就活に失敗しブラック地獄にハマった大学生②

ブラック企業
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ブラック企業地獄へ一直線の就職活動のスタート

大学の単位の事だけは気にしていて、上手く卒業に向けて要領よく単位をとらないと・・
という考えの下、学校に少しずつ行くようになった。

それでも4年生の7月頃まではずっとやりたい事をやりたいだけやっていた。
4年生の7月頃になって、今のままじゃいけないと感じた。
とにかく世間体もあるし就職だけは決めないと!と感じるようになった。

なぜかと言うと、僕は小学校の頃から成績もけっこう上の方でスポーツも得意、見た目もまあ悪くない方、
生徒会の役員をやったりもしていたので、周りからは優等生的な見られ方をされていた。

だからなぜかそういう体裁を気にする人生になっていた。

「おれが就職もしてないニートになったなんて絶対周りには思われたくない!」

ってな感じかな。

そしてここから僕のベクトルが
全く自分に向いてない就活が幕を開けることになる。

重い腰を上げて動き出したブラック企業を目指す就活

大学の周りの友達がぼそぼそ内定を取り出し始めた大学4年生の夏頃、
就活の意識が芽生え始めた。

ようやく行動をしたのは4年生の7月。
自分は人付き合いは好きだし、人に対しては要領よく生きてきたと思っていた。

それだけの理由で営業をやろうかなと思った。
家族や友達も僕が営業をするという事に対してはほぼ全員賛成だった。

どんな会社に入るかについては、特に自分の中で希望はなかった。
営業ならある程度やったら給与ももらえるだろうし、自分にはその自信が強くあった。

しかしその根拠は全くなかったけどね。

対策も準備もしない就職活動でブラック企業の内定

就職活動にあたっては、全く準備をしていなかった。

リクルートスーツを1着買っただけ。
履歴書やES、面接までもが無対策で挑んだ。

物流、住宅、インテリアなどの会社を受けた。
全部で5社くらいだろうか・・

会社の雰囲気や待遇で志望企業を決めた。

すると今考えたら驚きだが、そんな就活でも10月に1社内定が出た。
地元にある伸び盛りの住宅メーカーから内定通知が送られてきた。

完全に有頂天と言うか、楽に内定が取れたーなんて浮かれてしまった。

これで4月からの事は心配せず
残りの大学生活を目一杯楽しんでやろうという気持ちに一気に切り替わった。

案外やればできるし、
自分ならこんな感じで社会人になってもスイスイとやっていけるんだろうな〜という
今考えると本当に世の中をなめた(?)大学生だった。

その考えが後に大きなどん底へと続く事は言うまでもない。