志望度の低い会社の新卒選考を受けることは意味があるのか?

公開日: : 最終更新日:2020/02/12 就職活動 , ,

就活が始まると得意にナビでエントリーした数や説明会に参加した数をやたら前に出したがる学生が出てくる。

リクナビとかマイナビなどの就職サイトが就活の主流になって20年近く?になる。

それから多くの学生がたくさんの企業にエントリーして選考を受けている。
多い人で50社とか100社とか。

一括エントリーって機能があるから条件に合致した企業を一気にエントリーってわけ。

その結果、受かっても行く気のない企業の選考を受けて結局辞退するっていうパターンも多くある。
企業の人事担当者のこの学生対応の大変さを、もう嫌というほど見てきた。

じゃ学生にとって実際受かっても行かない会社を受ける事に何の意味があるんだろう?

志望度の低い会社受けるのはいいけど、意図を持って選考を受けてんの?

多くの就職セミナーとかガイダンスではたくさんエントリーしてどんどん選考を受けなさいと言う。
その結果、多くの会社の説明会や面接の予定でスケジュールが埋まる。そして結局多忙になる。

就活生を見ていて思うのが、結局そのパツンパツンのスケジュールをこなす自分に酔いしれてるってこと。

つまりたくさんの企業にエントリーして、
志望度の低い企業の選考を受けてスケジュールを埋めている自分を見てただ「就活してる気分」になっているだけ。
そういう学生、本当に多くてびっくりする。

たくさんの会社を見ることは悪い事じゃない。
当然知らない業界を感じる事ができるし、興味のなかった業界や会社でも何か新しい発見があるからね。

現にある程度の数は受けた方がいいってことは僕の講座を受けてくれた就活生には伝えている。

何が言いたいかと言うと、
数をこなして充実した気分になってる就活生と、意図をもって多くの会社を受けてる就活生では全く違うという事。

僕が言いたいのは後者になれってこと。

志望度の低い企業もたくさん受けて就活慣れしよう!?・・アホか!

就職課の職員や学校に来るリクナビ、マイナビの就職コンサルタントは志望度の高い企業を受ける前に
「いくつか志望度の低い会社を受けて就活に慣れましょう!」なんて言いふらしていく。
学生がたくさんエントリーすれば掲載企業には広告効果が出て喜ばれるからね。

もうそういう学生の事を考えないアドバイスは僕に言わせれば「はっ?」って感じ。

志望度の低い会社の説明会にいっても時間の無駄

そんな浅薄なアドバイスには耳を貸す必要はない。無駄無駄、マジで時間の無駄。

だってその志望度の低い会社と本当に行きたい第一志望の会社じゃ、
採用したい人物像も違えば選考の内容も違う。
志望度の低い会社を受けてもまず予行演習になるはずがない。

説明会は情報収集の為に行ったとしても、
受かっても行かない会社の選考を受けることは、基本的には時間の無駄!

だって受かっても行かないんだからね。

志望度の低い会社でも少なくとも
説明会に出たり、面接が2回くらいあったりする訳だ。
すると移動時間、拘束時間、準備時間を含めて相当な時間の消費になる訳だ。

受かっても行かない会社にその時間を捧げるのは本当に無駄。

それならその時間を第一志望に受かる為の勉強とか準備とか、内定力を上げる為の時間にした方が良い。

説明会や選考を受けても業界やその会社のことはわからない

こういう議論をするとよく言われる反論は
「たくさんの企業を受けることによって業界を知るとか会社を知るっていう側面があるんじゃ?」
って言う意見。

はっきり言って、

説明会に行っても、選考を受けても業界や会社の事なんて2%程度しか分かりません!

その会社に入って実際に仕事をしない限りはわかるはずがない。
1年働いて10%分かったら良い方だ。

就活が上手く行かない人のパターン

そもそも、就活が上手く行家内結果の出ない学生の行動特性をお伝えしておく!

就活には「内定力」と「志望企業」という2つの側面がある。

就活が上手く行かない人は「志望企業」を永遠に探し続けている。

就職サイトを見たり就職イベントに行っていろんな会社を見て「ここいいな!」って会社を見つけて受ける。
そして内定力がないから落ちる。

また志望企業を探しにいく。
そして内定力がないから落ちる。その繰り返しだ。

志望度が高い企業が見つからない場合の3つの見つけ方

とにかく第一志望の会社を見つけてからそこに必ず受かる為の内定力をまず付けなければいけない。
でもその行きたいと思える会社をどう決めるか?3つの方法をご案内したい。

①自己分析を徹底的にやり直す

まずは自己分析のやり直し。

・本当に自分が行きたい会社の基準は何か?
・本当に実現したいことは何か

をしっかり明確にすること!

参考記事
就活がつらいと感じる人がやるべき自己分析のポイント

②OB/OGやその他の社会人と会う

これはネットでHPや口コミばかり見ていても見つかるわけがない。
何かをやりたいと思ってと切って結構人の話を聞いていいなと思ったり、自分もやってみようと思うきっかけになる。

OBやOGを訪問するのも一つ。
ビズリーチキャンパスに登録して実際に先輩との接点を持って実際の話を聞くと早い。
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」

③リクナビ、マイナビを使うのを止めてリアルな場で企業と会う

正直、リクナビやマイナビは学生を迷わせるナビサイトだと思っている。
今や何万社という求人情報が載っている。
・何がいいのか
・どこが自分にとっていい会社なのか
は見ているだけではわからない。

リクナビやマイナビのフェアもいいが、規模が大きすぎてあまり効果的とは言いづらい。
実際に上場企業からベンチャーまであらゆる会社と適度な規模で出会えるイベントに出てみるのも良い。
参加者内定率96%のMeetsCompany

志望度の高い企業にバシッ!と受かる質の高い就職活動のポイント

就活が上手く行く人は、まず内定力を付けている。内定力を付ければ志望度が低くても選考を受けた会社に受かる。
すると自信が湧いて志望度の高い企業からどんどん内定を取っていく。

そう、結局内定力のない状態で志望度の低い多くの会社を受けても全く意味がないんだ。
内定力のある状態で数社受けるんであれば自信をつける事にも繋がるし悪くない。

就活の究極の理想形を言おう。

飛び抜けた内定力を付けて第1志望の企業を1社だけ受けて内定をもらうこと。

それが誰にとっても一番幸せな形だ。
あなたは行きたい会社に行け、企業は辞退される心配もなく、大学も内定が出て喜ぶ。
みんなハッピーだ。

内定力とは就活を勝ち抜くスキルやノウハウだ。これはしっかり付けておいた方が効率のいい活動ができる。

【参考記事】
エントリーシート(ES)が上手く書けない!落ちる3つのパターンと対策
面接の準備で「第一印象」を決定づける3つのポイント
一次面接で落ちる理由、二次面接で落ちる理由【一次面接と二次面接の違い】
自己PRで「行動力」と「継続力」を完璧にアピールする方法
最終面接で落ちる人が確実に結果を出すの3つの奥義

まとめ! ~志望度の低い会社の新卒選考を受けることは意味があるのか?~

●内定力を付けてない状態で志望度の低い会社を受けても全く意味なし。時間の無駄
たくさんの人にとって良い事が一つもない。企業は内定出しても辞退され、あなたも時間の無駄、大学の就職課もぬか喜び。
選考に落ちようもんならヘコんで自信をなくすそれを慰めるのもアホらしいよね。
例えばあなたのバイト先の店長だってそこの選考受けに行くのにあなたが休んでたら迷惑な訳だ。

●志望度の高い企業を見つける2つの方法は「社会人やOB/OGと会う」&「適切な規模のリアルな場に参加する」!
・OB/OG訪問ネットワーク
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」

・内定直結型イベント
参加者内定率96%のMeetsCompany

●しっかりと内定力を付けた状態で志望度の低い企業を受けるなら自信にもなるし予行演習になる。
志望度の低い企業を受けるなら他を圧倒する内定力を付けてから!
そうすればその企業はみんなハッピー。

ではまた次回!
See you mate!

The following two tabs change content below.
Kevin@キャリアアドバイザー

Kevin@キャリアアドバイザー

20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。

関連記事

就活では自分の話を盛ることは意味があるのか?

就活生でなかなか結果が出ない人でよくある1つのパターンがある。 自分を盛って話すことに躍起にな

記事を読む

就活で将来の夢やビジョンがある人と無い人は何が違うのか?

「夢」や「ビジョン」という言葉を よく使う人とあまり使わない人がいる。  実はリアルに就活生

記事を読む

エントリーシート(ES)の自己PRが書けない時は3つの型で決まり!【具体例付き】

エントリーシート(ES)で自己PRが上手く書けずに悩む就活生は多い。 また自分では上手く自己P

記事を読む

就活で「うざい!」と感じる友達とは付き合う必要はない3つの理由

就活をやっていると言動行動が「うざい!」と感じる友達が結構現れる。 日本のように新卒一括採用をやっ

記事を読む

面接で変化球質問に答えられない時の対処法

就活や転職の面接で予想通りの直球質問が来たときに「用意」はできていても、 変化球で来た時に全く答え

記事を読む

成功したい人に必要な2種類の「素直さ」とは?

「素直さ」は人の長所としてよく挙げられる。 素直な人は伸びるとか、吸収力があるとか伸びしろが大きい

記事を読む

「就活がだるい・・」なかなか行動できないの2つの理由と対策

今まで多くの就活生から受けてきている相談! 「就活がだるい、、なんか行動できません・・。」

記事を読む

面接で失敗して落ち込む自分を切り替える方法

「面接官の反応がイマイチだった・・」 「自分でも手応えが無かった・・・」 こんな時あるよね。

記事を読む

営業として活躍したければ就活を完璧にやったほうがいいと思う理由

今回は少し僕の以前の話をしてみようと思う。 僕は以前営業マンをしていた。 外資系の印刷会社の

記事を読む

「やりたい仕事や行きたい会社がわからない」という人が取るべき行動とは?

就活や転職を始めたけれどやりたい仕事が分からない、行きたい会社がない・・ これはまさに20代のブラ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コロナ禍で転職を考えることは失敗か?破滅に向かう【4つの行動】

コロナウイルスの蔓延で働き方やキャリアの在り方も大きく変わってきている

転職がうまくいかない女性が一気に結果を好転させる【6つの手順】

僕は今まで500名以上の女性とキャリア面談をしてきた経験があるけど、

40代女性で正社員はもう厳しい?転職における一発逆転の【思考と戦略】

40代女性の正社員を目指しての転職希望者がとても増えてきている。

【パソナキャリアは女性におススメの転職エージェント】は本当か?

パソナキャリアは女性におススメと言われるが実際のところどうなのか。

パソナキャリアは第二新卒や未経験には有効か?【業界人のリアルな意見】

社会経験の浅い第二新卒や未経験層に 転職エージェントの「パソナキャリ

→もっと見る


  • 名前:Kevin
    20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。
  • メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

PAGE TOP ↑