自己PRで素直さをアピールする3つの方法

自己PR

いつも企業の採用担当者にどんな若手が欲しいかと聞くと、
大概決まって返ってくる答えがある。

「素直な人」

今回は面接やESなどの書類における自己PRで「素直さ」を効果的に伝える方法についてお伝えする。

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自己PRでなぜ素直さが伝わるといいのか?

素直な候補者は社長や採用担当者に一番好かれる。
なぜかというと一番扱いやすくて伸びしろがあるように見えるからだ。

企業にとって「素直さ」を持ち合わせている社員はすごく評価が高い。
会社のベクトルに合わせてくれるからね。

そうすることで会社は事業目標を達成しやすいと感じることが出来る。
欲を言うと、ただのYESマンではなくて、素直になんでもやってみた後に自分なりの所見を共有してくるタイプは非常に重宝される。

自己PRで素直さの感じられない嫌われる3タイプ

素直さを発揮する方法をお伝えする前に、
逆に面接で垣間見えると嫌われるタイプを知っておいてほしい。

①何でも知ってますタイプ

正直、10年くらい前と比べて20代~30代前半世代で増えてきているのが、
自分が何でも知っているつもりになっているタイプ。

情報が氾濫している今の社会の中で、
いろんなツールを使っていろんな情報を頭に入れていることで、知ってるだけでうんちくを語るタイプが増えている。

そのことを企業の採用担当者もすごく言っている。

新卒、中途関わらず新入社員に先輩が色々教えてあげたり、フォローしてあげたりすると
「そんなこと知ってますよ」とダイレクトに言わないまでも、そう捉えられがちな発言やそぶりをしてしまう。

②頑固じじいタイプ

歳をとればとるほど増えるのがこのタイプ。

変なプライドや自信があるから、
他人から「これをやるといいよ」とか「こっちのほうがいいよ」と言われても
自分の主観や考えを曲げないタイプ。

こういったタイプは本当に敬遠される。
実際に仕事を始めてからもこういうタイプはビックリするくらい伸びない。
当然口だけは達者で肝心の成果が全く出せない。

③ウダウダいってやらないタイプ

何かを伝えると、何かと理由をつけてやらないタイプ。

・○○がないから
・○○ができないから
・○○をもってないから

とかなんとかいってまずやろうとしないタイプの敬遠される。

自己PRで素直さを発揮する3つの方法

面接やESの自己PRで素直さをアピールする効果的な方法はいくつかある。
ぶっちゃけ方法は何でもいい。

その意図や素直さに対する考え方、捉え方を理解していれば
その場その場で適切に対応できるようになる。

①弱みを平然とさらけ出す

誰しも一つや二つくらいの弱みとか人に見せたくない部分ってあるもの。
そういう自分の負の部分をさらりと言える姿勢は素直さを感じさせる。

・異性
・家庭
・お金
・人間関係

こういった部分での言わば「恥ずかしい体験」「隠したい体験」と自分が感じていることも一つや二つはあるはず。
そういう体験をさらっと話してみることは、「プライド」があまりないとみなされやすい。

プライドは仕事において本当に邪魔な要素だ。
プライドが高い人は人事担当者には嫌われやすいし、入社させてもうんちくたれて結局やらない人が多い。

エントリーシート(ES)では弱みの開示は有効

エントリーシートでのあなたの弱みや恥ずかしさの開示は素直さのアピールになる。

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Ex.
私の長所は初対面の人でもすぐに打ち解けて仲良くなれることです。
周りの人とすぐに関係を築くために以下のようなことを心掛けています。

・自分の恥ずかしい体験を笑って話す
・自分から声をかける
・簡単な他己紹介ができるレベルまで相手に興味を持つ

このように相手の人に関わりやすく感じてもらう事を第一に考えています。
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このような自己PRは非常に素直でかかわりやすい感じが伝わる。

②アドバイスを求めてすぐに実践する

敢えて意図的にあなたから面接の担当者に自分へのアドバイスを求めてみる。
いくつかほんの例だけど挙げておく。

「入社前に取り組んでおいた方がいいことはありますか?」

これは一次面接では非常に有効なやり方だ。
入社前に取り組むべきことを聞くことで次の選考までに実際にそれをやって見せる。

同業他社の研究かもわからないし、その会社の商品知識を深めることかもわからないし、業界動向の研究かもわからない。

そしてそれに取り組んで簡単なレポートなどにまとめて2次面接にもっていく。

こうすることにより謙虚な姿勢と、すぐに受け入れてやるという素直で行動が早いというアピールになる。

「まだ就活に慣れていなくて、どのような点を改善すればより私の印象は良くなりますか?」

あまりこのような質問をする就活生や転職希望者はいないが、
この質問は結構謙虚さと前向きさが伝わる場合が多い。

優良企業や大企業で数百倍の倍率の採用面接では
優秀な候補者も多いから「そんなこと自分で考えろ」と思われる会社も多いかもわからない。

でも頑固な人やなんでも知ったように話すタイプの人よりはよっぽど謙虚さと素直さを感じられて評価される。

この質問をしてきた時点で現状を高める意識、改善する意識があるという事になるから、
ここからまだまだ伸びる!という印象は確実に与えられる。

③分からないことはハッキリ分からないという

ぶっちゃけ、自己PRの素直さを発揮することにおいてはこれが一番重要!!
就活生にも転職希望者にも言えることだけど、知ったかぶりはだれのためにもならない。

業界用語や、面接官が好んで使う言葉の意味などは分からないこともめちゃくちゃ多いはず。

これは30代になっても40代になっても50代になってもそう。

「勉強不足で恐縮ですが、○○とはどういうことですか?」
「○○は初めて聞いたのですが、どういう意味ですか?」

という事を随所で聞ける人は素直さを持ち合わせているので、やはり伸びる。
ほとんどの人が知らない言葉なのに知ったふりをして会話をやり過ごす。

日々めちゃくちゃ本を読んでいたりセミナーなどで勉強していても
分からないフレーズや初めて聞く単語は多い。

分からないことは分からないとはっきりと言える人になろう。
恥ずかしいとか全く思う必要はない。

素直さの自己PRは対策というよりその場の行動

企業の面接官はどのように素直さを確認しているかというと、
前述した3つのパターンのような部分を見ているわけだけど、
頭の良い就活生はそれを折込済みで来る人もいる。

就活本とか、セミナーなどでそういった対策をする人もいるからね。

しかし本当の素直さを発揮するのは事前の対策ではなくその時々の対応になる。

企業の採用支援をしている立場上、面接担当の社員から
「学生や若い求職者を面接で素直な一面をどうやって見極めればいいか?」
という質問をもらうことがある。

以前にこんなアドバイスをしたことがある。

メガネをかけている子なら
「〇〇くん、一回メガネを取ってみて」
→「メガネとったほうがいいじゃん!!そっちのほうが絶対いいって!」

と言っておく。

そして2回目の面接でメガネを外してくる子は根から素直ですよ、と。

自分がどう思っていようが、他人の言うことは周りからそう見られているという
ある意味正しい意見になる。

人がいいよといったことに対して、向き合えるかどうかは
素直さを図る定規として適確な測定ができる。

そういった意見に耳を貸せるかどうかはとても重要だよね。
こういうケースは素直さアピールの対策をしていても、あなたが根っからの素直でないと対応できない。

ただそのメガネの例えは、本当に視力が極端に悪いとかそういう場合もあるので
その点だけ含み置きをしてほしいが、
「素直さ」の自己PRというのは、そういう本質的な部分が本当に伝わるところだというのが僕の考えだ。

ES

素直さがないと後で後悔するケースも

面接の最後に

「その他聞きたいことはありますか?」
「最後に質問はありますか?」

というお決まりのシチュエーションがある。

その時に全く質問がない人がいる。

「お話の中ですべて聞けたのでありません。」
「大丈夫です、特にありません。」

こう答える人もいるわけだけど、こういう人ほど入社の直前や内定の前後になっていろんな質問をするケースが多い。

ある就活生のケースでは

「平均残業時間は?」
「平均取得休日数は?」

などという会社説明会や一次面接のときに聞いておくべき質問を
最終面接でさらっと聞いたことが引き金になって不採用になった。

結局その学生は最初から素直に「聞けない」、「言えない」というタイプだったことがマイナス要因になり不採用になった。

日本人はあまり自分の意見を言ったり相手の意見を確認したりする
コミニュケーション能力に欠ける人が多いからしょうがないかもわからない。

でも分からないことはその場で素直に分からないと言う、そして聞く、
ということが出来ないと分からないことが解決されないままどんどん事が進んでいき結局後でお互いが不幸になってしまう。

まとめ ~面接やESの自己PRで素直さをアピールする3つの方法~

ぜひあなたには素直さを前面に出して就活に挑んでもらいたい。

素直さを持ち合わせている人は例外なく必ず入社後に伸びる。
これは僕の中では断言できる。

●素直な人=行動できる人
●素直じゃない人=ウダウダ言って行動できない人

大体この傾向はおっさん、おばさんになっても変わらない。
逆に言うと40代、50代でも素直な人は少数だけどやはりいろんな環境に受け入れられやすい。

是非素直な一面を効果的にアピールしてほしい。
今日はここまで!