営業職、人材業界を志望する学生は毎年とても多い。
今日は自己PR、面接でよくある話。
しかし営業職や人材業界を志望する人のその志望動機がみんな浅いこと浅いこと。
今回は営業職、人材業界を志望するあなたが効果的な志望動機の伝え方をお伝えする。
営業職や人材業界の志望動機は人事は聞き飽きている
営業職、人材業界を志望している人に
「私は人と接する事が好きで営業職を希望します!」
「人と関わるのが好きで人材業界を志望しました!」
という人がいる。
結論から言うとこれ、確実にズッコケるパターン。
内容が浅すぎる。
もちろん悪いことではないけどそれがアピールになっていると勘違いしている人が多いんだよね。
「人と接するのが好き」というのは正直言って何のアピールにもならない。
なぜかと言うと、人と接するのはどんな業界でもどんな職種でも必要な事で、志望者はみんなそう思っているから。
他の志望者と違う点が必要になってくるんだよね。
人材業界の営業職の選考で「人と接するのは嫌いです」と言って内定を得た学生
非常に面白いエピソードがある。
以前取引先の人材系企業の人事部長と話した時の事。
営業を志望した学生で「人と接するのは嫌いです。」と言った学生に即内定を出した事があると言う話を聞いた。
人が好きだから「人材業界」「営業」という大多数の就活生が多い中で非常に印象に残る学生だ。
なぜ採用をしたかというと
「人と接するのは嫌いです。でものし上りたいです。結果を出せばそのチャンスが御社にあると感じ志望しました」
という志望理由がポイントだったそう。
ここで企業にアピール出来たのが
・素直さ
・ポテンシャルの高さ
・意外性
・営業としての適性
など他の志望者に比べてかなり印象は高いものだった。
人事担当や面接官も何十人、何百人と関わる訳だから、似たような話ばかり聞くのは退屈な訳だよね。
この子は面白い!とどこで思わせるか考えてみよう。
営業職や人材業界は志望動機うんぬんより【素直さ】が一番響く
人事担当や面接官には特に新卒採用で学生をとる場合は、
「いかに自分がデキるか」
「いかにきれいな志望動機か」
という事を考えすぎてアピールをしてもあまり意味がない。
社会での実績がない訳だから話半分だ。
最も大事にしているところは
素直さ、潜在能力、適性。
参考記事①:自己PRで素直さをアピールする3つの方法
参考記事②:成功したい人に必要な2種類の「素直さ」とは?
本当に何を考えているのだろうか?
本当は何がしたいのだろうか?
本当は何を望んでいるんだろうか?
そういうあなたの本当の部分を見抜こうとする。
どれだけ美辞麗句を並べても意味はない。
「人と接するのは正直嫌いです。でものし上がりたい!」
という素直で強い思い、こういうのが非常に面接官には響くわけだ。
ちょっとした弱みとか苦手を先に出しておく事も良い。
思いの強さというのはこういうところで伝わるんだよね。
決してマニュアル本のテクニックとか成功事例じゃない。
ぜひ素直な自分と向きあってみてほしい。