをしている中小規模の転職エージェントだ。あなたが転職をしたいエリアで活動している転職エージェントに登録することも一つ。

【メリット】
・大手総合型エージェントにはないレアな地方の中小企業案件を持っている
・エージェント同士で業務提携し情報交換することが多いのでチャンスも多い
・一人のアドバイザーが企業とあなたの双方を担当する場合が多い
→付随して対応がマメなところが割合多い。
→企業情報、あなたの情報が双方にしっかり伝わるのでミスマッチしにくい
【デメリット】
・案件数は大手総合型エージェントに比べ少ない
・この種の転職エージェントが数としては多い為、差別化が分かりづらい
・システム化されてないところも多く、担当者の仕事ぶりで全てが決まることが多い。

実際に僕がやってるのはここ。僕自身が企業の担当もあなたの担当も兼ねるから情報は双方にしっかり伝わる。

ただ求人票に書いてあることを伝えるだけでなく、その企業の社員の雰囲気や担当者の性格を踏まえた面接のアドバイスや書類の行き届いた添削なども細かくフォローしてくれる担当が多い。(少なくとも僕はしている)

また同規模のエージェント同士で業務提携を結び求職者情報や求人情報を交換し合っている為、
あなたにとってはチャンスは広がりやすい。(大手のエージェントは自社で決めたがろうとするのかあまり他社と手を組むことはしない)

紹介する企業もどちらかというと中小企業が多い為、企業規模にこだわらず自分に合ったところを目指す場合は登録するべきだろう。

片面と両面(片手と両手)、RAとCAとは?

転職エージェントの業界では「片面」「両面」、「RA」「CA」という業界用語がある。
これは先述しているけど、あなたの担当が企業も担当しているかどうかという事。

片面・・・求職者であるあなたの担当というだけで企業の担当は別にいる場合
両面・・・あなたの担当者が求人企業の営業担当も兼ねている場合
RA(Recruiting Advisor)・・・企業の担当をしている人
CA(Career Advisor)   ・・・求職者の担当をしている人

あなたの担当者が片面の担当者の場合は求人企業のことをハッキリ理解してないこともある。
片面の場合はその点しっかり事前に確認した方が良い。僕の場合は完全にRA、CAを兼ね備えた両面って感じ。日々新しい求人企業の開拓営業に行きつつ求職者と面談もし双方のマッチングをしている。

正確には統計を出すことは難しいけど、分類するとざっとこんな感じ。

大手総合型エージェント・・・片面のエージェントがほとんど。
分野特化型エージェント・・・片面のエージェントも両面のエージェントもある。
地域特化型エージェント・・・両面のエージェントの割合がだいぶ多い。
こういったことも頭に入れてエージェントの選択をしてみる必要がある。

転職エージェントでサービスを受ける流れ

転職エージェントにどうやってサービスを受けたらいいのかについては大まかに以下の流れを頭に入れておけば大丈夫だ。あまりぶれることはない。

【転職エージェント登録~入社までの流れ】
①自分が選んだ転職エージェントにWEBから登録(エントリー)
②キャリアシートを作成する(履歴書含む)を作成する
③担当者から面談連絡が入る
④面談をする(訪問・WEB・TEL)
⑤希望の求人を紹介してもらう
⑥書類選考をお願いする
⑦面接の日程調整をしてもらう
⑧内定が出れば雇用条件の調整をしてもらう
⑨入社日までの不安事項の相談

①自分が選んだ転職エージェントにWEBから登録(エントリー)

まずはエントリーからスタート。各エージェントの登録ページがあるのでそこから必要事項を入力して登録しよう。下記ページから参考に見てみてほしい。

②キャリアシートを作成する(履歴書含む)を作成する

登録した後にはあなた自身のキャリアシートやPR項目を入力するフォームなどがあるのでその案内に従って作成しよう。転職エージェントの担当者も魅力的に映るほどサポートにも力が入る。ここはしっかりもれなく時間をかけて作成する方が良い。

これまでの在籍企業、保有資格、具体的な担当業務やそのボリュームなど具体的に書くことが大事。客層、単価なども書くことも必要。

③担当者から面談連絡が入る

担当者からシステムを通じて、もしくはメールや電話で面談のアポイントの連絡が入る。在職中の場合、結構アドバイザーは19時や20時など夜遅めの時間などにも設定してくれることも多い。

コロナ以降はZOOMなどWEB面談を行うことも増えているので、訪問が難しい場合などはWEBでお願いできないかを聞いてみると良い。

④面談をする(訪問・WEB・TEL)

実際に面談する時はやはり一番は訪問しアドバイザーと対面で会うのがいい。理由は簡単。アドバイザーは企業を見つけてくれるあなたの代理人になるからだ。

代理人が電話だけで面談を済まそうとしてきたり10分15分の面談で済まそうとしてきたならちょっとストップ。そんなことで人となりや本当の意思が汲み取れるはずはないし、履歴書や職務経歴書で職務内容はわかってもあなたが持っている思いや環境まではなかなかそれでは理解できない。最低でもZOOMなどを使ったWEB面談を行うようにしよう。担当者によってはここ手を抜きがちの人もいる。

あなたも自分の仕事探しを委託するようなものだから書類を見てわかる表面的なことが合う合わないだけでなく、性格や考え方など本質的な部分を理解してもらえない事には本当に合致する企業を選ぶ可能性は圧倒的に下がる。

⑤希望の求人を紹介してもらう

面談したら次はその面談内容を基にあなたに合いそうな会社の求人票をメールや管理システムなどで送付してくれる。ここで重要なのが求人案件の案内のされ方。

○よい案内
・1社ごとにあなたに紹介した理由が補足されている
・会社の雰囲気の補足をしてくれる
・求人のデメリットも挙げてくれる
×悪い案内
・求人票を送ってくるだけ
・希望に合致しない求人を送ってきて補足もない
・通勤が難しいエリアの求人を送ってきて「転居できる?」とか言ってくる
この辺りを見ていくとその転職エージェントやアドバイザーの質が分かる。

⑥書類選考をお願いする

案内してくれた求人でぜひ応募したい!選考を受けたい!という企業があればその旨を伝えよう。
既に共有している書類でその企業に推薦してくれる。求人企業によっては書類選考を細かく行う企業もある。それに準じて必要な修正や深堀りを求めてくるアドバイザーもいるので必要に応じて対応しよう。

⑦面接の日程調整をしてもらう

書類選考が通れば次は面接の日程調整。現職のスケジュールやその他の予定を考慮し2~3日程を挙げて先方企業との間で調整をしてもらおう。

面接日程が決まったら以下のポイントを伝えてくれればまあOK。担当者によっては日時と場所だけしか伝えてくれない人もいる。

・書類選考で評価された点
・面接選考のポイント
・面接対応者の特徴
・面接で想定される質問とその理想的な返答
・アクセスの注意点(細かいけど駐車場あるか、入り口はどこかなど)
こういう細かいところも事前に情報をもらえないと当日思わぬ事態に陥ったり求人企業に迷惑をかけることもある。細かく事前に情報をくれるアドバイザーの方が絶対に良い。※ここに適性検査などのフローが入ることも多い。

⑧内定が出れば雇用条件の調整をしてもらう

面接選考に受かり内定が出たら次は企業が作成する雇用条件通知書の内容についての確認になる。

基本的には内定企業から転職エージェントのアドバイザー経由であなたに渡ることになる。この際、右から左にただ書類を流してくるようだと正直危ない。

その内定条件通知書に記載のある内容をしっかりかみ砕いてアドバイザーが理解しているかはすごく重要。雇用条件提示だからここの詰めが甘くなって後で「聞いた聞いてない」「知ってた知らなかった」となるとトラブルの元。あなた自身が本当に納得できる内容になるまで転職エージェントのアドバイザーにしっかり確認して分かりにくいところは企業に修正をお願いするなどしよう。

あまり細かく要望を出しすぎたり大幅な条件の改善を求めたりすると嫌われるので、ほどほどにしたいところではあるけどね。

⑨入社日までの不安事項の相談

内定通知書の確認や内定受諾の意思表示が終われば後は入社までしっかり行きつけるよう、
退職準備や入社準備などをアドバイザーと一緒に進めよう。入社まで期間が空きすぎる時などは、適切に連絡をくれるアドバイザーが一番良い。

転職エージェントのアドバイザーの見極め方

転職エージェントのアドバイザーも様々な人間がいる。20代でまだキャリアも浅いアドバイザーもいればこの道10年以上のベテランまで、転職アドバイザーと言ってもその質はピンからキリまで。

転職エージェントのアドバイザーの良し悪しは以下をチェックしてみよう 

①レスが早いか?(12時間以内に連絡があるか)
②初回面談時にすぐに方向性が示せるか?(経験値やプロの知識があるか)
③業界知識はあるか?(自分の希望の仕事や業界のことを良く知っているか?)
④分からないことを分からないと言えるか?(プライド捨ててあなたに向き合ってくれようとしてるか)
⑤伴走型か?(代理人として一緒のマインドで動いてくれるか?)

担当転職エージェントのアドバイザーは変更をお願いすることもできる。これらのポイントを見て不十分だと思えば窓口に電話してアドバイザーを変更してもらおう。

①レスが早いか?(12時間以内に連絡があるか?)

まずはこれ一番重要。できるだけ早く活動を進めたいあなたとコンタクトが迅速に取れないアドバイザーは論外。断りもなく12時間以内に連絡がないアドバイザーは疑った方がいい。

大手のエージェントのアドバイザーはたくさんの求職者や求人を抱えていたりもするので、遅くなりがち。

②初回面談時にすぐに方向性が示せるか?(経験値やプロの知識があるか)

あなたとの面談の中で、結果今あなたが転職するのが妥当でないタイミングの場合もある。そういった全体の方向性を判断し的確に判断してくれるか?もしっかり見よう。

いきなり求人案件だけバンバン進めてくる担当者もいる。しかし、あなたの希望条件や将来のステップアップを考えた時に、今焦ってやるよりも例えば他の経験を積んだ後、何かの資格を取得した後の方が有利に進められる場合もある。そのあたりの全体感をしっかりアドバイスしてもらえるかどうかだ。

③業界知識はあるか?(自分の希望の仕事や業界のことを良く知っているか?)

あなたの経験してきた業界や職種、これから進みたい業界や職種について充分な知識があるかをしっかり確認しよう。

・業界では誰もが知ってる大手企業の名前を出してちゃんと通じるか?
・業界の専門的な用語など理解できているか?
・業界の構造を知っているか?

この辺りはどれだけ把握しているかを確認しよう。理解していないと結局、理解しないままあなたに求人を紹介してくるので、そもそも内容が合致していない可能性があるし、いちいちあなたからメールや電話で確認をしないといけない。本当に時間の無駄にもなる。その業界で働く人たちの特徴についても知っているかどうかは確認してみよう。

④分からないことを分からないと言えるか?(プライド捨ててあなたに向き合ってくれようとしてるか)

③に付随するが、分からないことはちゃんと分からないとあなたに聞いてこれるかはすごく重要。
僕自身もまだまだ馴染みのない業界や仕事では分からないことも実際多い。

その時は求職者にいちいち細かく質問して教えてもらう。それを聞くことで自分の勉強にもなるし、求人企業に確認できるようになりミスマッチを防ぐこともできるしね。「あっ今分かった風だな」と思ったら要注意。

知ったかぶりのキャリアアドバイザーは意外に多い。ぶっちゃけ自分もしたことあるけど、素直に聞いた方がいいと思ったから分からないことはすぐ教えてもらうようにしている。プライドが邪魔して知ったかしてるな・・と感じたら突っ込んで聞いてみた方がいい。

⑤伴走型か?(代理人として一緒のマインドで動いてくれるか?)

あなたの代理人として同じスピードで動いてくれるか、あなたの意向をしっかり汲み取り共感してくれるかは重要。

ここは経験やスキルというよりは、あなたに寄り添ってくれるかという点だけど、転職って何かと不安がつきもの。転職エージェントのアドバイザーからしたら数ある求職者の一人にしか過ぎないから結構業務的な対応をしてくるアドバイザーも多い。しっかり共感してくれるか、あなたのことを考えていろいろな情報提供してくれるかを感じ取ってみると良い。

それがないと、いくらいい会社を紹介してもらっても不安は消えないからね。

転職エージェントの併用はしてもいいのか?

結論、転職エージェントの併用は結論した方がいい。あなたのキャリアの選択肢も増えていろんな意見も聞けるからだ。とはいえ上記の通りあなたの担当になるアドバイザーは左右する場合が多い。

転職エージェントの併用については別記事で詳細に書いているのでご参考まで。

まとめ~初めて転職エージェントを利用する時のすべらない選び方【プロが徹底解説】~

初めて転職エージェントを利用しようとする場合は、事前情報なしだとあなたに合った転職エージェントをすぐに見つけることは簡単ではないと思う。

でも以上のような点を理解して、確認すべきところを確認できれば初めて転職エージェントを利用する場合でも転職エージェント自体の判断もできるし、アドバイザーの判断もできる。

転職エージェント自体は系統の違うエージェントを複数利用する方がいいし、アドバイザーもどこかの転職エージェントのアドバイザー1人よりも複数のアドバイザーと情報共有できた方が選択肢も広がり適切な判断ができるようになる。

今日はここまで!
See you mate.