営業に向いてないと思う女性の転職の【2つの道】

転職

女性のあなたが営業の仕事をしばらくやってみたけど

「自分には向かない・・」
「思ったよりハードで耐えられない」
「ノルマがきつい」
「ストレスが多い」
と感じて、

このまま今の営業の仕事をつづけた方がいいのか?、
あるいは全く違う仕事に変わったほうがいいのか?

と思った時、

あなたにどんな可能性があるかをキャリアアドバイザー目線でお伝えしていきたい。

少々きついことを言ってしまうかもわからないけど実は
「自分は営業に向いてない」と思う人は、結構他の職種に就いた時でも「この仕事も向いてないんじゃないか?」と思う場合が多い。

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「営業に向いてない」と思う理由は「営業に向いてない」と思いたい自分の心

これまで営業に向いてないとか営業を辞めたいと思う女性の転職の相談に何度も乗っている中でまずお伝えしておきたい事。

実はそういう人は別の仕事に変わってもこの仕事が自分には向かない、という場合が非常に多いという事。

つまり何が言いたいかというと、営業に向いてないと発言する女性は、
営業に向いてないと自分に言い聞かせることで安心したい場合が多いという事。

なぜあなたが自分は営業に向いてないと思うかは分からないが、
それはもしかしたら自分で向いてないと言い聞かせることで正当化したいだけでは?
という事をまず考えてほしい。

女性営業職って、一般的なイメージとしては、
●人と話すのが得意、好き
●愛想がいい
●人付き合いがうまい
●見た目がキレイ
という風に考える人が多い。

確かに成果を出している女性は大体みんなそういう感じの人がい多いけど
実際のところ、成果を出して重宝されている営業の女性ってそんな人ばかりではない。

見た目があまりぱっとしない人もいるし、
人と話すのが不得意だったり口数の少ない人もいる。

そういう人でも成果を出してバリバリ会社に貢献出来ていてそれなりの評価をもらっている人もいる。

僕自身も営業という仕事をずっとやってきて、自分より成績のいい女性で
なんでこの人がこんなに成果出てるの?と思う人は結構いた。

だから営業に向いてないというのを決めるのはまだ早い場合があるという事を最初に言っておきたい。

女性が自分で営業に向いてないと思う理由

まずは自分は営業に向いてないと思う理由の洗い出しをした方が良い。
なぜなら漠然と営業に向いてないと思っているだけだと、次転職するにしても志望先の面接担当に自己分析がしっかりできてないように映ってしまう。

自分が営業に向いてないんじゃないかと考えだした人には主に以下の4つの理由がある

①営業ノルマ・売上数字に追われることが辛い、きつい

まず最も多いのがこれ。
営業として頑張ろう!と意気込んで営業を始めたものの、ノルマに追われることのプレッシャーに疲れるケース。

上司にも毎日どうなってるかを追及され、応えることができず極度のストレスを感じる。
自分にはそこまでのマインドは保てない、今後そういうポジションでの仕事はやめたいと感じる場合はこれ。

しかしこの理由はまだまだあなた自身が営業として取るべき行動をとっていない場合も考えられる。
要は営業としてのスキル不足だ。

仮にあなた自身が1年も営業をやっていないのなら、それは仕事で成果を出すことをすぐにあきらめて努力することを怠っている可能性はある。

営業の成果というのは僕自身も何社か会社を経験したし売るものもいろんなものを経験したけど、
営業として培った売り上げを出すためのスキルはどの会社や商品・サービスでも共通している。

一定の営業としてのビジネスプロセスが身につけばどこに行っても活用できる。

②お客さんに商品やサービスの購入を迫ること(クロージング)ができない

特に商品説明をしたり、案内をする分には問題ないけど、
いざ買っていただくいという時に強く推せなかったり、「検討してください」以上のことが言えないタイプ。
お客さんにはわかりやすい説明ができても嫌われる勇気が持てないタイプと言い換えられる。

このタイプは人がいいタイプに見られがちで、お客さんも決断しようとしないので
お客さんとは仲良くできたり、それなりに営業としての行動量もあるけど売上は上がらないタイプ。

これは性格的な側面も大きい。
優しく話しやすい「いい人」になりがちなタイプが多い。

こういうタイプは営業から仕事を変えるというよりは、
どちらかというとクロージングしなくても商品やサービスを買ってくれる営業に変わる方が良いかもわからない。
会社や商品にある程度のバリューを感じてもらえる商品やサービスで
悪い言い方をしてしまうとあなたでなくても買ってくれるという営業のスタイルを検討することもできる。

③新しい人をどんどん開拓していくことがストレス

できるだけ一人でこじんまりと仕事がしたいと思ったり
次から次へと新しい人と関わることがストレスに感じるというタイプ。

以前は人と話すことが好きで営業になったようなものだが、
徐々に自分に自信がなくなってきて、新しく人と話すのが億劫になってきている。

④生活とのアンバランスに不安を抱く

家庭のある人もそうでない人も、自分の生活と仕事のバランスが上手く保ててない女性は多い。

家庭のある人は当然家庭内で抱えるタスクが無茶苦茶ある。
そこにもストレスを抱えながら仕事でも前述のようなストレスを感じやすい。

家庭のない人でも仕事をバリバリしすぎて、今後パートナーができて結婚や子育てをするにしても今の生活とかけ離れすぎてイメージができず将来展望に苦しむ。

営業が向いてないから【異職種に転職?】or【無理のない営業職を続ける?】

まずはの営業が向いてないと思う理由を整理して考えた上で
あなたが営業という仕事に対してどう向き合っていきたいのか明確にする必要がある。

そもそも、だから営業を辞めて違う仕事をしたい!という人もいれば
もう少しプレッシャーなどがなく無理なく働ける営業の仕事をしたい!という人もいると思う。
あなたはどちらだろうか?

まずこれはどちらかに絞ったほうが次の転職活動はうまくいきやすい。

なぜなら、あなたが営業から他の職種に挑戦するなら面接などでも
女性とはいえそれなりの大義名分が必要になるケースが多いからだ。

営業が向いてない、辛い、しんどいという理由で他の職種を希望している人と
その職種に就きたくて必死に志望する他の候補者を比べた場合にはやはり不利になる。

中途採用の場合だとそこの分野でのスキルや経験値や志望度がより高い人の方が採用されやすくなるのは当たり前のことだ。

A:営業以外の職種に転職する場合

営業以外の仕事に就く場合、考えられる仕事はいくつもあるが、
あなたが20代であれば、まだ可能性は大きく残されている。

あなたが過去に専門的なことを学んだり、経験やスキルを積んでいればその分野でも良いが、
営業をやっているという事はさほど専門的なスキルや経験は積んでいない場合が多いと思う。

未経験からでも育成してくれるITエンジニアもあれば、販売職もありだし、
他にも営業アシスタントや経理・人事・総務などのバックオフィス、製造なども引く手数多。

しかし、前述の通りどんな仕事に応募するにしても
それぞれ絶対にその仕事に就きたいというライバルだったり、その分野で経験のある候補者がいる。
あなたがしっかりその仕事を志望する理由を語れなければダメだ。

その為にやはり他の記事でも常々重要だと言っているが自己分析をしっかり行って
今後の人生設計やビジネスでの将来設計をしっかり行った方が良い。

自己分析については下記参照あれ。

転職活動の軸を明確にすべく正しい自己分析の4つのステップ

ITエンジニア

この分野は今20代なら未経験からの挑戦は本当に間口が広くなった。
これからはAIがほとんどの仕事をカバーしていく中でAIやシステムというものを作る、管理するエンジニアは今後重宝される
専門知識をつけることができ、一生のスキルとすることができる。

ただ、勘違いしたらダメなのが、エンジニアだからPCに向き合ってばかりという訳ではない。
例えばシステムエンジニアという仕事もほとんどが人と関わる仕事だ。

開発先の会社に常駐していろんな人とコミニュケーションを取ってその進捗を確認しながら進める必要がある。
あまり人と関わるのが苦手だという人は逆にお勧めしない。

人事・総務・経理(バックオフィス)

営業をやってきたあなたがまだ20代なら管理部門としてリスタートを切ることも可能性はゼロではない。
管理部門と言っても他部署、外部のステークホルダーと連絡を取って調整をしたりする必要はある。

人事にしても総務にしても会社の顔になる。
営業をある程度やってきたあなたなら十分務まるだろう。

しかし、30代になると話が違う。
30代では実務経験が問われる場合が非常に多くやはりバックオフィスでの経験が必要だ。

販売・サービス系

サービス職と言えども、やはり会社としての評価は売上で判断される場合が多い。
どれくらいの契約を取れたか、どれだけのお客さんに入会してもらったかなど、
営業と変わらず数字で追われるケースも多い。

しかし店舗に来店した人やTEL・ネット等で問い合わせのあった人に対応するケースが多いので
自分で一つ一つ開拓をしていく営業のような仕事ではないのでその分負荷は減る。

一方でサービスというだけあってお客さんの満足のためにおもてなしを前面に出さないといけない。
人のために自分を抑えて動ける、その方がいいという人は向いているだろう。

事務系

これは僕から言わせると最強の妥協。

あなたが20代なら事務職に就くことはできるだろう。
しかし一般事務というのはその後にスキルが評価されにくい。あなたでなくてもできる仕事が多いからね。

その中でも例えば簿記の資格を取って経理のスペシャリストになる、などある程度の志を持ってやるならありだ。
「営業が嫌だから事務」みたいな形の転職の仕方だと、そのあとまたキャリアチェンジをしようと考えた時に非常につぶしがきかなくなる。

必ずこの場合は前述の通り管理部門の仕事(人事、労務、経理、総務、法務など)で何か一つ精通したスキルと経験を積む必要がある。
わずかではあるがこれらの分野で未経験からでも採用をしている会社はあるが、そのチャンスは非常に少ない。

未経験でも先に資格を取ってから自分を売り込むと効果的だろう。

しかし、念頭に入れないといけないことは、
一度異職種についてからまた営業に戻ろうと思うと難しくなるという事。

何がしたいのかわからない、ふらふらしているイメージを与えてしまうことになるし、
一旦営業としてのキャリアにブランクを作ってしまうとなかなか元に戻すのが難しい。

B:負荷の軽い営業職に就きたい場合

今の営業がきつすぎて今の営業には向かないけど、
もう少し気楽にできる営業をしたいという場合は下記の選択肢がある。

来店型・インバウンド型営業

多くの営業のイメージは自分でテレアポして顧客とのアポイントに出向いて商品やサービスを案内するという形だが、
さすがに今はネットからの申し込みを中心にしたり、店舗にお客さんが来店して案内するスタンスも多い。

これは自分から営業を仕掛けるという形でない分負荷は少ないが、
営業としても売上を追及されたりプレッシャーは今までと変わらないレベルであるケースが多い。
専門知識も必要なので最速で勉強してモノにするという気概がなければ残念ながら今と同じ結果に終わるだろう。

不動産(賃貸・売買)、住宅、設備(電気、ガス、水道)、保険(店舗型)、車、小売販売など個人向けの営業や販売が多い。

これらはライバルも非常に多くあるため、自分を選んでもらうためにお客さんとの密なコミュニケーションや、お客さんの役に立つ情報や提案を効果的にできる必要がある。
不動産、住宅など単価の高いものはよりその要素が必要になる。
それだけ、販売実績を出せば収入は青天井で増える場合が多い。

ルート営業

完全に決まった顧客を回って納品したり、その時に次の注文を取ってきたりというスタイル。
食品、飲料、製造資材、建設資材などはこういったスタンスが多い。

毎回大体同じ人と顔を合わせて徐々に信頼関係ができてくるが、何かの理由でいきなり取引がなくなることもあり、
新規の顧客の開拓を少しずつ会社からも期待されることはある。

新規開拓営業に比べてノルマや売上というものに追われることは少ない会社が多いが、
決まった動きしかしない場合が多いので、給与もあまり上がらない場合が多い。
あまりインセンティブなどはつかない場合が多いのでそんなに高給は望めないだろう

まとめ ~営業に向いてないと思う女性に転職の余地はあるか?~

●営業に向いてないと思うのは、営業に向いてないと言い聞かせたいだけではないか?
→営業に向いてないと自分に言い聞かせる理由を探しているだけのケースがある。まず営業として勉強、実践できることをしっかりやっているかを考えてみよう。

●営業に向いてないと思う理由
①営業ノルマ・売上数字に追われることが辛い、きつい
②お客さんに商品やサービスの購入を迫ること(クロージング)ができない
③新しい人をどんどん開拓していくことがストレス
④周りの営業と比較してしまい自分が嫌になる

●転職するのか?負荷の少ない営業にとどまるのかを決める

転職して全く異職種に就くのか、営業でも少々負荷の少ない営業につくのかをまず決めた方がいい。
そうでないと次の転職活動はぶれる。

異職種に就くならその仕事にそれなりの覚悟と決意をもって取り組むべき。
のうのうと働けるほど甘くはない。

負荷の少ない営業につくなら自分が社会人として営業として
どんな営業になるかもしっかりイメージしよう。

今日はここまで!
See you mate!