管理職に向かない…辞めたい…7つの適性チェックと転職のポイント

転職
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管理職って自分には不向きかも・・・

管理職大変すぎてもう辞めたい・・・

管理職が嫌で転職するのってどう思われる??

管理職としてキャリアを始めたものの自分には向かないと感じたり、これまでにはなかったストレスや難しさを感じて「辞めたい」と思う人は良くいる。

管理職に本当に向いてなくて辞めたいと思う場合に振り返るべきこと、転職などフィールドを変える場合のポイントについて辛口キャリアアドバイザーとしてお伝えしたい。

【この記事が役に立つ人】
・管理職の仕事は自分には不向きだと感じている人
・管理職の仕事を辞めようかと考え始めた人

【この記事が伝えていること】
→管理職に向かない人の共通点、辞めたいと思う人の理由ベスト5
→管理職から一般職にキャリアチェンジする場合の注意点
→管理職が嫌で転職する場合の企業の印象

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自分は管理職に向いてない?Kevin流7つの適性チェック

「管理職が向いてないかも・・・」「辛い・・・」「辞めたい・・・」という相談をこれまで何人か受けてきている。

管理職の人の転職の相談を受けるときは僕はいつも適性として以下の7つのポイントを見るようにしている。シビアといわれるかもわからないけど、以下の中から3つ以上該当するようなら管理職としての適性はないかもわからない。

CHECK1:全体が見えずに細かいことにこだわる
CHECK2:人のサポートや承認が好きではない
CHECK3:常に感情的になってしまう(喜怒哀楽が激しい)
CHECK4:体があまり丈夫ではない
CHECK5:どちらかというとケチ
CHECK6:清潔感がない
CHECK7:創造力と決断力がない

CHECK1:全体が見えずに細かいことにこだわる

管理職は「管理」というだけあって当然目の前の仕事を単純にこなすだけではダメ。物事の全体を見た上で目先の行動を見ることができなければ全体の成果をもたらすことができない。

新入社員のように与えられた仕事をこなすだけではなく、求められる成果や会社の目標などその中から取り組む内容を計画したり今やっていることの良しあしを判断することが必要。このスタンスが持てない、持ちたくないというようなら管理者としては不適任。

CHECK2:人のサポートや承認が好きではない

管理職の仕事はチームや部下の育成というものが大きなウェイトを占める。つまり人の成長に寄与するという事が大きな職務だという事。人の成長を支えるために自分の時間を使うことができない人は管理職として大成することはない

また近年は20代の社会人は以前に比べると承認欲求が強い人も多い。周りの人をほめたり、気にかけてあげるという事で存在意義を肯定してあげることができなければダメ。

CHECK3:常に感情的になってしまう(喜怒哀楽が激しい)

感情的で喜怒哀楽が常に激しい管理職の下で働く部下たちは、本当にストレスを抱える。常にあなたの機嫌を伺いながら仕事をしないといけないのは全体のパフォーマンスを確実に下げる。

常に一定のマインドで感情をむき出しにするのではなく客観的に物事に対応することができなければ優秀な管理職にはなれない。

CHECK4:体があまり強くない

管理職は常にチーム全体を管理していくポジションになるので、体が弱く風邪をよくひくなど体調をよく崩してしまうと自分自身で全体の足を引っ張ることになる。

規則正しい食生活や睡眠、適度な運動などで体を安定的に保つことは重要な管理職の要素だ。体が弱い人は逆に迷惑をかけるので管理職には向かない。

CHECK5:どちらかというとケチ

ケチな上司は求心力が上がらない。部下の手柄を自分の手柄にしてしまいたい、コーヒー1杯も部下におごってやれない、こういう自分損得勘定で動いていると思うなら管理職には向かない。

優秀な管理職としての一つの判断基準は「この人のために頑張っていこう」と思われることができるかどうか。自分の利得ばかり考えていてはそう思ってもらえることはない。

CHECK6:清潔感がない

管理職で清潔感がない人も多い。身だしなみが整ってない場合はリスペクトが得られない。靴やカバンは擦れ擦れで汚い、スーツやシャツはよれよれ、歯が汚い、髪がぼさぼさなど、自分の身なりに気が遣えない人は周りにも気が遣えないので管理職としては失格。

CHECK7:創造力と決断力がない

管理職というのは与えられた仕事をこなしていればいいだけのポジションではない。自分で会社の成果の為に何に取り組むか、どういう活動をするかという事を創造的に考えて試していかなければいけない。

いいと思ったものをやると決断して推進させる事、つまり創造力と決断力が何よりも必要。自分で考えることが嫌い、決めて責任を負うことが嫌だという人は管理職向きではない。

管理職を辞めたいと思う理由

管理職を辞めて一般職に戻りたい、あるいは違う会社に転職したいと思う時、大体理由は下記のどれかに当てはまる。下記に当てはまるようならもう少しあなたの価値を開花できる環境はあるはずなのでポジションチェンジや転職を考える余地はある。

①給料が今までと変わらない
②上司と部下との板挟みでストレス
③長時間労働がひどい
④責任が大きくなることへのストレス
⑤結局プレイングマネージャーで仕事が増えただけ

①給料が今までと変わらない

特に中小企業では多くの会社で一般職から管理職になっても給料があまり変わらないというケースが多い。管理職手当がいくらかつく場合もあるけど、あまり大幅に支給額が変わるということがない。

やっている仕事は今までより増えるしストレスも多くなるのに給与とのギャップに納得がいかないという退職理由が一番多い。

②上司と部下との板挟みでストレス

2番目に多いのがこれ。社長や経営陣などの上層部から言われることと部下などの要望との板挟みになってうまくそのバランスを保てずストレスを大きく抱えてしまう。

特にストレスの消化方法を自分なりに持っていない人(趣味や楽しみがない人)などは特にこういう状況になるとどんどん精神が病んでくる。これが給与への不満に次いで多い退職理由。

③長時間労働がひどい

管理職になると今までの自分の仕事以外に部下の仕事に関与することが多くなる。様々な確認業務やフィードバックを行うことが増え、タスク自体がおそらく倍以上くらいのボリュームになる。

残業代もしっかりつかない会社が多く、みなし残業でいくらかはついていても、仕事量に見合った給与とは思えない。朝早くから夜遅くまで働いている状況に耐えられなくなる。

④責任が大きくなることへのストレス

管理職になると当然責任が大きくなる。部下の仕事でしりぬぐいをしないといけないこともあれば、会社の上層部からも責任の大きい仕事を振られる。

前述のとおりタスクも多い中でそのような責任の重い仕事もやっていかないといけないから、精神的につぶれる人も多い。これはやらされ感覚で仕事をしているともっと精神的につぶれてしまう。仕事を自分で創造して「楽しんで」取り組むことができないと管理職としてはやっていけない。

⑤結局プレイングマネージャーで仕事が増えただけ

多くの中小企業では管理職といってもプレイングマネージャーとして自分自身もこれまでの仕事をしつつ管理業務も行うというパターンが多い。

わかりやすいのが営業職。営業マネージャーになったからといって自分のお客さんの対応もしながら部下の面倒も見ないといけないから単純に仕事は倍近くになる。部下の数が多ければ多いほどその仕事量は増えることになるので体力的にも精神的にも限界が来る。それでいて給料も上がらないことが多いのでもうやってられない。

管理職を辞めて一般職へのキャリアチェンジする時のメリット・デメリット

管理職としてのキャリアから一般職へキャリアチェンジや転職をする場合、どんなメリットやデメリットがあるだろうか。

結論から言うと、キャリアアドバイザーとしての意見はそのメリットよりもデメリットの方がはるかに大きい!

【メリット】
・仕事量が減りのびのび働ける
・煩わしい人間関係の調整業務が減りストレスが減る
・管理職を経験したことにより一般職からの仕事の視点がかわる

管理職から一般職に戻ったり、転職をしたりしたときのメリットは様々なストレスから解放されてのびのび働けるようになるという事が一つ。

そして一瞬でも管理職を経験したのであれば一般職に戻ったとしても以前一般職だったときとは違う仕事への視点を持つことができる。取り組み方やそのパフォーマンスも違ったものが生まれるだろう。

【デメリット】
・会社内で一般職降格の場合、将来性を見限られる
・次に転職する際になぜ降格になったのかをみられる
・30代以上であれば管理職経験のキャリアは重宝されるため十分アピールできない

一方でデメリットはメリットに比べるとインパクトは大きい。管理職としての業務をあなたの意志で放棄したのなら当然キャリアアップの意向がないと捉えられてしまい現在の会社で続けてくにしても先が見えづらくなる。

また転職するにしても、管理職が嫌で辞めてしまうと印象は良くない。特に中途採用を進める企業の場合、30代の候補者だとそれなりにマネジメント経験なども求める場合がほとんど。管理職経験でアピールするところが少なくなると印象もよくない。

一般職に降格になると、管理職から一般職に降格した理由や背景を気にする企業も多い。

管理職に向かず辞めたい・・転職のポイント

管理職が自身に向かず今の会社を辞めて転職するという選択をした場合、転職の際に留意すべきポイントは何か?

もしあなたが30~40代であれば前述のとおり年齢的にもマネジメント経験は問われることになる。管理職に従事した期間に関わらず、以下のようなことをアピールできるようにまず準備しておく必要がある。管理職につきたいと思っていなくても管理職に従事した経験は次の転職でも大きなアピールにはなる

①「管理職に就きたくない」は公言はしない
②部下の育成の実績をまとめておく(人数、数値)
③管理部署全体の成果をまとめておく
④転職エージェントは3社活用する

①「管理職に就きたくない」は公言はしない

管理職に就きたくないと公言してしまえばあなたの採用の可能性は下がる。なぜなら管理職になりたくないと言ってしまえば、企業からしても先の人事のビジョンがイメージしづらくなるからだ。

入社後しばらくはプレーヤーとして業務にあたっても、その後昇格することもある。今後長期的に頑張ってくれるかどうかは重要な採用基準になる。特に30~40代ならその心意気を見せておかないと採用する理由がない。

②部下の育成の実績をまとめておく(人数、数値)

何人のマネジメント経験があるのか、また部下をどのようにどれくらいの程度成長させられたかも職務経歴書などに数字でまとめておくことが重要。

管理職に必要な仕事ぶりも会社によって違う。それが合う合わないを判断してもらうためにも、

どのくらいの人数の組織やチームを率いていたのか?
どのようなミッションのもとに組織やチームを率いていたのか?

この辺りは明確にしておこう。

③管理部署全体の成果をまとめておく

部署全体をどのように動かせられたかも数値化しておけるといい。

営業なら売上や利益、人事なら採用人数や離職率の数値、経理や財務なら財務諸表の改善度合い、製造職なら不良の改善や生産効率などを数値化しまとめておくこと。その事で部署やチーム全体の動きを意識しながら仕事ができるというアピールになる。

転職後に管理職ではなくプレーヤーとして業務を行う場合にも、重要な経験として評価されやすい。

④転職エージェントを利用する

管理職に向かず辞めて転職をしたいという場合は、次の会社の選択を慎重に行う必要がある。あなたの退職理由の根っこの部分をしっかり理解して次はその理由が該当しないようしっかり企業選びを進めていく必要がある。

その為には自身でハローワークや求人広告で探すよりも転職エージェントのアドバイザーにあなたの意向に合う企業を案内してもらう方がいい。

転職エージェントに関しては管理職の経験のある人であればリクナビNEXTdoda パソナキャリア などに登録して面談を受けるとよい。もし年収600万円以上であればBIZREACH(ビズリーチ)はハイクラス案件が多く非常に有効だ。

一定分野で3年以上のキャリアが主張できるなら登録をおススメのエージェント

20代後半~30代以上のキャリア層なら大手のリクルートエージェント doda に登録すれば豊富な求人情報数の中から自分自身のキャリアに合ったものを選んでくれる。これらは求人数が膨大にあるので、自分のあらゆるの可能性を見出すことができるのが一番のポイント。そのスキルや経験が活かせる思いもよらない会社や業界にも目を向けることができる。
※女性の場合は以下にも登録しておくとよい。
パソナキャリア

女性なら女性アドバイザーも多く、親切さが他に比べて突出しているパソナキャリア に登録しておくと安心だ。特にまだ転職エージェントを使ったことないとか、転職が初めてという場合にはびっくりするくらい丁寧な対応をしてくれるので安心できるのもポイント。上記の中から2~3社並行して進めていくとよい。

転職エージェントの活用方法については別記事でも解説している。

まとめ ~管理職に向かない…辞めたい…7つの適性チェックと転職のポイント~

管理職に向かず辞めたいと思う場合は、自信の管理職としての7つの適性を振り返って見直そう。その上で続けることが難しいという判断なら、これまでの経験を棚卸して転職エージェントを活用し企業選びをしていこう。

30代以上になれば管理職の経験や適性は面接でも問われることになる。あなたが管理職になりたいなりたくないにかかわらず、その経験についてしっかりアピールできることはカギになる。

今日はここまで!
See you mate.