転職が怖い、自信がないと感じた時に踏み出す方法

公開日: : 最終更新日:2020/01/25 ブラック企業, 20代の転職, 30代の転職, 転職, 転職理由 , ,

転職したいけど怖くて踏み出せない
転職したいけど自信もないし失敗を恐れて動けない

僕はこういった考えをもつ転職希望者と、キャリア面談でお会いする機会がある。

単刀直入に結論から言うと
転職するという事が怖くて一歩が踏み出せないという場合、
その一番大きな原因は「あなたの経験からくる思い込み」である場合が多い。

転職先の企業は今まであなたが務めた企業とは全く違う尺度を持って採用を行っている可能性があるし、
今まであなたが否定されてきたものが肯定される可能性もある。

転職が怖いと感じて踏み出せない人は今一度自分の経験からくる価値観や考え方を
しっかり見直して好転させる方法について書いていこうと思う。

A:過去の転職で自信を無くした失敗からくる恐れ

転職が怖いという人と面談をすると、
実際に転職を怖いと思う理由について書き出していくと大体過去の経験からくる場合が多い。

これは僕自身も自分自身の失敗によって、転職に対する大恐怖を抱いていた。(笑)
ブラック企業を何社も転々とし転職が怖くなったエピソード

まずは今まであなたの転職経験の中で失敗だと思っていることを書き出してみよう。
例えば以下のようなことだ。

①入社前の話と条件が違った

入社前に話されていた勤務条件と違いネックになったパターン

・給与が上がらず、前職よりも年収が下がった
・手当がつけてもらえない、
・休みが当初聞いていたよりも少ない
・仕事内容が違う
・すぐ異動を命じられた

などがこれに該当する。

例えば実際にあった事例では
飲食企業に経理として入社したのに、店舗の人員不足で
店舗のサービス・接客に回されたような人もいた。

②入社したら超絶ワンマン、超絶ブラック企業だった

面接のときは良い会社に見えたが実際入社すると

・社長のワンマンぶりがひどい
・社員を駒のように扱っている
・休みもなく労働時間が超長い(①と重複する部分もあるが)
・ノルマなどに対する締め付けが厳しい
・社員のほとんどが死んだような目をしている
・上司がいつも怒鳴って怒っている

こんな時は入社前の面接では人事担当が人が良く、
いい会社に見えたが実際は違ったという失敗体験を持つパターン

まさしく僕が大ハマりしたパターン。

③人間関係が最悪だった

転職することで全く新しい人間関係が生まれるわけだけど
まさに転職した会社の人間関係が最悪でいづらくなったパターン

・お局やドンのような絶対権力者がいる
・社内の誰かの悪口ばかり言う風土がある
・新人をいじめる、新人に冷たい
・離職率が高く、すぐに人がいなくなる

B:転職の経験はないのになぜか不安で自信を無くす場合

転職の経験はないが、なぜか転職が怖いと思う人もいる。
転職経験がないのに転職を怖いと思う理由は以下のような理由が多い。

①今の収入を手放すのが怖い

今十分な給料をもらっていて不自由はしていないが、
会社や仕事自体に不満があり転職を考えだしたとき、今の収入を手放すのが怖くてなかなか踏み切れないパターンだ。

統計を取ったことも見たこともないけどこのパターンの社会人が一番多いだろう。

②周りに転職を失敗した人がいる

友達や親せき、元同僚など近い人で
転職したことにより収入が下がったり、働きづらくなったり、
いわゆる失敗したという話を聞いて自分も転職するという事が怖くなったパターン。

③今の会社以外で通用するか不安

転職をしたことがない場合、今の会社での仕事しかできないわけだから
他の会社、環境で仕事をすることがイメージできないパターン。

今の会社は辞めたいけど、他の会社で通用するのかどうか不安で
なかなか一歩が踏み出せない。

転職に対してあなたが持つ怖いイメージは、あなたの次の転職には一切関係がない

上記に挙げてきた転職に対して持つ転職が怖いと感じる理由は、
結論、あなたのこれからの転職活動には一切関係がない。

Aのこれまでの転職の失敗による転職に対する恐怖というのは
過去のその時は失敗だったが、それが失敗だったからと言って次も同じ失敗になるわけではない。

むしろ過去にそういった失敗をしたからこそ
そこに注意をし繰り返すことなく転職活動を進めることができる。

Bの転職をしたことがない人も同じだ。
自分自身が転職をしたことがなければ、周りの話だけで
「転職」というものに対して悪いイメージを持っているだけという話になる。

周りの人が失敗したこととあなたが上手くいかない事というのは全く関係がない。
これもAと同じく周りの人がそのように失敗した話を聞いたなら、
そうならないようにあなた自身が気を付けて転職活動を進めたらいいだけの話になる。

そう、転職が怖いと思う人は、
そのような過去の経験や周囲の経験と今の自分を結び付けない事が最も成功のカギになる。

過去の経験や周囲の経験は反面教師にすればよいだけの話だ。

転職が怖いというイメージを持つ前にあなたがどうなりたいかの明確な設定を

あなたが転職に対して怖いというイメージが先行してしまうと、
ハッキリいて今の時代リスクを生むことや機会ロスにしかならない。

一つの会社でキャリアを終える働き方のモデルはもう終焉を迎えたし、
いろんな環境であなた自身の価値を創出していく他ない。

転職という表現に限らず、仕事する環境を臨機応変に変えるという事に対して、
あなた自身が拒んでいたらあなた自身のキャリアアップが望めなくなる。

まず転職やあなたのキャリアの環境を変えるという事で、
どんなことを実現したいか、どんなものを得たいかをしっかり考えてみよう。

収入の額でもいいと思うし、やりたい仕事の内容でもいいと思うし、
関わりたい人とか環境の部分でも良いと思う。

転職することで何を得たいのか、どういう自分になりたいのかを考えておくことは
転職が怖いと思う理由を考えることよりも、とびぬけて重要だ。

仮にその目標やビジョンが明確になっていれば
その会社がブラックでも自分自身の中では受け入れられるかもわからないし、
多少収入が下がってもあなたの心が満たされて幸せを感じられるかもわからない。
●参考記事→転職活動の軸を明確にすべく正しい自己分析の4つのステップ

価値観は人それぞれだから
休みが多いのが幸せな人もいれば、
給料が少なくても好きな仕事ができれば幸せという人もいる。

あなたのキャリアに対する価値観は何だろう?

それを明確にしない限りは、転職に対する怖さだけが独り歩きしてしまい
結局踏み出すことはできない場合が多い。

まとめ ~転職が怖い、自信がないと感じた時に踏み出す方法~

最後にもう一度まとめると
過去の経験や周囲の経験は今からのあなたの転職には一切関係がない。
むしろ良くない経験は反面教師として参考にしたらいいだけだ。

過去に何度も転職で失敗をしてきた僕から言わせたら、
「キャリアは前を向くしか方法はない」という事。

あなたが何を大切にしていきたいかをしっかり考えてそれが実現できる環境を吟味して、決断する。
それが転職が怖いと思うあなたが転職を成功させる唯一の方法だ。

それじゃ今日はここまで!

The following two tabs change content below.
Kevin@キャリアアドバイザー

Kevin@キャリアアドバイザー

20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。

関連記事

転勤が嫌で辛い!会社を辞めようと思ったら考える重要なポイント

突然の転勤辞令、これまで慣れた環境でやってきたあなたにはなかなか受け入れられない。 そんな時は転勤

記事を読む

転職したいけど自信がない!スキルもない!という人は転職すべきか?

転職したいけど自分に自信がない、スキルもない、 という理由で転職を迷う人も多いと思う。 実際

記事を読む

同業他社への転職はなぜ失敗するのか?【失敗しない3つのポイント】

転職を考えた時、まず同業他社というのが頭に浮かぶケースが多い。 当然業界のことわかってるし各社の立

記事を読む

グランドハンドリングを辞めたい!次の仕事の可能性は?

空港で働くという華々しいイメージを持って働き始めたグランドハンドリングの仕事。 実際に始めてみると

記事を読む

営業を辞めたい気持ちが【甘え】かどうかを判断するポイント

営業が辛くて仕事を辞めたい・・・ 成果が出なくて会社に居づらい・・・ 僕も求職者の面談をしていて

記事を読む

ブラック企業時代の泥沼 辞めたい地獄(下)

前回までの記事はこちらからどうぞ⇩⇩→就活に失敗しブラック地獄にハマった大学生①→就活に失敗しブラッ

記事を読む

転職エージェントが転職を急かす理由と取るべき2つの対応

転職エージェントの担当とやり取りをしていると 執拗に応募の意思確認や、内定受諾の可否を急かしてくる

記事を読む

30代で警察官から民間企業への転職。うまくいくのか?

この一年間で転職の相談に乗った方の整理をしていて意外な事に気がついた。それは気がつくと実は結構警察官

記事を読む

転職回数が多くてもキャリアに対する信念を持て!

転職回数が多くてもキャリアに対する信念を持て!最近、求職者と面談していると去年1年間に比べて、転職回

記事を読む

面接で変化球質問に答えられない時の対処法

就活や転職の面接で予想通りの直球質問が来たときに「用意」はできていても、 変化球で来た時に全く答え

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コロナ禍で転職を考えることは失敗か?破滅に向かう【4つの行動】

コロナウイルスの蔓延で働き方やキャリアの在り方も大きく変わってきている

転職がうまくいかない女性が一気に結果を好転させる【6つの手順】

僕は今まで500名以上の女性とキャリア面談をしてきた経験があるけど、

40代女性で正社員はもう厳しい?転職における一発逆転の【思考と戦略】

40代女性の正社員を目指しての転職希望者がとても増えてきている。

【パソナキャリアは女性におススメの転職エージェント】は本当か?

パソナキャリアは女性におススメと言われるが実際のところどうなのか。

パソナキャリアは第二新卒や未経験には有効か?【業界人のリアルな意見】

社会経験の浅い第二新卒や未経験層に 転職エージェントの「パソナキャリ

→もっと見る


  • 名前:Kevin
    20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。
  • メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

PAGE TOP ↑