離婚前に仕事探しを確実に進めたい不安なあなたの【8ステップ】

転職

離婚が目前で仕事ってどうやって探したらいいの?

ブランクもあるのに仕事見つかるかな・・・

離婚して仕事もこの先やっていけるのかな・・・

パートナーとの話し合いの末、離婚という結論に至った時にこの先の生活のことを考えたり、子供を引き取る場合の養育のことも考えると、とめどなく不安が襲ってくる。

結婚してからゆるく働いていたり完全に専業主婦だったような人で現状自立がで難しい人が、離婚を機に仕事探しを始める時はどのようなことに気を付けて進めるべきなのか?についてキャリアアドバイザーの見地から結構厳しめにお伝えしていきたいと思う。

【この記事が役に立つ人】
・離婚に備えて仕事探しを始めたい人
・離婚後の仕事探しのやり方がわからない人
・そもそも自分に仕事が見つかるかを知りたい人

【この記事が伝えている事】
→離婚前の仕事探しの8つの手順
→専業主婦やブランクのある場合の市場価値
→キャリア弱者として持つべきマインド

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離婚してやっていけるか?の不安は幻想

今パートナーの収入でやりくりできているけど、離婚してこんな自分でもやっていけるのだろうか?と考えてしまうひとは多いけど、結局腹をくくるかくくらないかで大きく変わってくる。

冒頭からいきなり簡単にまとめるつもりはないけど、これから自立する心持や覚悟が明確にあれば「やっていけるんだろうか?」という不安は幻想であるということがわかる。

現にこれまで何十人もの離婚後の仕事相談にも乗ってきたことはあるけど、気持ちを固めた人は大体その後上手くいっている。

「ちょっと私でも出来る仕事探してみようかな・・」ってイメージの中途半端な人は本当に一番ダメ。

ついでに言っておくと、離婚前に仕事探しするなら本当に覚悟を決めないとこの先は読まない方がいい。中途半端な人は実践しないので。本当にこれから人生リセットして人に頼らず自分で未来を切り開くという強い意志を持った人だけに読み進めてほしいなと思う。

離婚前の仕事探しでブランクのある人に市場価値はあるのか?

残念ながら結論としては、当然ない。

例えば30代、40代になって長年専業主婦やってました、パートやってましたという人は正社員を求めて転職活動すると厳しい現実が待っている。

まだパートでやっていた仕事に少しばかり専門性があったりスキルが積み重なっているものであれば明るい部分はあるけどね。

結婚でブランクのある女性で価値を感じてもらいやすい点ははっきり言って以下のことくらい。

・人柄(愛想があるか、気配りが利くか)
・勉強好きか?
・四の五の言わずすぐ行動できるか?
・PCスキルはあるか?
・体力あるか?
・資格はあるか?
逆に言うと、この中で4つ以上持っていなければほぼ正社員での仕事探しは無理だと思った方がいい。

なぜいきなり正社員が難しいか?

離婚を前にして仕事を探す場合、ゆるく働いていた人もいるかもわからないけど、バリバリ仕事をしている人たちに比べて時間の流れも違えば考え方やスピード感も違う。やる気だけ持って行ったとしてもなかなか評価されない。

あなたが仕事から離れている間、正社員で様々な激務やそのストレスと戦ってきた人たちとはスキルも経験も差がつきすぎている

そして何よりこれが一番大きいんだけど、特に中小企業はそんな何もできない人を教育する体力がない。当然自走してくれる人を採用したいし、経験があればいちいち1から10まで教える必要ないからね。

何もないなら新卒の学生を取っておいた方がスポンジのように吸収力もあって戦力にもなるから当然そちらを優先する。

離婚前の仕事探しで必ず遵守すべき手順【8つ】

離婚前の仕事探しは必ず順を追って取り組む必要がある。離婚後の生活を確保するために用意は周到に。仕事探しもノリや感覚では絶対ダメ。あとでまた苦しむことになる。

以下の順で進めていこう。

①お金の算段を考える
②(子供がいる場合)子どもとの関わり方を決める
③自分の市場価値の現実を知りこれまでのキャリア(人生)の棚卸をする
④雇用形態を決め就活モードに完全に入る
⑤資格を取得を検討する(離婚がまだすぐではない場合)
⑥書類作成は完璧に仕上げる
⑦ハローワーク、求人サイトを見て求人を見る
⑧転職エージェントに登録する

①お金の算段を考える

まずは仕事探す前に費用のシミュレーション。一人でやっていくとなった場合の生活費や養育費のの洗い出し。

・離婚後の家賃、光熱費、食費をはじめとする生活雑費
・子供の養育費用(将来の教育資金も含め)
・児童扶養手当(母子手当)の確認 
・車など所有物の維持費用
・自分自身につかう費用(趣味や美容など)
・離婚による財産分割や慰謝料(生じる場合は)の計算
・離婚後にパートナーから受け取る養育費など
これらをしっかり算出して、絶対に必要な月の収入を割り出したり、妥協できる点できない点を確実に頭に入れよう。
 
実は離婚前に仕事探しをする多くの人が、この計算がアバウトでびっくりする。離婚後、自分がどれだけの収入があればいいのかをどんぶり勘定な人が多いので、仕事探しも軸がなく適当な探し方になっている。
 
個々は僕は専門ではないので、周りのFP(ファイナンシャルプランナー)の知り合いとか、相談できる離婚専門の弁護士さんなど専門知識を持った人にしっかり確認しよう。

②(子供がいる場合)子どもとの関わり方を決める

離婚後に子供を引き取る場合は、絶対に子どもとの関わり方を決めること。あなたにとってはもう社会人としての1年1年でも、子どもにとっては親と愛情を深める限られた期間になる。

やはりシングルで育てられた子供が、親からの愛情の欠落によって成人後に犯罪を起こしてしまったり、家庭問題を引き起こしてしまったりする割合は多くはなっているので、あなたが子供にどう向き合っていきたいかは今しっかり考えておくべきだろう。

仕事やお金も大事だけど、子どもを引き取るならまず仕事の前に

子供とどんな関係でいたいか?
子供にどんな親だとみられたいか?
どのくらいの時間子供と過ごしたいか?
どんな子供に育ってほしいか?
子どもを引き取るならこういったことはしっかり考えていこう。仕事を決めてから子供の育て方を決めるという風にすると、子どもは本当にかわいそうだし、今の子供と関わる時間は二度と取り戻せない

③自分の市場価値の現実を知りこれまでのキャリア(人生)の棚卸をする

市場価値については先に述べた通り。そうはいっても、自分のことは自分自身が知ったうえで活動していく必要がある。

仕事をする=世の中に自分のスキルや経験という価値を提供する=報酬

ということになるのであなた自身がもっている経験や価値やをまずは見つめなおして気づくという事からスタートしなければいけない。

子どもの時の育てられ方や経験したことは何か?
学生時代に打ち込んだことや学んできたことは何か?
どんな人脈があるのか?
どんなことが人より長けているか?(人に頼りにされることなど)
まわりの人にどういう人だと見られてきたか?(どんな人だと言われてきたか)

こういったことをしっかり洗い出して自分が何を提供できるのか?そしてどこをスキルとして磨いていきたいのか?を明確にしていこう。

それによって例えば営業的な仕事をすればいいのか?縁の下の力持ち的な仕事で食える仕事を探すべきか?特定の分野でスキルを高めていけばいいのか?など方向性を決めることができる。

④雇用形態を決め就活モードに完全に入る

お金の計算が終わり、子どもとの関わり方も決めたらまずは働き方のスタイルを決めよう。正社員としてやることが必要なのか、契約社員という働き方にするのか?派遣やパートという形でもやっていけるのか?

人によって状況は違うと思うけど、まずここを決めなければその後の仕事探しの戦略が変わる。ここではほとんどの人が正社員や契約社員という働き方を選択するだろうという想定でお伝えしていく。

まず正社員での就職を目指すなら社会人モードにしっかり入る必要がある。

・ビジネス用の装い
・フォーマルなコミュニケーション(言葉遣い)

この辺りはこれまでとはガラッと意識を変える必要があるだろう。

⑤資格を取得を検討する(離婚がまだすぐではない場合)

すぐに離婚して生活が困窮するという状況でなければ今のうちに資格の取得は検討してもよいだろう。資格の勉強や取得すること自体は実務にはならないので社会経験には当然ならない。

しかし、「一つのゴールに向かって努力する」という姿勢は一定の評価につながりやすい。何もないという事しか言えないよりは、一定の知識武装ができているということに関しては当然武器になる。

全くのゼロから資格を考えるなら別の記事で資格についてはお伝えしているので参考にしてほしい。30代向けの記事だけど20代でも40代でも参考にはしてもらえる。

⑥書類作成は完璧に仕上げる

まず自分の履歴書や職務経歴書を作成しよう。後述するけど転職エージェントなどにお世話になる場合は担当アドバイザーがその作成をフォローしてくれたりもするので一人で悩む必要はない。

ただ書類を書くというよりも「完璧に」仕上げるようにしてほしい。ただでさえ他と差がついているので書類はまず完璧に仕上げることで他との違いを感じてもらえる可能性がある。

あなたに職歴があっても大してなくても、この記事を参考にしてもらえるとよい。

⑦ハローワーク、求人サイトを見て求人を見る

書類がある程度できたらハローワークや求人サイトで実際に出ている求人を確認しよう。

膨大な求人があるのでどれがいいか迷うかもわからないが、女性だととらばーゆは比較的経験が浅くても始めやすい求人が多いので登録して探してみるとよい。

どんな仕事を探したらいい?

自分の適職がわからない・・という人はグッドポイント診断を使って自分に向いている仕事を探してみよう。自分の資質から向いている仕事を判別することができる。

他にもdoda転職タイプ診断もあるので複数やってみて自分自身の適職をしっかり把握してみよう。

どんな仕事を探したらいいのかについてはなかなか一概には言えないところではあるけど、今後市場価値も高まり、女性が輝ける仕事は自分なりにまとめているので参考にしてほしい。

⑧転職エージェントに登録する

転職エージェントは企業と求職者の間に入って採用選考のお手伝いをしてくれる。あまり転職の経験がない人にも丁寧にフォローしてくれるので登録することをお勧めする。

離婚前に仕事探しする時は一人で活動すると世間知らずな状態で仕事探しをするという事にもなりかねず、独りよがりで勘違いばかりした動きを取りやすいので転職のプロの意見を聞かない手はない。コロナ以降はWEBで気軽に面談してくれるので登録後に、スマホ一台と30分ほど確保できれば気軽に相談に乗ってくれる。

転職エージェントについてよくわからないという人はご参考まで。

20代の場合

20代の場合ならまだまだチャンスは大いにあるのでキャリア浅めの方向けの転職エージェントでもあるマイナビジョブ20'sキャリアスタートの2つくらいには登録して、まずは担当になってくれるアドバイザーの面談を受けよう。

30代の場合

30代になると当然求人の数もかなり限られては来る。できる限り求人案件の保有数の多い転職エージェントに登録してその紹介の可能性を1%でも上げておくスタンスがよい。

大手エージェントのdodaや女性アドバイザーが多く女性のアドバイスに長けるパソナキャリアの2社には登録しておくのがよいだろう。

パソナキャリアは本当に親身なフォローが会社の信条でもあるので離婚前に仕事探しが不安なあなたには非常に安心感を持ってもらえるとは思う。

40代以上の場合

40代で社会経験がないという人だと転職エージェントもなかなか紹介する求人がないというケースもあるので断られることも大いにあるけど、まずは登録をしてみよう。

最大手のリクルートエージェントdodaなど求人数の多いエージェントへの登録で少しでもチャンスをつかむようにしよう。

離婚して子供を養育する場合の仕事探しの注意点

子育てと並行して仕事をする場合は、子育てに対しての理解や許容がある会社を見つけるという事も非常に重要。企業選びの段階でしっかり見極めておこう。

子育てに理解のある会社かを見極める

子育てや家庭のことに対する理解が深いかどうかを見極めるポイントは以下。

・社員の女性比率が高い
・女性管理職が多い
・時短社員がいる
「くるみん」、「えるぼし」などの認定をとっている
社長が女性の中小企業などは子育ての理解が得られやすい。
いずれにしても面接のときなどに子育てへの理解もはっきり確認しておくとよい。
 
面接で子育てへの理解について質問したときに、昔の社風が替えられてない会社でやや嫌な顔してくる会社も正直ある。その時の面接官や社長の表情で見てみるのもよいだろう。たとえそれで見送りになったとしても、入社後にそのストレスを抱えるくらいなら最初から入社しない方が精神衛生上で考えてもその方が良い。
 
出来れば女性社員とコミュニケーションをとらせてもらうのも一つの方法。女性でどのような働き方をしている社員がいるのかについては面接時にしっかり確認することが必要だ。そこは遠慮せず必ず確認しよう。

保育園や学童などの情報を調べておく

求人探しの際に、職場と子供を預ける保育園や学童との距離的な兼ね合いも当然考える必要も出て来る。職場の近くで子供を預けるのか、自宅の近くで預けるのかもしっかり検討した方がいい。

保育園や学童については、住んでいる自治体の窓口で確認、相談するのが一番良いので、情報は事前にしっかり確認しておこう。

就く仕事によっては非認可の保育所なども検討する必要がある場合もある。常に情報は取っておくようにしよう。

離婚前の仕事探しで持つべき思考と姿勢は?

離婚前の仕事探しでは、婚姻中で何とかやれている状況で仕事を探そうとしているという事もあって、「今普通に生活できている」という人が多く切迫感がないケースがほとんど。その環境では本当に必要なマインドはなかなか醸成されない。

離婚前に仕事探しするなら以下の意識はもつ必要がある。

離婚するという現実を自分事として考える

離婚するということがどのようなことなのかを改めて考えてみよう。他人の話ではなく、あなた自身の話。

今実際にやれていることも離婚後にはやれなくなることも多い。全てあなた自身でやっていく必要があるし、あなた自身が自分のことも家庭のことも子供のことも采配を振るわなければいけない。

つまり全て自分で勉強して自立しなければいけない!ということ。今まで僕が相談を受けた人たちでもこの思考が持ててない人が明らかに多すぎる。

なんか人任せだったり、自分のできる範囲でしか物事を考えなかったり、「わからないから」「知らないから」を連発したり・・・

離婚前に仕事探しするって人は本当に甘ったれた人が多い。これでは社会から必要とされるどころか、お荷物でしかなくなる。キャリアアドバイザーの立場としても厳しい言い方になってしまうけど、自走できない人に需要はない。

わからなければ自分で調べることをまずやる!やったことなければ一度はやってみる!

稼げず路頭に迷う将来は絶対に迎えないと覚悟を決める

絶対にこれからの人生、別れたパートナーを見返す!子供を絶対に幸せにする!自分が自立して豊かな生活を送れるようにする!という覚悟が必要。

「自分にできるかな・・・上手くやれるかな・・・」という思考では絶対に失敗する。

「絶対にやる!」「成功させる!」「今働いている人たちよりも絶対によいパフォーマンスをする!」「絶対に子供を幸せにする!」

このような強い覚悟を持たないと仕事探しをしててもやはり企業に影響力は出せない。確固たる決意と姿勢が人を動かすことができるし、信用してみようと思わせる。

まとめ~離婚前に仕事探しを確実に進めたい不安なあなたの【8ステップ】~

最後は少し厳しい言い方になってしまった点もあるけど、事実ではある。離婚前に仕事探しをするにはどうしたらいいか?と書いている記事もたくさんあるけど、ただサーっと読み流しているだけでは本当に何も変わらない。

僕はいろんな企業と関わる中で本当に離婚前に仕事探しをするというパターンの人の需要を目の当たりにしてきているので、結構事実ベースでお伝えしてきた。

是非良い人生のきっかけにしていただけたら嬉しい。

それは今日はここまで。
See you mate.