
転職を何度してもいつも満たされず幸せを感じない・・

転職してもすぐに辞めたくなる・・

早く仕事で落ち着いて安定的な人生にしたい・・・
転職を何度しても幸せになれなかったり、すぐに辞めたくなる人は完全に負のループに陥っている。
今回は転職回数が増えるばかりで仕事で満たされない人に向けて、自身でも転職ループの経験があり、1,000人以上の転職希望者の相談に乗ってきたKevinが「本当に幸せをつかむための転職活動のやり方」について徹底解説する。
●何度転職しても心から楽しい仕事に出会えない人
●転職してもすぐに辞めたくなる人
●この先何とか仕事を落ち着かせたい人
【この記事で得られること】
●心を満たすための転職活動の流れと、幸せになるために持つべき習慣がわかります。
●避けるべき転職活動の流れもわかります。
本当に幸せになる為の転職活動の流れ
転職をすることで本当に幸せになりたいと思うなら、「ただ仕事を探す」という事だけをしていては全然ダメ。
いつも相談に乗る求職者でもそういった人がいるけけど、自分自身の中でこうするんだ!というのがない場合は、その方向性を明確にする必要がある。
明確な方向性がなくいつも転職を繰り返す・・ということに該当するなら以下の5つの手順を順番に進めることをお勧めする。
②自分の中での成功、幸せを定義する
③過去を振り返りキャリアの棚卸をする
④一人で活動することは避け、転職エージェントに3社登録する
⑤自身にあった会社を自ら探す
①自身のモデルとなる人を見つける
まず一番重要なのがあなたのキャリアモデルになる人が周りにいないかをしっかりチェックしてみよう。あなたがいい影響を受ける人がいれば、理想の先を行く人をモデリングできるわけなので精神的にもモチベーションが維持しやすい。
当然だけど、有名人とかという事ではなく、あなたの身近にいる人で「この人みたいになれたらいいな」という人だ。
・いつも楽しそうにしている人
・ストレスを感じてなさそうな人
・プライベートもすごく充実している人
こういう人を改めて見つけ、以下のような点をモデリング(パクる)してみよう。
・体の使い方
・身なり(着こなし)
・持ち物
・使い方
当然できる範囲があるので、あなたが今できる範囲でよい。徐々にその人に似てきて近づいていくようになる。
②自分の中での成功、幸せを定義する
転職して幸せになりたいと感じても、あなたの中での定義が曖昧ではいつになっても幸せになることはできない。こうなったら幸せだと感じられるという事を明確にできてない。
何度転職をしても幸せになれないと感じる人は、これが一番欠落している。
つまりこの作業をすることが最も重要。
・仕事以外に何に取り組めたらいいのか?
・どんなときに幸せを感じるのか?
・どんな人と働けたら満足なのか?
このようなことを明確に考える必要がある。これがないから自分が満たされているのかどうかも分かっていない。なぜ今が不満なのか?どうなったらその不安が解消されるのか?これを明確にしなければずっと不安や不満を感じている状態が続いて永遠に満たされないからね。
③過去を振り返りキャリアの棚卸をする
あなたが転職によって幸せになるべく定義がわかったら次はそれに向けての自身の現在地を把握すること。これまでの職歴をしっかり棚卸する。
これまでの職歴を振り返り以下のようなことを明確に書きだしてみよう。
あなたが人よりも持っている専門的知識は何か?
あなたがスキルとして使えるものは何か?
あなたはどのような人脈を持っているか?
④一人で活動することは避け、必ず転職エージェントに3社登録する
転職活動は視野の狭い状態のあなた自身が独力で取り組んでもうまくいかない。結局今までずっと同じことを繰り返しているのだから同じことをやっていても結果は変わらない。必ず転職エージェントを3社登録して3タイプのアドバイザーに力になってもらい活動を勧めよう。
3社に登録するのがベストなのは転職エージェントにもいろいろなタイプがあるし、転職エージェントのアドバイザーにも経験の豊富な人から新人までいろんな人がいる。一人のアドバイザーの話だけでは最適な判断はできないかもわからない。
なぜ3社がいいかについては以下の記事でより詳しくお伝えしているのでを参考まで。
⑤自身に合った会社を自ら探す
転職エージェントにも当然お世話になった方がいいかもわからないが、自分の方向性が決まったならあなた自身でもその環境探しはするべき。おんぶにだっこではダメ。
探し方はどれだけでもあるけど、まず簡単に探しやすい方法は以下だ。
→転職サイトで探す
→HPをチェックし事業内容や
→検索エンジンやSNSでも経営者や働く人をググってチェック
幸せな転職にするための仕事選びのポイント
これは完全な持論であり、この記事でもっとも強く言いたいこと。
転職して満たされたいなら最終的に以下のポイントで企業選びをすることをお勧めする。

あなたはどんな人と、あるいはどんな経営者の下で働くのがベストなの?
転職ばかりしていてずっと不満を漏らしている人は、はっきり言って自分の芯が全くない。すべてにおいて自分の基準がないから表面的に不満を感じればそれが全面的な不満になっている。
条件、待遇、環境は今のご時世変わることもある。そんな中でも人というのは周りにいる人に必ず影響される。「周りの仲の良い友達5人の平均年収があなたの年収」という事もよく言われるけど、これは間違いない。
どんな人と仕事がしたいのか?を明確にしてその環境に飛び込むことが大事。今一度どんな人がいる会社でどんな人と一緒に仕事ができればあなた自身が成長できるのか?を考えてみよう。
転職ループで幸せになれない転職活動の進め方
転職を重ねてもいつも満たされない人は仕事探しのスタンスが良くない。転職をすることで本当に幸せになりたいならもっと行動量を増やす必要がある。
いつも適当に転職をしてしまい後で後悔する人の転職活動に共通するポイントは以下。
・まず条件・環境の検索から入る
・応募書類が雑で自分本位
・転職エージェントに丸投げ
ハローワークや転職サイトを見ているだけ
今後の方向性や自分自身の棚卸もせずにハローワークや転職サイトの求人を眺めているだけでは今までと一緒。
何を基準に選んでいいかもはっきりわかっていないから、また「なんとなく良さそう」という理由だけで応募して選考を繰り返す。これは転職を不用意に重ねる人の典型的な行動パターン。
まず条件、環境の検索から入る
あなた自身の仕事観や今後のキャリアアップのプランがない状態でなんとなく条件や会社の雰囲気だけで選んでしまうと、これもまた転職ループに陥ってしまう。
明確な目標もないから嫌なことや辛いことがあるとすぐに挫折してしまう。頑張るべき理由が自分の中にないからね。求人を探すのは後。まずは自己分析が優先。
応募書類が雑で自分本位
転職を重ねてしまい何がしたいかよくわからないと思われる人の共通点がこれ。履歴書や職務経歴書はやっつけで書いてはダメ。中途採用を甘く見てはいけない。
中途採用の場合、多くの企業が明確に採用ターゲットを決めていたり、必要なスキルや経験、年齢などを設定している場合が多い。適当に作ったような応募書類ではあなたを採用する理由が見当たらない。他の候補者は強みや目標を明確に打ち出し、アピールしている。
例え自分の方向性や目標が明確になっていたとしても、書類が適当ではその思いは伝わらず面接まで行きつかない。下記記事も参考になると思う。
転職エージェントに丸投げ
転職を重ねても幸せになれない理由の一つは、「主体的でない」ことが挙げられる。転職エージェントにお世話になっても求人を紹介してもらうのを待っているだけで、自分からは何も動こうとしない。それでは事態は好転しない。
ぶっちゃけ、転職エージェントのアドバイザーもあなた以外に多くの求職者の対応をしている。アドバイザーによってはあなたへの求人紹介の対応を優先的にしてくれない人もいる。完全に任せきっているだけでは道は開けない。
自分でも探すことは重要だし、求人がないなら視野を広げてこれまで検討しなかった企業も検討することが必要になってくる。
転職で幸せをつかむための3つの習慣
転職をすることでスキルアップや収入アップを実現するためにはただ転職をするだけでは絶対にダメ。あなた自身がどこで働こうが自己研鑽に努めなければ変わることはない。
優秀なビジネスマンや高収入の人たちは自分で高額なセミナーに参加したり様々な教育プログラムを受けたりしている。あなたはそこからスタートする必要はないけど、やはり何かを勉強するという習慣は絶対に必要。
これまで1,000人以上の求職者を見てきた中で確実に一つ言えることは、転職を重ねてすぐ辞めたり、不幸な転職になってしまう人は全員勉強する習慣がない。
今からでもさほどコストもかけず始められる勉強はたくさんある。
●資格やスキルの継続的な勉強
●自身の目標管理と進捗チェック
読書
基本中の基本。本を読んでも成功者になれるかはわからないけど、成功者と呼ばれる人で本を読んでない人はいない。
自分のこれから進もうと思う分野の専門書、経済・金融、政治、語学、ビジネススキル・・・
何でもいい。月に1~2冊くらいを読むことからスタートすればよい。
本1冊1,000~2,000円の「投資」もできずに、ジャンクフードを食べてアルコールばかり飲んで「浪費」をしていては幸せになれるはずもない。
資格やスキルの継続的な勉強
やはり資格はあれば成功するわけではないけど、その分野で一定の知識武装をした証になる。これから幸せなキャリアを送ろうと思ったら資格の勉強を習慣化するのも一つ。
難関資格であればあるほど基本的には市場価値は高いわけだから、1~2日講習を受ければ取れるような資格ではなくて、合格率もある程度挑戦してみるレベルの資格にチャレンジしてみたほうが後々勉強が習慣になりやすい。
自身の目標管理と進捗チェック
成功者やパフォーマンスの良い社会人というのは多くの人が目標の把握とその進捗をしっかり管理している。
まとめ ~本当に幸せになる転職活動のやり方と3つの習慣【プロ完全ガイド】~
転職で本当に幸せになるやり方はどこまで行っても自分と向き合う事、これしかない。
まずは自分のモデルとなる人を見つけたり、あなたの中で何が成功、何が幸せと言えるのかを明確にすることから始まる。
転職回数を重ねるとまた次の仕事を探すということに時間を使いがちになるけど、それでは全く何も変わらない。しっかり自分自身のプランニングに時間を使い、徐々に勉強するという習慣を身に着けること。
今日はここまで!
See you mate.