20代、社会人経験なしでも履歴書、職務経歴書を一発で通過させる方法

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20代、社会人経験なしでも履歴書、職務経歴書を一発で通過させる方法

25歳くらいで社会人経験のない人、日に日に増えている気がする。
第二新卒とか既卒とかっていう言葉がここ数年一つトレンドになってきているけど、
本当に25歳前後の求職者はそのキャリアやポテンシャルの違いはあるけどやはり重宝されやすい。

 

実際企業の採用担当者と話をしていても
「未経験でもいいから20代!」
「社会人経験なくても研修は充実してるから20代!」
という感じで25〜26歳くらいまではまだまだチャンスは多い。
逆にいうとその頃にはある程度自分のキャリアの方向性を決めておくことが重要だ。

 

そうはいっても、例えばあなたが25歳前後だと仮定したとき、
どこかで正社員として働いた経験のある第二新卒の25歳と、
アルバイト暮らしとかブランクのある既卒と呼ばれる社会人経験のない25歳を比較すると
当然後者は圧倒的に不利になる。

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まずはどんな人でも採用選考は書類から

どんな会社の採用でもまず絶対に書類を見られることになる。
職務経歴書、履歴書、これがまずどのクオリティでかけるかがまずポイントだ。

 

キャリアアドバイザーとして思うことは、社会人経験がある人でもそのうち8〜9割の人は書類のクオリティが低い。
逆にいうと社会人経験がなくても社会人経験のある人で書類のレベルが低い8〜9割の人より魅力的な書類が書ければ
断然優位に立てるということだ。

 

書類はその文字や文章からあなたの人となりや性格が大いに伝わる。
ただあなたの経歴を見たいというだけではない。

 

職歴があっても書類の次元が低い8〜9割の20代の人の履歴書に見られやすい点は
・字が雑!(上手とか下手ではない)
・欄の空白が埋めきれてない
・写真が汚い(証明写真でない適当な写真を貼っている、貼り付けた写真の裏に名前が書いてない、貼り方が歪んでいる)
・記入日の日付が書いてない
・連絡先が書いてない
・通っていた学校や勤めていた会社の正式名称、正式部署が書けていない
・使い回し

職務経歴書に関しては上記の内容に加えて
・具体的にどういう仕事をしていたのかがわからない
・どんな成果を出してきたかがわからない
・その人自身がどんなスタンスで仕事に臨んでいたかがわからない

とまあ人事担当者からしたら、やる気も感じられないような書類が多すぎる。
逆に言えばそのポイントさえクリアすれば、その8〜9割の社会人経験のある人よりも魅力ある書類が書けるわけだ。

バシッと完璧な書類を作るポイント

①字は丁寧に!

これは上にも書いた通り、上手下手ではない。
上手とは言えない字でも、どれだけ丁寧に書いているかくらいは採用担当者は一発でわかる。
特に点、ハネ、払いなどはしっかりと一画一画をいつもより倍の時間をかけて書くべきだ。

②欄の空白は全て埋める、日付や連絡先など記入漏れは絶対になくす

記入欄が埋まっていない履歴書や職務経歴書では全く何も伝わらない。
書くことがないのであれば何でもいいから関連づけて書くべき。
「読む」ということをしてもらえなければ何もしてもらえない。

 

応募する企業のことを徹底的に調べて志望動機や自己PRはみっちり書く。
日付や連絡先などの記入漏れは言語道断。
必ず全て記入する事!
絶対に空白は作らない!

③履歴書の写真は完璧に撮る!切る!貼る!

写真はほとんどの人があまりこだわってない。
写真の貼り付けを完璧にすることによって大きく印象が変わる。
これは社会人経験のない25歳が魅力を伝える一番の書類のポイントといってもいい。

 

まず写真は証明写真ではなく、写真屋さんで撮る。写真屋さんでも1,500円くらいで撮影してくれる。
証明写真機と違ってやはり光の加減などすごく良く調整してくれるから見た目の印象が大きく変わる。
機械の写真だと薄暗くなったりして実際の年齢よりも老けて見える場合が多い。
証明写真機でも700〜800円程度するからそれほど変わらない。

 

写真を切るときは定規を使ってまっすぐ!歪む事なく切る。
そして写真の裏面には必ずフルネームで記名する。
写真の裏に名前を書いている人は30代でも40代でもほとんどいない。
企業の採用担当者はそういう細かいところも貼ってある裏から書いてあるかどうかをチェックしている。
僕も自社の採用担当でもあるけど求職者の書類をチェックするときは必ず見ている。

④職歴、学歴は全て正式名称で!

これも当たり前のようで当たり前にできてない人が多い。
私立なのか市立なのかとか、(株)で表記するのではなく「株式会社」で。
学校法人名は正式に書けているかなど。正式な名称で書く事。

 

入社や入学の時期や卒業、退職の時期も明確に!
<学歴>
2010年4月 ○○市立○○高等学校 普通科 入学
2013年3月 ○○市立○○高等学校 普通科 卒業

<職歴>
2013年4月 株式会社○○ 入社 営業部1課配属
2016年12月 株式会社○○ 退社

てな具合に。

⑤アルバイト期間でもPDCAを回したアピールをどんどんする。

書類は「入社したら活躍してくれそうだ」「しっかりした対応ができそうだ」と思わせたもん勝ち。
そう思ってもらうためにはやはりあなたがPDCAを回して何か成果を挙げた体験をアピールすべき。

 

職務経歴書では特に社会人経験がないからと職務経歴書を作成しない人もいるけど、
絶対に作った方が良い。

 

何も書いてなかったりするよりはアルバイトでも具体的にやっていた内容や取り組んでいたスタンスがわかった方がよい。
アルバイトバージョンでのアピールの一例をあげると、

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Ex.私は居酒屋のアルバイトで顧客単価を1ヶ月間で1,000円上げました。

そのために以下の3点を改善してきました。
・毎日どのお客さん咲いちょのオーダーを取る際、必ず今日のオススメ一品とその理由を伝える
・ドリンクと合う料理の組み合わせを頭の中に入れておきドリンクの注文があった時に必ず勧める。
・ドリンクが切れる寸前のお客様に必ず次の注文を伺う

その結果1ヶ月で私が担当した顧客の単価を1,000円上げることを達成しました。

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このように取り組んだ結果と行動が明確にかければベストだね。
あと職務経歴書では働いていた店や会社の概要だけはしっかり書くようにしよう

・事業内容や従業員数などの規模感
・働いていた期間

は必ず職務経歴書にも書くようにしよう。

職歴がないなら今後の目標だけはきっちり書けないとダメ!

そして一番大事なことは、キャリアの有無とかそういうことよりも、
あなたが今後どんなビジョンを描いているか、どんな社会人になりたいか、どんな人生を歩んでいきたいのか、
そういう展望を語れることだ。

 

いくら華々しいキャリアを積んでいる人でも今後のビジョンが語れなければ
どうやって活躍してくれるかのイメージもつきづらい。

 

これまで社会人経験がなくても、過去は語れなくても
やはり本当に人をしっかり見てる担当者、人をしっかり見ている会社は今後の方向性を大事にしているところが多い。

 

どんな社会人になってどんな目標を描いているのか、
ぜひ明確に書くようにしよう。
具体的であれば具体的であるほど惹きつける。

 

「お金持ちになりたい」とか
「マネジメントがしたい」とか
「営業で活躍したい」とか、そういうの、全くダメ。

 

お金持ちになりたいならあなたの「お金持ち」の定義はなんなのか?
資産の額なのか、月給の額なのか?
マネジメントならどれくらいの規模の組織をマネジメントして部下からどういう風に思われたいのか?
営業で活躍して月にインセンティブはいくら取りたいのか?
10人いたら営業成績が5番目でも活躍していると言えるのか?営業成績が1位になることなのか?

 

最低限そういうレベル感で書けないとダメだ。
ぜひそのレベルで自分と向き合って書類を書いて欲しい。

 

今日はここまで!