エントリーシートで自己PR抜群の例文【3つの型】とは?

自己PR
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「学校で単位取るレベル以上の勉強もしてない・・・」

「ゼミもほどほどにやっていただけ・・・」

「大してバイトも部活もサークルもやってないし・・・」

「資格の勉強したわけでもないし・・・」

「そもそも大学のレベルも高くないし・・・」

エントリーシート(ES)で自己PRが上手く書けずに悩む就活生は多い。

また自分では上手く自己PRできていると思っていても、実は企業側からすると全く自己PRになってなかったりもする。

今回はそんな就活生でも、エントリーシート(ES)で抜群の自己PRを作れる3つのパターンを紹介する!

この記事が役に立つ人
・エントリーシートに書くような実績がないと思っている就活生
・自己PRといっても何も浮かばない就活生

→取り柄が思い浮かばなくても抜群のPRができるエントリーシートの書き方がわかります。

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エントリーシートで勘違いしてはいけないこと

まず結論の前に一つ大前提!
エントリーシート(ES)での自己PRは華々しい実績を書けばいいというものではない
ここを毎年多くの就活生が勘違いしている。

自分には資格も無いし、何かの団体で活動した経験も無いし、PRできる部分なんて何も無い・・・そんなあなたでも全く問題ない、大丈夫。
自己PRはどんな人でも魅力的なものが書ける。

エントリーシートで自己PR抜群の例文【3つの型】とは?

エントリーシートであなたのこれまでの経験に当てはめて効果的にPRをかける3つのパターンは以下。

①ピンチ&ハード型PR
②実績&プロセス型PR
③成長度合い型PR

勉強、ゼミ、バイト、サークル、部活、ボランティア・・・いろんなジャンルでのPRの作り方がある。

これらを全部の例を挙げていくとキリがないのと、あまり自分に置き換えて考えてもそのPRになるようなことを考えることができない。

でもどんなジャンルで自己PRを書くにしてもこの3つの作り方の「パターン」さえ頭に入れておけば簡単に書ける。

①ピンチ&ハード型PR

まずは「ピンチ&ハード型PR」。

大学生活の数年間の中で一度や二度は何かピンチを乗り越えた経験やハードな状況で頑張った経験ってあるもの。その経験を以下のように表現してみよう。

Ex.1 ●39度の熱でも休まず学校とバイトに行きました
決めたことや与えられた役割は必ず遂行します。
・必ず約束を守る
・他人に迷惑をかけない
・常に周りの人への感謝
この3点はどんな時も忘れることなく行動しています。
→人間関係の中で信用と信頼を築ける能力のアピール
Ex.2 ●アルバイトで怒っているお客さんのクレーム対応を2時間やって、真摯に対応した結果、笑顔で帰っていただけました
居酒屋のアルバイトで普段の接客で意識していることは以下の3点です。
・お客様の目を見て話す
・お客様の様子を見て何を欲しているかを常にチェック
・自分の身にどんなことがあってもお客様には関係のない事なのでお客様の前では常に笑顔
→厳しい状況でもしっかり向き合って解決できる能力のアピール
Ex.3 ●試験中もバイトを休まず徹夜して勉強との両立をさせ、A評定をいただきました
その為に意識し実践したことは以下です。
・夜少しでも眠気を起こさないために夕食では炭水化物を控えた
・一日に2時間の勉強の時間をブロック
・講義の時間中に分からないところは講義後に先生に必ず質問。
これらを意識することにより限られた時間の中で効率的に結果を出すことができました。
→どんな状況でも決めたことを守り、コツコツと努力ができるアピール

このようにピンチな状況やハードな状況を乗り越えた経験を書く事で人事担当者は「すぐに投げ出さず根気づよく取り組そんでくれそう」と感じる。

つまりあなたの中でこれまでの危機的状況の時にどうやって対応していたかがPRになる。

社会人になるといい時も悪い時もあるけど、悪い状態の時にどれだけ結果を出せるかが問われる。
例えば風邪をひいたから仕事ができないとか、身内が亡くなったから仕事をしないとか、そういうわけにはいかない。

どんな時でも言い訳なしで一定の成果を残すことが求められるのが社会人というものだ。

②実績&プロセス型PR

アルバイトでも部活でもサークルでも何でも構わない。

何かを残した実績があればそれをPRしよう。

「アルバイトのバイトリーダーを任された。」
「〇〇で全国大会出場」
「英検◯級、TOEIC◯点」

ただ一つここも押さえなければならないポイントがある。

それはその実績を出すまでの過程だ。

Ex.1 ●英検1級を取得
英検1級を取得しました。その為に努力・工夫した事は以下の3つです
・1年間毎日時間を決めてどんな時も欠かさず2時間は英検の勉強をしました。
・実際に英検1級を取得している2人の人に話を聞いて合格のポイントを聞きました。
・ネイティブの知り合いを作り3日/週はその友人と英語で会話しヒアリング能力を高めました。
私は地道ながらも効率よく努力し結果を出せる方法を考えます。

というような書き方だ。ん〜明確で具体的!

ここで重要なのは過程の部分だ。
英検1級をとる為に何をしたのかという過程が重要。

目標やミッションを遂行するためにどのように取り組む力があるのか?を企業は見ている。

自己PRで他人と差をつける「PDCAサイクル」とは

さらに企業目線からいうと、ここに俗にいうPDCAサイクルの観点が入っていればなお良しだ。

特にPlan(計画)、Do(行動)、Check(検証)、Action(行動改善)のCheckとActionの部分が分かりやすく入っているとベスト

ただ計画を立ててやるだけではなく、それを検証して改善していくための一連の行動の事だ。

社会人経験の長い人でも多くの人は計画を立てて(Plan)、やり始めること(Do)はできるが、それを振り返って(Check)、新たに計画を立てる(Action)という事はできてない人が多い。

あなたがそのレベルでアピールをできれば他のライバルに差をつける自己PRと言える。

③成長度合い型PR

自分の実績やこれまでの経験に自信がない人は一番このパターンを当てはめて考えると良い。

自己PRでは自慢できるような華々しい実績を書く事ではない。
少しでも成長ができたと思う部分にフォーカスできれば良い。

Ex.1 ●TOEICのスコアを半年で200点あげた
当初300点だったスコアを半年で500点まで上げることができました。
その為に取り組んだことは以下です。
・TOEICのテストのカテゴリのうち、配点の多い短文会話のところだけを徹底的に学習
・1日10個の単語を繰り返し学習
・映画は字幕なし、インターネットで海外ニュースを見るようにし、英語の耳に慣れた
以上を実践し半年間で200点のアップを実現しました。
500点というスコアはまだまだですが、今後700点を目指し努力します。
→目標に対して現状から少しずつ改善する能力

500点と言うスコア自体は大した実績ではないかもわからないけど300点から改善しての500点というところに意味がある。
具体的な取り組みによって改善の成果が見られる事例だね。

Ex.2 ●バイトで一人前の接客能力を身に付けた
現在のアルバイト先で入った時は緊張してうまく会話ができず、全く接客ができなかった私が、お客様に褒められるくらいの接客のスキルを身に付けることができました。一人前の接客ができるようになるために実践したことは以下の4点です。
・毎日出勤前に鏡で笑顔の練習を3分間実施
・毎日先輩に自分の接客についてのフィードバックをもらい次に同じ注意をされないように気を付けた
・入店時の「いらっしゃいませ」とお帰りの際の「ありがとうございます」は誰よりも早く、大きい声で言う
・全員に同じ対応ではなくお客様の年齢、性別、来店構成などにより一人一人のお客様に合ったお声がけをした
以上を毎日確実に実践することでお客様に「気持ちの良い対応をありがとう」と言われるようになり、バイトリーダーになることもでき、一人前のサービススタッフとしてお客様に喜んでいただけるようになりました。
→成長するための取り組み姿勢のアピール

重要なのはどんなPRでもそうなるに至ったポイント(過程)を書くという事

それによって『苦手な事でも工夫や努力で乗り越えれる人だ!』というイメージをわかせる事が出来る。

まとめ ~エントリーシート(ES)が書けない時は自分の環境を3つの型に当てはめて考える

まずはあなたのこれまでの環境を振り返って以上の3つのパターンに当てはめていくつか自己PR文を作ってみよう。

・アルバイト、
・部活
・サークル
・ゼミ
・資格

たくさん出てきた自己PRを友達や周りの人に見てもらって、どれが一番印象的な自己PRになっているか見てもらおう。

自分が一番PRになっていると思っていても、実は採用担当者からするとPR力が弱い場合もたくさんある。必ず周りの何人かの人に一番PR力が強いものを聞いてみることがオススメだ。

エントリーシート(ES)などの書類で完璧な自己PRが書けるようになると試しに下のようなスカウトサイトにも登録してみてみると就活も楽になる。

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それじゃ今日はここまで!
See you mate.