転勤が嫌で辛い!転職を考える前に確認!【3つのポイントと注意点】

転職

転勤の打診を受けたけど無理・・

転勤ばかりでもう本当につらい・・

転勤が嫌という転職理由ってどうなんだろう・・

突然の転勤辞令、これまで慣れた環境でやってきたあなたにはなかなか受け入れられない。
転勤で生じる面倒な手続き、縁もゆかりもない場所での新生活、人間関係・・・
頭をよぎってしまう。

今回は転勤が嫌でどうしたらいいかわからない、転職を考えたいという場合に、一旦立ち止まって考えておくべきことをお伝えしたい。

【この記事が役に立つ人】
●言い渡された転勤が受け入れづらくこのまま続けるか悩んでいる人
●転勤ばっかりでもうたくさんな人
●転勤が嫌という転職理由がいいのかどうかわからない人

【この記事で得られること】
●転勤が嫌という漠然とした理由が整理でき本当に転勤すべきかの参考になります。
●「転勤」を転職理由にした時の捉えられ方と伝え方がわかります。

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転勤が嫌で辛い!転職前に確認する3つのポイントと注意点

転勤を言い渡されたときに、多くの人は「転勤」という言葉自体に拒否反応をする。
しかし転勤というのは客観的に考えるとキャリアの上ではプラスに働くことが多いし、自分自身のキャリアの幅、領域を広げたりする上では非常に効果的なものだ。

しかしそれ以上にあなた自身の環境を変えないといけない、という事に対して拒否反応が出てしまう。
人間は安心領域にいることを無意識に望む生き物だから誰でもしょうがないけどね。

自分が知らない場所、知らない人、知らない環境に飛び込むことに抵抗を覚える。
転勤を言い渡されたときは感情的に拒否してしまう部分もあるけど、ロジカルに整理してまずは考えた方がいい。

転勤するという事を3つの段階で整理して考える

まずはあなたが今の会社で転勤するという事に対して以下の3つのことをしっかり考えてみよう。

①転勤の一般的なメリット、デメリットを整理する
②転勤によるあなたの将来的なメリット・デメリットを整理する
③転勤を総合的に判断する

①転勤の一般的なメリット・デメリットを整理する

あなたが転勤することが辛い、嫌だと言い切ってしまう前に転勤することによってすぐに享受できるメリットと被るデメリットをできる限り書き出してみよう。

どんな小さなことでも良い。

<Ex.現実メリット>
・栄転で給与が上がる
・赴任手当がつく
・(場所によるが)○○に行きやすくなる
・新しい土地を知ることができる
・家賃手当が出るのでよりグレードの高い住居に住める
<Ex.現実デメリット>
・知らない人と仕事するのが嫌
・今近くに住んでる友達や知人に会えなくなるのが嫌
・子供に転校させなければいけない
・妻(夫)に新しい人間関係や諸々の手続きで負担をかけてしまう
・マイホームを建てたばかりで住めない

こんな感じであなたの環境に合わせて転勤することによって
今すぐに起こるメリットとデメリットを整理しよう。

②転勤によるあなたの将来的なメリット・デメリットを整理する

次に今回転勤することによって将来的にはどのようなメリットやデメリットが考えられるかを整理する

<Ex.将来的メリット>
・会社の評価が上がり将来的に昇進がしやすくなる
・自分の安心領域やフットワークが広がる
・転勤先で新しい人間関係が広がり家族にいろんなチャンスが広がる
・赴任手当や家賃手当をもらう事で家計の貯蓄が転勤前よりもしやすくなる
<Ex.将来的デメリット>
・今の環境で深めたい人間関係が疎遠になるかも
・転勤を受け入れたことによって転勤辞令を言い渡されやすくなる
・今の環境に戻れなくなる
・マイホームを売却しないといけない

③転勤を総合的に判断する

これまで上げたメリットとデメリットを整理して考えて、あなたが単身の場合なら一人で、家族がいるなら家族と話し合って家庭で描く将来像に向けて今回の転勤は受け入れるべきか、却下するべきかをしっかり話し合うことだ。

転勤にあたって支給される手当などもしっかり確認しておく必要がある。

●帰省の交通費
●引っ越し代
●支度金(家具や生活用品の費用)
●赴任手当

こういった手当関係はどれくらい出るのか明確にしてもらうべき。

「転勤」という言葉だけで直感的に拒否反応を示す人が多いけど、絶対にしっかり転勤のメリットとデメリットを把握してから決めた方が良い!

嫌がらせや意図のない転勤辞令ではないか?

結婚したばかり、子供が産まれたばかり、マイホームを購入したばかり、こんなタイミングで狙ったように転勤を言い渡してくる会社は多い。

ちゃんと意図を説明してくれる会社ならいいけど、社員をコマのように考えている会社も多い(特に一気に各地に支店拡大しているベンチャー企業)。

その点はしっかり会社と話し合ってあなたが転勤する意図や目的をしっかり確認すべきだ。理解できなければ理解できるまで話し合ってほしい。

あなたが転勤してその事業所に行く理由が分からなければ嫌がらせか意図のない充て馬の転勤辞令の可能性もあるので注意しよう。

転勤を拒否することはできるか?

あなた自身や家族で話し合った結果、転勤が受け入れられないとなった場合は転勤を拒否することはできるのだろうか?

転勤を拒否することは基本的にはNO。

就業規定で転勤に関する取り決めを確認する

転勤拒否は会社の規定による。
入社時の社内就業規定に転勤に関しての取り決めが明記されているはずだ。

ジョブローテ、適正な人材配置、キャリアアップなどを理由に会社の意向で転勤があるという社内の規定に従ってサインしている場合は、転勤を正当な理由なく拒否した場合は処分の対象になりうる。まずは社内の就業規定をチェックしよう。

就業規定に転勤の取り決めが書かれてない場合

転勤に関する規定が就業規定に書かれていない場合は状況による。
仮に争いとなった場合も会社側がキャリアアップという理由を出せば正当な転勤辞令だと捉えられる場合が多い。

しかし、転勤することや転勤の条件によって明らかに家族に大きな不利益が生じたりする場合は裁判でも転勤拒否が認められるケースはあるから会社に相談すべきだ。

転勤を転職理由にすると転職活動での印象はどうなのか?

転勤が嫌で会社を辞めて転職活動を進める場合、「転勤を受け入れられなかった」という転職理由はキャリアアドバイザーの僕の経験からしても 一切不利にならない。

転勤が辛くて嫌で転職活動をしているなら当然転勤のない会社に応募して選考を受けることになる。

転勤のない会社は転勤がないことを求人広告でもアピールしている場合も多い。
最近は売り手市場で人材の採用がしにくい環境の中で全体的に採用企業も地元採用に力を入れたり、嫌われる転勤の可能性をなくしている所が増えてきている。

さらにワークライフバランスの観点で家庭環境をしっかり維持して仕事をしてもらえるようにとの考え方を大事にする会社も多くなってきている。

転勤が辛くて嫌で転職活動をするという転職理由は何ら不利にならない。
実際に転勤を懸念して転職活動をする多くの求職者を企業に紹介してきたけど、転勤が嫌だという理由を懸念して選考をストップするケースは5年以上この仕事やっていて1回もない。

転勤が嫌で会社を辞めると決めたら、スピーディーに転職活動に移っても良いと思う。

転勤が嫌なことを理由に転職活動を始める時は

会社を辞めると決めたら転職活動を始めよう。
ただ一つ注意しないといけないことが退職時期だ。

転職活動は実に手間がかかるもの。 状況やあなたの経験やスキルにもよるけど、次に納得のいく転職先を見つけるためには2~3ヶ月くらいは見ておかないといけない。

会社から言い渡された転勤辞令がいつからなのかにもよるが、転勤辞令を言い渡された後だと、転勤日まで十分な転職活動日がない場合が多い。

言い渡された転勤日までの期間が短ければ「転職エージェント」が有効

その場合は転職エージェントを活用するのが一番確実で早い。
エージェントのアドバイザーがあなたの代理人になって企業選定をしてくれる。

一度転職エージェントのアドバイザーと面談すれば 基本的なあなたの意向や経験を汲んで合致する会社を紹介して 選考を進めてくれたり条件調整をしてくれたりする。

スピード感を持って採用企業とも調整をしてくれる。
ちなみに求人サイトは掲載期間中にあなた以外にもたくさんの応募者の対応をしている場合が多いので サクサク進まない場合も多い。

登録しないよりは登録して求人検索してみてもいいけど、あなたの事情が汲まれにくいから、転職エージェントのアドバイザーに急いでもらった方が良いケースが多い。

転職エージェントのアドバイザーは人材を紹介して入社に至ると企業から手数料をもらっている。
あなたが急かすと他のエージェントであなたが決まらないように早く動いてくれる可能性が非常に高まる!

という事だね。

転職エージェントは3社同時に進める

転職エージェントは各社保有している求人企業も違う。
またアドバイザーによって対応できる求人企業も違う。

だから一つのエージェントに申し込むよりも並行して3社程度の登録をした方があなたの選ぶ会社のバリエーションが増えて、リスクがヘッジできる。
最悪なアドバイザーにあたってしまった場合、

・求人情報をなかなか送ってくれない
・選考の進捗の連絡がない
・書類も何もアドバイスしてくれない
・若すぎてあなたの業界や職種に対する知見がない

などはよくあるパターン。
こういったことを回避するためにも必ず3社は同時に登録して並行して進めよう。

求人企業情報をたくさん保有!アドバイザーの質も良い転職エージェント4選

ご参考までに同業目線でのお勧めできる転職エージェントは以下。
ここから3社くらいは登録しておくとよい。

マイナビエージェント
新卒サイトで非常に若手採用企業とのパイプが強い。
求人情報数も多く特に20代、30代のキャリアの浅めな方でも挑戦できる企業をたくさん保有。

リクルートエージェント
30代ならリクルートエージェントがおすすめ。絶対的な求人情報数は他の追随を許さない。
情報の数ならNo.1のエージェント。

dodaエージェント
他のエージェントが保有しない掘り出し優良企業求人が結構ある。
キャリアアドバイザーのレベルも高く安心して相談できる。

パソナエージェント
細かいフォローや求人企業の案内など一つ一つ対応が丁寧な社員教育の行き届いたエージェント。
初めての転職という方は最も安心できる。

そもそも転職エージェントについてあまり詳しく知らないという方は別記事で。

転勤辞令はまだだけど前もって転職活動するなら「求人サイト」+「転職エージェント」

まだ転勤辞令はもらってないけどそのうちあるだろうから今のうちから転職活動を始めたいという場合は求人サイトに登録していろんな企業を自分で探してみながら、転職エージェント数社のアドバイザーにも相談して並行進めていくのが一番良い。

求人サイトに掲載されている企業に応募する場合は、まず求人サイトに登録したWEB上のあなたの登録情報でその企業の人事が判断する。

できる限り登録するあなたのプロフィールシートはしっかり埋めきってアピールしよう。求人サイトから応募する場合だと、その企業が掲載されている期間にあなた以外にも応募しているライバルが多い。そういった人材と比較してあなたが登録した情報で評価される場合が多いからね。

求人サイトだと求人最大手のリクルートが運営するリクナビNEXTが最も求人掲載数も多く自分に合った求人が見つかる可能性が高いので登録して検索するとよいだろう。

まとめ

●転勤が辛くていやで会社を辞めたいと思った時
①転勤によりあなたにすぐに生じるメリット・デメリットを整理して書く
②転勤によりあなたに将来的に生じるメリット・デメリットを整理して書く
③総合的に転勤を受け入れるべきか否かを家族と相談して決める

●転勤拒否は基本的にはできない
転勤することがあなたや家族に著しい不利益を被る場合は事情を伝えて転勤を取り消してもらえるか相談する。

●転勤が嫌で転職をすると決めた場合
<転勤日が迫っている場合>
→転職エージェント3社以上に登録してアドバイザーにスピーディーに進めてもらうようお願いする

<転勤をまだ言い渡されたわけではない、今後に備えて予め転職活動をする場合>
→複数の求人サイトと転職エージェント3社以上に登録して迅速に進める

この記事がお役に立てれば幸いだ。
今日はここまで。
See you mate!