営業に向かない女性の「6つの適性」と営業を辞める時の「転職の心得」

転職

私、営業に向いてないかも・・

営業をこの先続けるのは不安・・

営業以外にどういう仕事に就けるのかな・・

「営業に向いてないのでは?」「営業を辞めたい・・」という女性は定期的に相談に乗る機会がある。

女性の営業職でも年代によってもアドバイスが変わってくる。
今回は営業に向いてない、営業を辞めたいと考えた女性が次にどういう仕事を選ぶと良いか?についてキャリアアドバイザー目線でお伝えしたい。

【この記事が役に立つ人】

●営業には向いていないのでは?と感じ始めた女性
→現在の営業の適性がわかります。

●営業をやめたいけど次にどういう仕事に就けばいいかわからない女性
→営業の経験を生かして検討できる仕事がわかります。

 

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「私、営業に向いてない?」女性の営業職の適性6つのポイント

これまで営業に挑戦したい、あるいは辞めたいという女性を何人も見てきて、女性が営業職に向くか向かないかの適性は以下の6つのポイントで判断している。業界や扱う商材によっても多少違う項目もあるけど、大体共通している。

下記の6項目のうち3つ以上当てはまるようなら営業は精神衛生上やめておいたほうがいい。

①生真面目すぎる
②新しい人脈が広がることがストレス
③他人のことを気にかける余裕がない
④仕事に責任を持つ覚悟がない
⑤一つのことを引きずる
⑥勉強する気持ちがない

①生真面目すぎる

男性の営業職に比べ女性の営業職は特に遊び心がなければうまくいかないときが多い。生真面目に決まったルールや慣習だけに沿って仕事をしていても、人の心は動かない。

男性で生真面目な営業マンだと信頼を得やすい人もいるけど、女性の営業はやはり男性とは違う側面を見たいという意見も多い。機転がきいたりちょっと気にかけてくれたり。

サービスや商品を売っていくことにおいては商品価値ももちろんあるけど、その購入や利用を決めるのはどこまで行っても「人」。

「人」を動かすのは当然そこに「心」がないとダメ。
決まったルールや慣習だけにとらわれて機械的にしか動けない人はどんな業界でどんなサービスを扱うにしてもなかなか人の心を動かすことはできない。

・お客さんのためにこれをやってみてはどうか?
・こういうアイデアは可能性としてどうか?
・お客さんが苦手なここをやってあげよう

そういった気配りができると評価が上がる傾向があって女性でも営業に適性があるといえる。w

②新しい人脈が広がることがストレス

あまりほかに人脈を広げたくない、どんどん人に会って付き合いを増やしていくことがストレス!
こう感じる人はやはり営業職には向いていない。

先にもお伝えした通り、営業職は顧客にとって「役に立つ」という気持ちを持ってもらうことが大事。

自分でできないことはだれかできる人を探して紹介してあげるとか、裏で何かしら動いてあげることも営業職として重要な要素の一つ。

人脈の中でその引き出しをどんどん広げていく必要がある。
人脈を広げることに抵抗があったり、新しい人に会うことが苦手だと感じる場合は営業としての適性があるとは言い難い。

新しい人脈の中であなたの仕事が生まれることが多い。

③他人のことを気にかける余裕がない

自分の生活や仕事がいっぱいいっぱいで周囲に気を配っていられない、自分のことしか考えられないという人もあまり営業に向いているとは言えない。

どうしても自分の生活や就業環境が厳しすぎると、すべての行動が自分本位になってしまい、相手のことを考えられなくなる。

自分本位の行動は相手に伝わってしまうから、特にそれが顧客など社外の人であればいい影響は出さない。人の役に立つことが考えられず自分のことしか考えられない状態であれば営業職に向いているとは言い難い。

④仕事に責任を持つ覚悟がない

これは結構重要だけど、女性営業でうまく結果が出せない人は営業職としての「結果」にコミットできてない場合が多い、

要は責任をもって仕事をせずに、雇われ根性丸出しで何もせずに在籍してたら給料がもらえるという意識でいる人。実はこれ、本当に多いタイプ。

自分の職責に最後までしっかり責任を持ち、営業なら与えられた予算やノルマというものをしっかり追ったり、顧客の求める結果にコミットしてフォローをすることができないと、生ぬるい覚悟では営業はやっていけない。

⑤一つのことを引きずる

一度起こったよくないことに引きずられてずっと気持ちが落ち込んだり、行動ができないという人は営業には向かない。
特に「女性は愛想!」といわれるように営業であればどんな時でも笑顔、元気、明るさというものは必要。
相手のあなたに対しての第一印象は7秒で決まるというくらい最初の笑顔や挨拶というのは重要。愛想の悪い人や明るさの常に出せない人は営業向きとは言えない。

そのときに自分に起こったよくないことに引っ張られて浮かない顔になっていたり張りのない声になっていたりしても、目の前の顧客などの相手はそんな事実は知ったこっちゃない。

すぐに切り替えることができる人や、切り替えるための方法を自分の中に持って、そのルールに従ってすぐに切り替えられることができなければ営業としてよいパフォーマーにはなれない。

⑥勉強する気持ちがない

営業は男女関わらずいろんな人との関わりがあるから、その相手に合わせて適切な次元で会話をしなければいけない。そのためには自分自身で業界のことや時事のことも含め、専門知識をしっかり学習しなければいけない。

それに結果を出すために吸収できるところはどんどん自分で勉強して吸収していく必要があるから、会社に研修の機会を与えてもらわなければ勉強できないというような受動的な態度なら営業はやめておいたほうがいい。

これは営業職以外にも通ずることだけど、相手に対していろいろな気づきを与えてあげるのが営業の仕事。本、新聞、動画、社外研修、資格勉強、様々なことにチャレンジして自身のバージョンアップをしていく気概がなければ営業はやめておいたほうがいい。

営業を辞めたら次どうする?女性が営業からの転職で活かせる経験5選

上記の営業の適性に3つ以上当てはまったら社内で部署移動するか転職するかどうかの検討になる。

女性が営業を辞めることを考える時、男女の違いで見られる傾向がある。

男性はこれまでの営業経験をどんどんアピールして実績を表に出してアピールしていくことに対して、女性の場合はなぜか自分がやってきた営業という仕事をあまり自分自身で尊重出来てないというか前に出さない人が多い

男の僕からしたら異職種に転職するにしてももっと前のめりにアピールしてもいいかなと思うけど、なぜか自己PRが苦手な女性が多い。

まずは営業以外の仕事に就く場合にも営業をしてきた経験は強みになりやすい。
特に以下の5つのポイントなどをしっかり整理してピールした方がいい。

売上、利益など数字に貢献する意識

まずは売上や利益など何よりも会社自体の評価に直結する職責を担ってきたことは大きなポイントだ。
内勤業務ばかりだと基本的には与えられた仕事をこなす場合が多いことに対し、営業経験があれば自分の考えを基に数字で分かる成果を追っていくことになる。

例え今後営業以外の内勤部署での仕事をしたとしても、売上や利益の意識を持って内勤業務ができるか否かは人物評価の中でも大きなポイントとなる。

営業やってた人の仕事の評価って

●売上
●利益
●経費
●新規顧客開拓数
●契約顧客継続数

こういったところにどれだけ影響を与えてくれているか?になる。
まずはこのような数字面でどれだけ貢献したかを振り返ってアピールしてみよう。

対外的なコミュニケーション能力

社内だけでなく顧客、外注先、パートナーなどいろんなところとコミュニケーションを取って調整を図るケースも多い。
外部とのコミュニケーションを取ってきた経験は今後仕事にも活きる。

相手の立場を踏まえて、相手の求めることを考えながらコミュニケーションを取ったり提案をしたりすることが必要だからね。
これは特に女性で持ち合わせている人の数が男性より少ないから非常に重要な経験でありスキルでもある。この辺りは少なくとも経験はしてきていると思うので存分にアピールしよう。

クレーム対応力

営業をやっていると、何か問題があってクレームになった場合はまず営業が対応するという事が多い。
ハッキリ言ってクレームをずっともらわない営業なんていない。

そこで相手をまずなだめるスキルや、相手に納得してもらうための話の持っていき方など、
そういった対応力はどの仕事に就いても非常に活きる。

ストレス耐性

前述のクレーム対応力にも付随するけど、営業にはいろんな人からいろんなプレッシャーがかかる。

・会社からの目標に対するプレッシャー
・内勤スタッフからの要求
・外注先からの要求
・顧客からの無理な注文やクレーム

こういったことを経験していると自然にストレス耐性が備わってくる。

特に!今のご時世、ストレス耐性が低くて何かあればすぐに会社を辞めるという選択を簡単にしてしまう若者が多い。
だから多少のプレッシャーに対しては動じないという印象を与えられると非常に重宝される。

培った人脈

営業をやっているといろんなところでたくさんの人と知り合う。
営業を辞めてどんな仕事に就いたとしても今まであなたが培ってきた人脈はなくなることはない。

人脈が広いイメージを与えられると、困った時にいろんな人に相談出来たり、
次の転職先にとっても人脈が全くないよりはたくさんあったほうが当然良い。

女性の営業職からの転職の可能性【20代編】

まずは営業を辞めたい20代女性がこれまでの経験を活かし働きやすい仕事をお伝えしたい。
20代の場合は年齢的にも非常に間口を広げやすい。あなた自身の5年後、10年後のイメージを掴んだ上で選んでいこう。

ルート営業・内勤営業

営業を辞めたい理由にもよるけど、外回りの営業ほどストレスの高くないのがルート営業や内勤営業。来店した顧客の対応や決まった顧客へのフォローという営業の仕方だから、あまり負荷がかからない。

会社にもよるけど予算へのプレッシャーが少ないケースも多いので、営業を辞めたい理由が数字や売り上げに対するプレッシャーなら十分やっていける。

同じ営業ではあるが、全く違う感覚での仕事になる場合もあるので可能性として残しておくべきだ。

受付・レセプション

様々な施設の受付、レセプションも営業で対外的に好印象を与えれられる営業経験のある女性なら重宝される。ただし、就くのは簡単だけど以下に注意が必要だ。

・待遇が営業の時に比べると確実に下がる
・営業の仕事に比べるとやや暇、やることが決まっていて退屈
・30代になって次に転職する場合につぶしが利きづらい

こういうところは注意したい。

カスタマーサポート・ヘルプデスク

営業として顧客とコミュニケーションをとってきた女性ならカスタマーサポートやヘルプデスクという仕事も非常に経験を活かすことのできる仕事だ。

これも仕事に就くことは比較的難しくないけど、選ぶ業界や扱う商材がポイントになってくる。
要はその後転職を考えた時にあなたでなければお願いできない、他になかなか頼める人がいないと言われる商材などの分野で経験を積んだ方がいい。

例えば、システム系、通信系などで顧客対応をしながら専門知識を付けられるとその後もその知識と経験を必要とする企業がこれからの時代必ずある。

営業アシスタント

営業をやっていた女性なら営業アシスタントはすぐに務まる。
営業の気持ちを汲んだうえでの仕事ができることが容易に想像がつきやすいからね。

これも他の仕事と同じで、営業アシスタントとして無意味に万年経験を積んでもつぶしが利かない。
何かとがったキャリアを積まなければいけない。

アシスタントでも例えばOfficeのスペシャリストとしてMOUSを取得し、Access VBAやマクロを使いこなせるところまで行くと非常に重宝される。
他にも英語をはじめとした外国語でのビジネスコミュニケーションを用いた海外事務なども活かせる経験になるだろう。ただ営業アシスタントとして見積もりや提案書のサポート、顧客フォローだけしていても市場の評価は全く上がらないことを念頭に入れておこう。

人事・経理

今後会社の管理部門としてのキャリアを考える場合は20代のうちでないと厳しい。
30代になると経理、人事、総務、労務といった管理部門の仕事への転職にはほぼ100%経験が必須になってくるからだ。

未経験であれば20代のうちに簿記、MOUS、秘書検定、キャリアコンサルタント・・管理部門で使えるいろんな資格にも挑戦してスタートすることが出来る。

例えば営業職と経理というのはあまり仲良くないと言われることが多い。
多少ルールを無視してでもガンガン売り上げを立てたい営業に対して経理はルールに則った会話をすることでちょっとした衝突をする場合がある。
でもあなたのように営業経験をしている女性であれば営業の気持ちを汲める経理としての立ち位置を確立しやすい。人事も会社の採用の窓口となったり、会社の中でのいろんな社員とコミュニケーションを取っていく立場だから、営業で培ったコミュニケーション能力は活かしやすい。

女性の営業職からの転職の可能性【30代編】

30代になると20代の時に比べると転職の自由度が下がることは言わずもがな。
しかし長年の営業経験を活かすことや、人生経験も多くなってくるからこそできる仕事で評価されることもある。

ルート営業・内勤営業

20代のところで挙げたのと同様、営業経験のある女性はルート営業やカウンターセールスなどの内勤営業はやはり経験が活かしやすい。
30代になると特に女性は体力的にも20代の時ほどガンガン仕事もしづらくなってくる。
美を保ちたい気持ちを持ってる女性も多く仕事とそれ以外のバランスを保ってストレスなく仕事に向かいたいという気持ちもより強くなってくる。同じ営業でもルート営業や内勤営業であればある程度外回りの営業に比べると時間もきっちりしている場合が多く、ストレスを感じにくい場合が多い。

キャリアアドバイザー・人材コーディネーター

まあ僕の仕事と同じだけど、企業と求職者をつなげるアドバイザーとして働くこともしやすい。
企業とも適切にコミュニケーションが取れて、世の中のことを20代のころに比べると理解できてきている。

だからこそ転職希望者に様々な可能性を伝えてあげたり、人生の正しい選択の手伝いをしてあげることもしやすい。実際にキャリアアドバイザーは女性比率高い。
(この前国家資格キャリアコンサルタントの試験受けに行ったとき同じ部屋で受けてた人7割くらい女性だった!驚)

一つ注意点が会社によっては企業への入社・成約のノルマが存在するという会社も多々ある。
数字のプレッシャーも残る可能性はある。転職者の支援という奉仕的な側面もあれば、企業に対しての人材という商品の提案という営業的な側面もある。

商品企画・開発、マーケティング

これまでの営業経験と人生経験を活かして商品企画・開発、マーケティングという仕事も活躍できる余地が大きい。
女性は男性に比べてトレンドや市場の動きをキャッチする力が自然と備わっていたりする。

とりわけ30代になると、20代の頃よりも人生経験、社会経験が長くなることもあり、いろんな視点で物事を考えられるようになる。
これまでの営業経験を活かして新たな商品の企画に携わったり、それを広めて顧客を増やしていくためのマーケティングの仕事に就くというケースもある。

女性の営業職からの転職の可能性【40代編】

40代になるとやはり悲しいかなかなり限られてくる。
営業経験がある女性が営業以外の仕事に就く場合でもやはり経験のある分野に限られてくる。

経験した分野での教育担当

これまでの営業経験を活かせば、若い営業スタッフの教育担当として働くこともできる。
所属としては人事になることが多いが、教育担当を40代の元営業の女性が務めることも多い。

あなたの経験や人柄を必要とする企業も必ずある。

経験した分野での営業事務

営業事務としてこれまでの営業経験を活かして営業の立場を汲み取った質の高いサポートができる。

介護・福祉業界でのキャリアアップ

介護・福祉の業界は40代からでも挑戦しやすい。
収入は数年間は今までよりも下がりやすいが、資格を取って業務経験を積むことで徐々に上がる。

細かいのを入れるとたくさんあるけど、介護職員初任者研修をはじめ、介護福祉士、ケアマネージャーなどを取れれば
仕事の責任範疇も広がり、収入アップにつながる。

ただある程度人の役に立つという貢献や奉仕の意識がないと続かないのでその点は気を付けよう。

営業を辞めたい女性におススメしない転職

営業を辞めたいという女性は安易に転職を決めてしまいやすい。
でもキャリアはまだ10年以上も続くわけで、その後のことも考える必要がある・

キャリアアドバイザー的な目線で営業を辞めたい女性が次に転職することをおすすめしない仕事は以下だ。

一般事務

これは営業を辞めるから事務!みたいな感じで簡単に考えてしまいやすいけど、おススメしない理由は二つ。

まず一つ目に事務職は30代や40代になると正社員ではほぼ需要がない。
正社員なら20代までが多いし、採用要件が低いから若い愛想のいい女の子を取りたがるしね。

二つ目にキャリアとして残りにくいという点。
一般事務の経験はなかなか差別化が図りにくくて正直、潰しが利かない。
次に転職する時に相当とがった何かがないと年齢的にも避けられやすい。

工場ワーク、ドライバーなどの現場仕事

ドライバーなどは稼げたりもするけど、体力仕事。
このまま歳をとっても何も残らないし、時間の切り売りになってしまいやすい。
やはりあなたのスキルや経験で収入を伸ばせるような仕事を選んだ方がいい。

結婚や出産など今後のステージを考えても、今は離婚率も高くなったり、旦那さんの収入も下がってきやすい。
自分自身で効率的に収入を増やせる仕事を選ぶべき!というのが僕の持論。

まとめ ~【営業を辞めたい女性】年代別!営業経験が活かせる転職先は?~

営業を辞めたい女性は書いた通り、手っ取り早く仕事を選ぶ傾向がある。
自分の経験を棚卸して、評価される部分と現実厳しい部分をしっかり認識した上で転職活動をする必要がある。

30代、40代になるとなかなか簡単にはいかない部分もあるので今回お伝えしたことを念頭に置いてもらえたら幸いだ。

それじゃ今日はここまで!
See you mate!