信金や地銀で就活生が理解しておくべき本質はこれ!

公開日: : 最終更新日:2019/09/23 業界・企業研究, 就職活動 ,

就活で毎年毎年人気なのが信金と地銀。
多くの人が就活が始まるとやたらと信金や地銀を受けたがる。

堅いイメージあるし、世間体も良さそうだし、
まあとりあえず受けるのにはいいかもね〜なんて軽いノリで行く人もいれば
金融一本です!なんて言って信金と地銀を多く見る人もいる。

ぶっちゃけ信金とか地銀の仕事は楽じゃない。
泥臭くて学生のイメージと全然違うから。はっきり言って。

最初に言っておくと自分は金融で働いたことはないけどこれがわかってないと間違いなく後で後悔する。
客観的に信金や地銀の人を見て感じることもあるのでその点ご承知おきを!

就活では信金や地銀は学生はいい印象しか持たない

信金、地銀といっても仕事は大きく二つ。
窓口か外回りだ。

信金や地銀の入社後に行う窓口業務とは?

窓口業務の本質は「真面目」「信用」「丁寧」「几帳面」まあそんなところだと思う。
窓口で対応するあなたが不真面目だったり信用できない人間だったらそんなところにお金を預け入れるだろうか?
答えはNOだよね。

学校の単位も着々と取得し、言葉遣いも問題なく、一定のマナーや服装が問題なければ、
信金や地銀はある程度内定も出ると思う。
一流の大学でなくても人としての立ち居振る舞いが問題なければOKだ。

信金や地銀の外回りの業務とは

一方で外回りは学生のイメージと実際の仕事の乖離が大きくある。
信金や地銀を1〜2年で辞めてしまう人の原因のほとんどはこれだと思う。

信金や地銀の外回りは、はっきり言ってあなたが、
必要のない人に「カード作らせ屋、売り込み屋」になれるかどうかだ。

当然大きい融資案件を取ってくるのが一番だけど、今だと確定拠出年金の加入を取引先の社員などに頼み込んだり、
既存の顧客にクレジットカードの作成をお願いに回ったり、本当に泥臭い。
それに対してノルマがあったりしていて、本当にそれをやりきることに疑問を感じる新入社員が多くいる。

信金や地銀はもはや全く安泰ではない

営業的な意識を持てないともはや銀行員もやっていけない。
今の時代も低金利で銀行に預け入れをしてもらうのもそれが得策だと思わない人が増えてきている。
定期預金も100万円預け入れても金利0.01%とかだから1年後に100円しか増えない。
そんな時代だからなんとか資金を回してもらえる商品を買ってもらおうと必死だ。

低金利競争が続いているから住宅ローンやカーローンなども他行との金利の下げ合いになっている。
例えばA銀行で1%の金利で住宅ローンを組んでる顧客がいるとする。
するとB銀行が「0.75%でうちで借り換えしてもらえますよ。」と案内する。
この顧客は月々の支払いが減るのであれば喜んでB銀行で借り換えをする。

でもB銀行の社員はこの顧客にこの後
・給与振り込みをB銀行に変えて欲しい
・公共料金をB銀行での引き落としに変えて欲しい。
・クレジットカードやローンカードを作って欲しい。

こういう顧客にとって全く必要のないことをしっかり、はっきり頼まなければいけない。
それに数字ノルマがついてくるから、これに屈する新入社員が多い。
そこまでのイメージは理解しておくべきだ。

信金や地銀は、「地域に根付いていて地元との繋がりが深い」「信頼感を感じてもらいやすい仕事」
などというイメージを持っていやすいけど、それだけではない、厳しい世界だ。

信金や地銀で活躍できる人は泥臭い根性のある人

必要ないことを案内してお願いして回る

色んな人に煙たがられる。

顧客はみんな忙しいから電話に出てくれない、銀行にもきてくれない、

何回も電話をかける、訪問する。

すると顧客から鬱陶しがられる。

この繰り返しが嫌になって入社して数年で辞める20代が多いのが信金・地銀の現状。
こういった状況でもしっかり折れることなく地道にやり続けられる人、信金や地銀ではそういう人が生き残っていく。

信金・地銀の外回りは1~3年で異動

あともう一つ、信金や地銀では一つの顧客とずっと関わっていくことは基本ない

1〜3年で必ずローテンションでの店鋪異動があるからだ。
融資担当になってある企業と良い関係ができたとしても早くて1年、長くても3年で担当は変わる。

だから一つの顧客に向き合いたいというタイプの人は不満が溜まってくる。
どこの業界でも一緒だけど、結局はたくさんの顧客にたくさんのお金を流していくのが銀行の仕事。
どんどん新しい融資先を見つけてお金を流していくことが求められる。

それに一つの決まった顧客と長く付き合っていくと関係が深くなっていくから、
「癒着」があったりしてグルになった不正がどうしても出てくる。
銀行はそれを絶対に防ぎたい。

それだけ信用されている人でも銀行には不正を許さない体質がある。
信金や地銀でもどれだけ信用のある人でも抜き打ちでの不正検査もあったりする。

いきなり「明日から3日間の強制休暇」が言い渡される。
そのあなたがいない3日間で机からカバンから書類から全てひっくり返されて、
業務が正常に行われているかを社内的にチェックされることもある。
その間に自分の仕事ぶりは丸裸にされる。

信金、地銀を志望する人は、この業界はそういうものだということを理解しておいた方がいい。
後でミスマッチをなくすためにもね!

それでは
See you mate!

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Kevin@キャリアアドバイザー

Kevin@キャリアアドバイザー

20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。

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