ボーナスなしできつい!会社を辞める前に行う【4つのボーナス交渉術】

転職

ボーナスがマジで少ない・・・

ボーナスなんてほぼ支給されてないんだけど・・

成果出してるのにホント見合ってないボーナス額・・・

入社前にボーナス年2回と書いてあっても何年経っても支給されなかったり、ひっくり返るような少ない額だったり、ボーナスの支給がなく会社を辞めようと転職を考える人はやはり毎年多い。

公務員や大企業に勤める友人や親戚から
「この冬はボーナス○○円だった!」って言ってたり、
ニュースで「この夏の企業平均ボーナス額は○○万円でした」
なんて聞くと今いる環境とのギャップに半ば自己喪失感を覚えてしまうよね。

世の中の人はそれだけボーナスをもらってるのに自分なんてダメだとか、今の会社を辞めてもっと評価してもらえる会社に移ろうと考えてしまいがちになる。

でもボーナスがもらえず会社を辞めようと感じる時にボーナスについて知っておいてほしい事と3つの交渉術をお伝えする。

僕も痛いほどその経験があるけど結構交渉で使えたやり方なので一度試してみてほしい。

【この記事が役に立つ人】
・しっかり成果出してるのにボーナスが少なくてがっかり来てる人
・ずっとボーナスがもらえてない人
・いつもボーナス時期には期待を裏切られてる人

【この記事で得られること】
→効果的なボーナスの交渉方法が分かります。
→転職を考える時の注意点が分かります。

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ボーナス(賞与)なしで会社を辞める前に行う【4つのボーナス交渉術】

まずそもそもボーナスとはお堅い厚生労働省さんのガイドラインによると

「定期又は臨時に、原則として労働者の働きぶりに応じて支給」
「その支給額が予め確定されていない」

というような定義がある。

要はボーナスとは必ずもらえると決まってるものではないという事をまず頭に入れといてほしいってこと。
当然会社の経営状況が良くなければ支給されない時もあるし、カットされることもある。

これは経営者からしたら当然のこと。
毎年時期が来たら自動的に支給されるというようなものではたまったものではない。

その反対の立場の考えをまず理解しないと交渉するにも一方的な要望だけ出していてもうまくまとまるわけがない。

営業の人なら分かる人も多いと思うけど、交渉事の鉄則は相手の真意、思惑を理解しそれを満たすような提案をしていくこと。これに尽きる。

多くの社会人でボーナスを主張する人は当たり前の権利のようにボーナスが支給されると思っている人も多いし、先にボーナス額を●ヶ月分欲しいと主張する人もいる。
こういう一方的な主張は社会人としての在り方を理解していない証拠だし、うまく進むはずがない。

ボーナスに不満で辞める前に、「貢献」を客観的に振り返る

仕事というのは何においてもまず価値の創出が一番!だと思っている。

いかにまず自分が価値を提供したり、周りに貢献するか、その度合いを高められるかということに意識が行かなければならない。

その結果に対してボーナスが支払われるという事であって籍を置いていることでボーナスがもらえるなんていうことがもしあなたの頭にあればその考えは一切排除した方が良い。

ボーナスがなくて会社を辞めることを考える前に、

・あなたはどれくらいの価値を提供したり貢献したか?
・別の人でもできる仕事ばかりやってボーナスの権利を主張していないか?
・会社の売上や利益にどれくらい貢献したか?
・どんなことが出来るようになってどこに寄与できたか?
・自分にしかできないことは何があったか?

このようなことをまずは考えてほしい。

ボーナスというのは当然だけど会社の利益の中から支払われるもの。
会社の利益にどれだけ貢献しているかが最もボーナス支給に直結するポイントだと言える。

あなたも自分のお金で会社を運営している社長なら必ずそう思うはずだ。
だって何もしていない人に会社のお金を払うのは絶対避けたいからね。

成果を出していない人には普段適正な給与(月給)を払っているのだからそれ以上に出す意味がない。
その人にしかできない仕事の成果が出るからボーナスの金額も上がるという事だね。

成果を出してるのにボーナスがない!辞める前に行う4つの交渉術

あなたがしっかり成果を出して売り上げや利益に貢献しているのに、ボーナスがない、あるいは明らかに少ないという場合に会社を辞めることを考える前に試すべきおすすめの対応を4つ書いておきたい。

①なぜボーナスがないのか、ボーナスが少ないのか直接聞く

まずはストレートな方法だけど、まずはなぜその支給額なのかハッキリ聞くこと。

聞きづらいという人もいるかもわからないけど、会社と社員は僕は対等。
会社の規定に従いそれなりの成果を出しているならハッキリ聞かないと何も始まらない。

ボーナスの支給というのは会社によってさまざまある。
儲かっているのにケチる会社もあれば、太っ腹な会社もある。

大企業だと評価する人が何人もいたり、ボーナスの支給額を決定するためのパフォーマンスと係数をかけるというような計算式が決められていることが多い。

でも10数人でやっているような中小規模の会社については会社と経営者が一体になっているから社長の匙加減(言ってしまえばその時の社長の気分)で支給額が決まっている。
たまたまボーナス額を決める時に社長の機嫌が悪ければちょっと下がることもあるという事だ。

だからあなたが10~20人くらいの中小企業に勤めているならぜひ一度そのボーナス支給の意図を聞いてみよう。
これを聞くのはウザいと思われるのでは?と思うかもわからないが、あなたには確認する権利がある。成果を出しているという自信があるのなら堂々と聞くべきだ。

②自分の成果レポートをまとめてボーナス交渉

直接聞いても腑に落ちない返答や納得がいかない場合は、自分の成果のレポートを作って交渉しよう。

・これくらい売上・利益を出した
・これくらいコストダウンに貢献した
・この社員のパフォーマンスをここまで引き上げた
・こういうリスクを回避した

このような資料を目の前に実際に話をされたら社長は突っぱねづらい。
そういうレポートをまとめることも重要なレポーティング能力のスキルとしてアピールもできるしね。

 

プロ野球選手の契約更改でもやってる選手いるよね。
自分のパフォーマンスの前年との比較やいろんな観点での数字成績をレポートにして契約更改の交渉でしっかり作って見せる選手もいる。

そう、会社の売上や利益に貢献しているのであればこれは大いにアピールすべきだ。

③社長が今求めていることを今後満たす提案をする

さっきも伝えたけど、交渉ごとの鉄則。
「相手のニーズを満たす提案をしながら自分の要望を伝える」ということ。

これは大事なことなんだけど多くの人がここをすっ飛ばしている。

相手に自分の要望を飲んでもらおうと思ったら、まず先に相手の要望に応える姿勢と意思を見せないと交渉は平行線に終わる。

社長が今会社の中で求めていることで、

・自分にできることは何か?
・自分が貢献できそうなことは何か?

これを徹底的に考えてプレゼンしよう。
ここは先の話になってしまうけど、その提案が受け入れられた時にその期待感からボーナスの上乗せや給与のアップがある可能性がある。

ここについては注意点が2つ。

①そもそも、それなりに認めてもらってないとダメ。
②社長に言わないとダメ。(部課長や役員じゃダメ。)

交渉するにしてもあなたに対してそれなりの評価がないとどんな提案をしても説得力がないので注意。あなたの実力やポテンシャルを買ってもらっていると感じたら初めて有効な方法だ。

また規模にもよるが、中小企業の場合はあなたの上司に言ってもダメ。
社長に時間をもらって直接交渉すること。

なぜかというと、あなたの上司は自分のお金で会社を動かしているわけではないからだ。
会社のお金の事なんてそんなに考えてない人がほとんど。

シビアに毎日お金のことを考えている社長に直談判する方が話が早いし、何より響く。

④ボーナスがないのは経営状況がきつい?会社の決算書を見せてもらう

それでも社長が納得せずボーナスがない場合、会社の経営的な問題がある可能性がある。

自分自身は売り上げや利益に大きく貢献しているし、充分もらえる権利があると思っても、全くボーナスに反映されない場合は会社の運転状況をしっかり確認しよう。

おかしいなと思ったら社長に
「P/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表)見せてもらえませんか?」と言って見せてもらおう。
すぐには無理とかいうかもわからないけど、社員から見せてと言われれば断りづらい。

普段見てない人には見方が分かりにくいかもわからないけど、損益計算書や貸借対照表では

・今年(今月)どれだけ売り上げてどれだけ利益があるか
・経費はどれだけかかっているか
・今の時点でどれだけの資産、どれだけの借金ががあるか
・どれだけの現金があるか

こういったことがしっかりわかる。
会社の状態はあなたの生活にもかかわってくるところだから少しでも気になることがあれば社長に聞いて教えてもらおう。

現在の会社の体力を見た上でなぜその支給額なのかをハッキリ聞くべき。

ボーナスがない会社の経営状態の悪いときのシグナル

例えば外部の取引のある会社から何かの支払いが遅れているとか、引き落としができない
とかっていう連絡が入るようになると要注意だ。
会社に現金がなくなって資金繰りが悪化している可能性があるからボーナスどころではない。

また会社として何か新しい商品やサービスを始めるために投資金額がかかるとか、もっともらしい言い訳をしてくる社長もいる。
それはあなたと社長の信頼関係に基づくところもあるから何とも言えないが、そのあたりはしっかり現実的なところがどうなのかはしっかり見極めてほしい。

ボーナスなし続きで業績向上の見込みがなければ、会社を辞めて転職へ

これまでに書いてきたことを一つ一つやってきていて、それでもボーナスが支給されない、全く成果に見合ってないという場合は、転職を考えるのも一つの方法だ。

あなた自身がまずしっかりまず貢献する、お役に立つというスタンスを持っているならその他のところではそのあなたのスタンスや行動、結果がボーナスに反映される会社は他にいくらでもある。

最初にお伝えしたように、ロクに成果も出していないのにボーナスの権利を先に主張するような社会人はどこ行ってもダメだけどね。

「ボーナスなしがきつい」が転職理由なのは印象悪い?

一概には言えないが、あなたが売り上げや利益につながる成果を出し続けていてるにもかかわらず
適正なボーナスが支払われず辞めるという場合はさほど大きな問題にはならない。
気にする必要はない。
キャリアアドバイザーの立場でもそういう理由で転職した方の支援も何度もしてきている。

ボーナスなど待遇が不満で転職するという人は、その理由というよりもそれだけの仕事ができるかどうかを見ている場合が多いのでそちらの方が重要だ。

自分の成果が認めてもらえる職場に移りたいというのは社会人なら当然の考え。
それよりも成果をしっかり出せるプロセスを持っているかどうかの方が大事!!

ボーナスなしがきついという理由で転職活動へ

転職活動はやはり自分の成果が報われるところがいい。
求人広告を見てもなかなかぴんと来なかったり、応募してもらうためにあることないこと書いていたりする会社もある。
どこがあなたに合った企業で合わない企業なのかが分かりにくい。

それよりはやはり転職エージェントに相談して自分の成果がしっかりボーナスに反映される仕組みの会社を紹介してもらった方がいい。

転職エージェントのアドバイザーは紹介する会社の特徴やその会社の人事や社長の人柄や細かい企業の雰囲気まで知っている場合が多い。
あなたの成果をしっかりボーナスに反映してくれるかどうかは見極めるようにしてほしい。

転職エージェントについて

ボーナスがもらえなかったり少なかったりする場合に転職を進める人の割合は本当に多いもの。同じ転職理由の転職希望者の紹介実績も多く持っているはずなので必ず転職エージェントには登録して進めるようにしよう。20代であればマイナビエージェント、30代であればdoda、また保有案件数の最も多いリクルートエージェントあたりには必ず登録して数めるようにするとよい。

転職エージェントについては、これまで利用したことがないという人は以下の記事を参考にしてほしい。

そして転職エージェントの選び方や比較に関しても別記事で詳細に説明しているので参考にしてほしい。

僕は求人広告の営業もしているし、企業への人材の紹介もしているけど、
求人広告の裏側は結構グレー。盛って書いてあることも多いので書いてあることが本当かどうかを判断するのは難しい。

転職エージェントのアドバイザーにその点をしっかり確認しながら進めた方が二の舞にならなくて済む。

まとめ ~ボーナス(賞与)なしで会社を辞める前に行う【3つのボーナス交渉術】~

●ボーナスはあなたの売上や利益に対しての貢献に対して払われる。
→必ずもらえると保証されたものではない
→まずはボーナスの権利だけ主張する人間になったらダメ。

●ボーナスをもらえるかどうか自分の成果を客観的に見る
→会社の売上や利益にどれだけ繋がっているかしっかり振り返ってまとめる

●成果を出しているのにボーナスがない(少ない)場合の交渉術4つ

①ボーナスを支給してもらうよう(上げてもらうよう)直接要求する
②自分の成果レポートをまとめて作る
③社長が今求めていることを今後満たす提案をする
④損益計算書や貸借対照表で経営状況を確認する

利益が出ていたり順調に行っていると聞いているのに会社の外部等への支払いが遅れていないかも気にしておく。
(現金が不足している可能性がある)

●ボーナスなしできついという理由で転職するのは、転職理由としては問題ない
→それよりもそれだけ成果が出せるプロセスが身についているかの方が超重要。

●転職するなら転職エージェントを利用する
→ちゃんと成果が跳ね返ってくるかを知っているアドバイザーが多いので
自分で求人企業を探して選考受けるよりも次の会社のリスクが少ない。

今日はここまで!
See you mate.