「警察官を辞めたい…」民間企業への転職の完全ステップ

転職

警察官としてやってきたけど一般企業に転職したい・・・

警察にはもうそろそろいられないな・・・

警察からどんなところに転職できるんだろう・・・

この一年間で転職の相談に乗った方の整理をしていて意外な事に気がついた。それは気がつくと実は結構警察官の方の転職の相談に乗っている機会が多かった事。

うまくいった事例もそうでない方もいるけど、今回はその事例も含めて警察官が民間企業に転職する際のポイントを挙げていきたい。警察を続けようか迷っていたり、転職するとなったら実際できるの?と悩むあなたに向けての参考になれば幸いだ。

【この記事が役に立つ人】
●警察官としてキャリアを積んできたけどそろそろキャリアチェンジしたい人
●人間関係などが原因で警察に居づらくなっている人
●警察から転職したいけど初めての転職で何かと不安な人

【この記事が伝えていること】
→警察キャリアの市場価値がわかります。
→警察からのキャリアチェンジの事例をお伝えしています。
→警察官から民間企業への転職活動の進め方が明確にわかります。

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警察官をやめる人、実際は多い?やめる理由は?

実際に警察官をやめる人は大体毎年全体の1%程度。

 離職率警察官人数普通退職者数
2019年度1.1%259,853人2,960人
2018年度1.1%259,745人2,869人
2017年度1.0%259,766人2,782人

※参考 令和元年度地方公務員の退職状況等調査

これは定年退職等を除いた普通退職者数なので要は自己都合の退職の数となる。ちなみに退職者数の中の40~45%が25歳未満になる。いかに警察学校を卒業して現場に配属になっても続けることが難しいかということも表している。

警察官をやめる理由は?

警察をやめる理由について、これは統計やデータではなく、僕自身キャリアコンサルタントとして多くの警察出身者の転職相談に乗ってきた経験値からの感覚。結構リアルなトップ5だと思う。

①数年やっても仕事に慣れない・理不尽(20代)
②とにかく不規則で拘束される労働がストレス
③給料が安い(20代前半)
④階級社会に嫌気がさす
⑤異性問題(20代後半から40代前半が多い)

①数年やっても仕事に慣れない・理不尽

よくあるのが交通違反の取り締まりのやり方に納得ができないとか、捜査の方法に納得がいかないとかで罪悪感に近いものを持って仕事をすることに悩む20代が多い。

ほかにもなかなか凄惨な事件現場などに立ち会うことになかなか慣れずずっと精神的に病んでしまいがちになる場合が若いうちは退職理由としては結構多い。上司や先輩が何食わぬ顔で仕事をこなす姿を見ていると自分がそうなれる自信がないというのはよくある。

②とにかく不規則で拘束される労働がストレス

これも一般的な退職理由。なかなか拘束される勤務に慣れず、しんどい状態から抜け出せないことも警察官に多い退職理由の一つ。若い世代などは特にほかの仕事をしている友人などを見ると不公平感も抱いてしまう。

③給料が安い(20代前半)

特に20代前半は給与が安いというのも転職理由の一つ。警察官の全世代の平均年収は700~750万円程度なので民間企業の平均年収(約430万円)に比べると大幅に高いが、交番勤務の巡査レベルの20代前半は350~370万円前後だったりもするので、ハードな仕事と見合わない感覚を持つ人が多い。

④階級社会に嫌気がさす

警察は他と比較するとわかりやすい階級社会。警察官の90%は、巡査、巡査部長、警部補のいずれかで、警部になろうと思うと一気にハードルが高い。警部なれるのは全警察官の7%程度だ。当然地位が上がればそれだけ多くの部下を従えることになり、絶対的な服従をしなければいけない。

なかなか今の時代にそこまで上下関係がしっかりしている環境も少なく、今の20代の警察官などはそこにストレスを抱える人も増えてきている。

⑤異性問題(20代後半から40代前半が多い)

意外に多いのがこれ。というか自分の周りはこれが一番多い気がする。警察内で男女関係が始まってしまい、それが禁断の関係であったり、仕事関係上に支障の出ることが多くなる。また警察官といういわば捜査情報、個人情報など多くの機密情報を扱う中でそのような関係が始まってしまうとその点のモラルが欠ける人が出てくる。

徐々に居づらくなって警察をやめるというのは表立ってないかもわからないが実際のところかなり多いパターン。

警察官を辞めても民間企業で働く事は全く違う!

まず警察官から民間企業に転職をするとなった場合、その環境は全く違うということを重々承知する必要がある。もうこれに尽きる。この感覚が持てない人が相当多い。民間企業で会社員として働くマインドは警察官(公務員)として働くそれとは全く違うことを肝に銘じよう。

これまで警察キャリアの人で相談に乗った人の中では、主に以下のようなことで乖離がみられる場合が多い。このあたりの認識が企業側の敬遠につながったり、いざ転職の際にうまく選考が進まない原因になる。

●給与の源泉と給与相場観の理解
●仕事のスピード感
●ヒト・モノ・カネの流れ

警察官から民間への転身は30代以上なら収入減少を覚悟

警察官は公務員。税金から給料が発生している。民間企業が売上や利益から給料が出ているのは言わずもがな。

警察官時代は上司に給料を決められるわけでもない。ただ年数を重ねたり、昇進があると少々給与も上がったりはする。一方、民間企業は生産性や成果をはじめとした、貢献度合いで給与が概ね決まる。特に警察官で10年以上勤めて役職がついたような立場の30代半ば以降の人が転職をしようと思うとまず相当給料が下がってしまうのは覚悟しなければいけない。30代半ばの人だと警部とか警部補くらいまで行くと年収でいうと600〜700万くらいもらってる人が多い。

まず民間企業でスタートしようと思うと350〜400万くらいからのスタートになることを覚悟しないといけない。そこから成果を出して会社に認められて給与を上げて行くという流れになる。20代ならそんなに収入も大きく変わるわけではないし民間企業でも再スタートが切りやすい。

30代や40代は民間企業での実務経験がないから特にギャップが生じやすく企業側も転職する側も抵抗を覚える人が多い。まずはその覚悟が必要になってくる。

仕事のスピード感

警察というのはある程度守られた仕事だというのは理解できると思う。公務員なので国から必要とされた機関。事件事故が起きた時に署内でのライバル警官がいたとしても、その対応に競合があることはない。自動的にあなたに仕事が降りかかってくる。

しかし民間企業ではどんな業界にいても競合企業に勝たなければ仕事はない。顧客から選ばれるためには何よりスピード感が必要。しかし、待っていて仕事が来ていた警察時代と、自分から取りに行く必要のある民間企業では仕事のスピード感が全く違う。警察では3日かかっていた仕事を一般企業ではその日にやりきるような感覚になるし、その場で即やるという感覚が持てない人が多い。

ヒト・モノ・カネの流れ

これは全員が全員というわけではないけど、やはり世の中の一連の流れについていけない人が多い。民間企業ではヒト・モノ・カネという3大資源が警察時代よりも目の前を多く流れていることを実感する。社内だけでなくたくさんの外部の人とも調整を図り、それぞれの利害を推し量りながら進めるという実に絶妙な仕事の進め方をする必要がある。

ヒトの流れ、モノの流れ、カネの流れを常に意識しながら業務を推進する必要があるけど、この辺りの感覚が持ちにくい人がいる。

警察キャリアで評価されるポイントは?

警察経験ではどのようなポイントを評価されやすいのだろう?警察といっても様々な部署があるのでそれによってもアピールできるポイントは違う。

警察経験全般に評価されるポイント

まず警察官全体に評価されるポイントは以下の要素がある。

・身体能力・体の丈夫さ
・階級社会の立ち回り
・洞察力
・24時間勤務の耐性

やはり身体能力は重要な要素になる。柔道・剣道といった武術も相応に習得してきているし、体の強さはある程度アピールしやすい。また警察社会は階級社会でもあるので縦の関係の立ち回りも身についていることは武器になる。

やはり多くの部署で社会の秩序を保つために24時間交代の勤務となっていてその交代勤務の耐性も持っている場合がほとんどだろう。

警察各セクションごとの強み

あなたが身を置いてきた部署によっても転職に当たってはその経験に沿ったアピールポイントはある。

刑事課

危険な現場を経験することもあるため、瞬時の判断・決断力やリスク回避能力は身についているだろう。当然民間企業でも活きる。犯罪の捜査、取り調べにおいては常に高い危険が付きまとい、身を守るすべも持っている。

強盗、殺人、盗難などの凶悪な事件が発生すると現場に直行し事情聴取や周辺への聞き込みや場合によっては張り込みや尾行をするなど、ミスできない環境下で集中力も大きく養われているだろう。

交通課

交通違反の取り締まりや事故対応、ひき逃げ捜査などに関わる中で動きのある中でしっかり目を光らせてエラーポイントを見つける感覚やスキルはアピールポイント。交通違反では理不尽な運転者も多く競り強く説得させる姿勢やかわす姿勢も持っており高いストレス耐性も評価されやすい。

生活安全課

住民同士のトラブルや家庭内の暴力、ストーカーなど日常生活の中の問題の解決に当たったりすることで折衝能力が向上している人が多い。双方の言い分を理解し程よき所で着地させることは一般企業の仕事でも大いに生きる。

また地域と連携して犯罪防止に取り組む活動の中で、学校や自治体とも連携して様々なイベントに参加して講演なども行うためプレゼンテーション能力などもアピールできる。

交番勤務

交番には多種多様な人や問題が寄せられる。毎回対処法も変わるため、臨機応変に案件に応じて対応することが求められる。地域住民からの相談事、迷子の保護、遺失・拾得物の受付などを行うのも交番勤務の地域警察。

警察学校を卒業して最初の配属はほとんどが地域警察であり、市民の生活安全のための幅広い業務に携わるということもあり、社会人としての最低限のマナーや考え方、コミュニケーション能力は担保されているだろう。

警備課

イベント事などで大きな事件事故を防ぐために活動するのが警備警察は危機回避能力に非常に長ける。事前に最悪の事態を想定しての準備など用意周到な立ち回りも身についているだろう。

地域のパトロール、また、テロやゲリラなどを未然に防ぐために公共施設、空港などを警備することや、要人のボディガードを担当することもああり、警護のノウハウも活きる。

災害時の救助などでも過酷な状況下での任務となるためストレス耐性もそれなりに醸成されているだろう。

総務課(管理部門)

警察内の人事・総務などのデスクワークが中心になるが、現場の警察官をバックアップする重要なポジションになる。

総務や広報、会計から福利厚生まで、警察組織を働きやすい環境に整えたり統制するための業務をこなすこともあり、一般企業におけるバックオフィス業務の概要もつかめているだろう。

次の仕事は何がいい?警察にはない成果還元型か安定固定型か?

警察官から民間企業へ転職するにあたってはまず今後の自身のビジョンや方向性をしっかり決めて行く必要がある。家族がいるならその方向性を家族にしっかり理解してもらう必要がある。

まず考えるべき働き方のスタンスとして
「成果還元型」の仕事に就くか「安定固定型」の仕事に就くか
をある程度決めきったほうが良い。

例えばあなたが30代の警察官だとしたら、役職にもよるけど年収でいうと500〜600万程度はあると思う。そこに執着するか、下がってもいいから安定的に働きたいか?という事だ。

「成果還元型」

今の収入水準をある程度保っていきたい、もしくは保つ必要があるなら「成果還元型」の仕事になってくる。

未経験からでも始められる歩合支給率の高い営業職などはそれに当てはまる。例えば保険、不動産・住宅などは再スタートが切りやすい。転職一年目でもしっかり取り組み成果を出せば600万円以上の収入は手にできる。何年か経って成果を出せるようになれば1,000万以上も現実的な話だ。

ただし、元警察官の人はなかなかこれまでなかった動きや行動をする事に対して抵抗のある人が多く、相当覚悟を持って決め切ってやり続けることが必要になる。つまりこの先の明確なビジョンや目標を持ててないと厳しい結果に終わり転職をさらに繰り返す事になる。今年転職の相談に乗った人でも一人、生命保険の営業に転職して8ヶ月で挫折してしまった人もいる。

「安定固定型」

「安定固定型」を望むのであれば上記の通り初年度は350〜400万くらいの収入になることを覚悟した上で、仕事に対しての自身の思いや理念をしっかり持てていないと当然続かない。

こういうことを社会に還元していきたい!
こういうサービスを多くの人に知ってもらいたい!

そういった仕事上の思いがないと警察官の時の給与と比較した時の給与の低さが受け入れられずやっていけない。ここはそういう思いを家族にしっかり話して理解してもらった上でしっかり軸を決めておきたいところ。

警察官から民間企業への転職を決める、あるいは考え出した時点で相当悩んでいると思うから
家族もその点しっかり話せば理解してくれるケースが多い。この一年で転職相談に乗った人もそのケースがほとんどだったしね。

警察官を辞めたいなら経験を活かした仕事に就こう

これは転職を考え出した警察キャリアの人なら思いつくところもあると思うけど、以下のような仕事はチャレンジがしやすい。

警備会社
探偵・調査会社
営業職全般
ドライバー・運送業

警備会社

警察時代の立ち回りがいかせるのが警備業界。施設警備、交通警備、身辺警護など様々な種類の警備があるが、「秩序を保つ」「安全を維持する」というのがミッションになるのでこれは警察の時の考え方と共通している。マインドとしては警備会社には一番親和性がある業界といってもよい。

探偵・調査会社

探偵・調査の分野も警察経験が生きやすい。調査はあらゆる手段を使って行うことになるし警察時代の捜査経験があるのとないのではパフォーマンスが変わる。情報の扱い方、案件の取り扱い方など感覚で理解できることもあり、警察経験を重宝している探偵会社も多い。後述もするが僕の知り合いでも警察出身で探偵をやっている人も何人かいる。

営業職全般

営業職はコミュニケーション能力が必要な職種の一つ。警察時代に様々な利害関係者の間に立ち折衝してきた経験は生きるだろう。ただし難しいのが業界の絞り方。前述したように成果報酬型の不動産や住宅、保険など個人向け営業(BtoC)もあれば法人向け(BtoB)もあり、扱う商材も有形、無形があり、営業のスタイルも新規中心型か既存中心型かといういくつもの側面がある。

これはやはり転職エージェントや転職に詳しい周囲に相談しながら自分に合った業界や営業スタイルを決めていくとよい。

ドライバー・運送業

警察官は運転する機会も多く、当然パトカーとうに乗る時も模範となるドライバーでもあり続けないといけない。そのような運転技術を生かしてドライバー職に転職することも比較的障壁は低い。タクシー会社、バス会社をはじめ、いろんな種類のドライバー業務があるのでこれも自分に合った働き方を見つけることが必要。

警察官から転職した後の難しさ

警察から転職する際はいろんな可能性はあるが、警備会社にしろ探偵・調査会社にしろ警察官時代と同じように仕事ができるわけではない。

拳銃なんて持てないから何かの際には危険な時もあるし、捜査令状も持たせてもらえないから捜査権がなく、強制的に調査を進めることもできない。警察時代よりうまく効率よく職務を進めないといけないことも多い。

そして何より警備業にしろ探偵・調査会社にしろ、民間企業には変わりはない。あなたの成果や貢献に対して給与が支払われる。調査会社にしても求められる結果を持ってこなければ仕事は成り立たない。

わかりやすい話、探偵・調査会社で浮気調査を担当したとして依頼者が求める決定的瞬間や証拠をしっかり持ってこなければ依頼者から十分な報酬は受け取れない。警察時代はそういったことはないからね。

ぶっちゃけ警備会社でも探偵調査会社でも、どちらにいっても30代半ばでの転職だと考えたとして、良いとこ初年度年収は350~400万円程度だ。そこからしっかり仕事で成果を出して役職に就き、給与を上げていく他ない。

警察官を辞めたいなら必ず転職エージェントに登録

警察官はほとんどこれまで民間企業の面接を受けたことのない人が多いと思う。20代ならポテンシャルで何とか通っていくが、難しいのが30代以上。警察での実績も邪魔して逆にうまく面接対応できないケースが多い。

PRも十分にできないこともあるから、転職エージェントの転職支援を受けた方がいい。当然これからのキャリアプランの相談に乗ってくれたりもするし、その上であなたに合った企業をどんどん紹介してくれる。

また事前に応募書類の添削もしてくれたり面接の事前ロープレなどの面接指導もしてくれる。

警察官から転職するあなたにおすすめの転職エージェント

転職エージェントについては初めての人であれば利用の仕方や利用の注意点をしっかり最初に頭に入れておいた方がいい。大きなキャリアチェンジのタイミングなのでしっかりあなたの見方になってくる転職エージェントやアドバイザーに巡り合うことが重要だ。

20~27歳くらいの警察官向けのおススメの転職エージェント

20代のキャリアがまだ浅い場合(経験があまり主張できない場合)
第二新卒AGENTneo
キャリアスタート
マイナビジョブ20's
20代で比較的キャリアが浅い場合、第二新卒AGENTneoキャリアスタートマイナビジョブ20'sなどに登録して求人の紹介を受けよう。警察からの転職の場合多くの人が自分自身のキャリアの方向性が定まっていない。そんなあなたにはこの3つのエージェントならこれからの方向性や可能性を慎重に考えた上で適切な求人を示してくれる。転職を繰り返したくないという場合はしっかりまずはアドバイザーの面談を受けてみよう。

20代後半~30代以降の警察官向けのおススメの転職エージェント

20代後半~30代以降の場合
doda
リクルートエージェント
マイナビエージェント
20代後半~30代以上のキャリア層なら大手のリクルートエージェントdodaに登録すれば豊富な求人情報数の中から自分自身のキャリアに合ったものを選んでくれる。警察経験からあらゆる可能性も見たいという場合はこれらのエージェントはやはり求人数が多いのでたくさんの可能性を見出すことができるのが一番のポイント。スキルや経験が活かせる思いもよらない会社や業界にも目を向けることができる。
※女性の場合は以下にも登録しておくとよい。
パソナキャリア

女性なら女性アドバイザーも多く、親切さが他に比べて突出しているパソナキャリアに登録しておくと安心だ。特にまだ転職エージェントを使ったことないとか、転職が初めてという場合にはびっくりするくらい丁寧な対応をしてくれるので安心できるのもポイント。

上記の中から2~3社並行して進めていくとよい。転職エージェントの使い方については別記事で詳しく説明しているのでしっかり読んでアクションを起こしてほしい。

警察官を辞めたい理由、ぶっちゃけ異性関係だったり

前述した転職理由でもお伝えした通り、まあ何人もこれまで相談に乗らせてもらったけど、30代くらいの転職になると異性関係が絡むケースが比較的多い。最初表向きには転勤が耐えられないとか、組織が嫌とか、汚い仕事が嫌とかっていう理由をいってる人が多いけど、色々聞いていくと実際は警察官同士で不倫しただの、同じ部署で男女関係になってしまい業務にも支障をきたしてきたなどでいづらくなってしまうケースが多い(苦笑)

本当は心の奥底では警察を続けたいって思いを持っているから民間企業への転職が覚悟が決まらない人が多い。でも辞めると決めたからには腹をくくらないといけない。

私の警察出身者の知人のケース

同じように異性関係が原因で離婚も経験し35歳で警察官をやめた人は10年後の今、会社社長として日々奮闘している。彼は私も仲良くさせてもらっている尊敬できる社長で、仕事も人間関係もソツなくこなし誰からも慕われる経営者になっている。

彼は警察官をやめて2年くらいは警察時代に比べると低い給料だったようだけど、仕事で成果を出すことにコミットして、転職3年目には警察時代の給与を超えて現在は社長にまでのし上がった。今は再婚もして子宝にも恵まれ幸せな家庭を築いている。

要は警察を辞めると決めたからには自分が目指すビジョンをしっかり決め切って、家族など周囲の人に理解してもらった上で腰を据えて仕事に向き合うべき。しばらくの間は収入が下がっても歯を食いしばって頑張り、成果を出すことにコミットする。そういう覚悟を持ってから転職活動を始めよう。

まとめ ~「警察官を辞めたい…」民間企業への転職の完全ステップ~

●「警察はつぶしが利きづらい」
→キャリアアドバイザーのこれまでの経験から言ってもまあ間違いない。

●警察から民間企業へは扱いづらさから、30代なら現在の給与を維持することは難しい。
※30代でも350~400万くらいを覚悟しておこう。
→民間企業で成果を出すして稼ぐための努力を!!

●成果報酬型か安定固定型かを明確にしよう
→自分が今後民間に転身するスタンスを明確にしよう。

●警備会社、調査探偵会社はこれまでの経験を活かしやすい
→経験が生きるから給与が保てるという事はない。まずはおそらく下がる。

●警察官からの転職で転職活動の経験がない人は必ず転職エージェントを活用する
→あなた本意では上手くいかない。必ずキャリアアドバイザーのアドバイスに沿って進めたほうが効率的。

やはり警察から民間への転身で一番違うのは自分自身の報酬は自分自身の成果次第ということ。会社の利益に貢献できてなければ稼げるようにはならない。この辺りが警察官をずっとやってきた人はなかなか理解するのに時間がかかる。

でも自分を信じて始めないと何も変えられない。強い気持ちを持って突き進んでほしい。

というところで今日はここまで!
See you mate.