仕事を3年目で辞めるか迷った時に決断するポイント

公開日: : 最終更新日:2020/02/02 20代の転職, 第二新卒・既卒, 転職, 退職 , , ,

このところ25、26歳の転職希望者の面談をする機会が多くなっている。

つまり入社3年目経つか経たないかくらいの時期。

今は新卒採用がなかなか各企業思うように進まないところも多いから、
ちょうど新卒3年目くらいの第2新卒や既卒と呼ばれる層にアプローチする企業が増えている。

そういう流れもあって転職に傾く人が多くなってきているけど、
実は簡単に転職できるわけではなく、

●転職するメリット・デメリット
●今後のキャリアの展望

この辺りをしっかり認識してからでないと後で後悔するケースが多い。

今回は3年目で仕事を辞めようかどうか迷った時に考えべきポイントについて
新卒1社目を3ヶ月、2社目も半年で辞めて現在キャリアアドバイザーをしている僕の立場からお伝えしたい。

仕事を3年目で辞めることは世間では実際どう思われる?

あなたが新卒3年目くらいの時期でこの記事を読んでくれているのなら、
3年経ってから辞めようか、今3年経ってないけど辞めてもいいのか迷っているかもしれない。

20代で4社も渡り歩いた末に今は真面目にキャリアアドバイザーに定着している僕の結論。

転職を考えてるなら絶対に3年続けてみた方がいい!

「石の上にも三年」
冷たい石の上でも、3年も座っていれば温かくなる。
辛いことも我慢して続けていれば、やがて報われるという意味。

実際のところ転職においても「3年」が目安にされることは確かだね。

人事の人や経営者も履歴書を見たときに新卒で入った会社を
3年頑張ってる人とそうでない人では明らかに書類を見せたときの反応は違う

現に3年以内に辞めた人はスキルとして十分に付き切ってない場合も多い。
私はキャリアアドバイザーでもあり、実は自社の採用責任者でもある。

自分自身も採用担当として思うところは3年の経験をやりきった人とそうでない人では
明らかに取り組み方や結果に差が出る場合が多い。

求人広告の応募条件には「○○経験3年以上」と表記されている求人も多く見かけるけど、
企業側からすると重要な指標になることは確かだ。

「3年も経験すれば、その業務はある程度は身に付いているだろう」とみなす企業が多いし
やっていれば不満ですぐに投げ出すのではなく、続けてみようとする姿勢を問うという側面もある。

個人的な経験則からしても3年続けないとやっぱり業界や職種の本質が見え辛い。
これは実際に今の会社辞めようかな、辞めたいな・・と思ってる人には伝わりづらいけどね。

自分は新卒3年ではなく「3ヶ月」でやめたからね!笑
速攻!周りの聞く耳持たず!

仕事を3年続けることのメリット

では3年やりきることで具体的にどのような評価をされるのかについてお伝えしたい。
仕事は3年やりきることで以下のような評価を得られやすい。

①PDCAプロセスの体得を評価されやすい

やはりまず3年間、一つの仕事を経験するとやはりPDCAプロセスが身につきやすい。

成果を出すために
計画(Plan)し、実行(Do)し、その結果を検証(Check)し、改善(Action)
という一連の繰り返し

3年仕事をするとなると手取り足取りずっと教えてもらいながらではなく
自分自身で能動的に動かないと成果の出せない仕事が多い。

ある程度の裁量を持たされて自分で行動計画を立てるケースが多い。

成果を出すために最も効率的で着実な行動ができると判断される場合も多い。

だから会社が変わっても、売るものや扱うサービスが変わっても
同じ動きができれば商材知識さえつけば通用すると思われやすいという事だ。

逆にいうと3年も続かなければ、やはりそのPDCAプロセスが回せなにのでは?と評価をされにくい。

②自分の実績を超えてみるという経験が評価される

これは持論だけどわかりやすく例えるとあなたが営業職だとしよう。

毎年予算が与えられているなら3年続ける事によって一つの会社、一つの業界で
前年の自分の売上を2度超える経験をする事になる。 

これは営業として非常に大きな経験であり実績だ。
2回自分を超えるという事はセールスとして一過性でなく、本質的なスキルをつけた事になる。

営業以外のポジションでも、自身が担当する分野で前年自分が残した実績より
さらに成果を出すために取り組んでいくというプロセスを経験することができる。

●コストダウンに取り組む
●時間短縮に取り組む
●業務効率化につなげる
●社内が活性化する効果的な制度を考案して導入する

なんでも実施することができる。

あなたが実際に取り組んだ成果をさらに超える成果を出したことは評価に値する

③後輩に指導する、周囲を巻き込むという立場の経験が評価される

実力が相応についていれば3年目では何かしらの役職を経験したり、
会社の中で特定の役割を与えられることも多い。

自分のことはできて当たり前。
そして周囲を巻き込んでいったり、新入社員のお目付け役として指導をして頼られる立場にもなる。

3年目になると社内外たくさんの人と連携を取りながら仕事を進めることも多いし、
いろんな人の利害を踏まえながら調整を図ることも必要になってくる。

そういった経験は中途採用として様々な立場の周囲との関係性が保持できるか
という観点において非常に重要なポイントになる。

なので「石の上にも三年」は結論としては正しいということになる。

3年目でも仕事を辞めない方がいいケース

3年目でも仕事を辞めない方がいいケースもある。
大きくは2つのケースだ。

今後の確固たるキャリアビジョンがあなたの中にない

まずは3年目で仕事を辞めても、
その後あなたが実現させたいことややりたいことが明確にない場合。

この場合は今仕事を辞めたとしても、良い方向に行くことは少ない。
3年目での転職はまだ第二新卒という捉え方もあるし、第二新卒なら多くの企業がニーズとして持っている。

転職して他の会社に変わることは難しくはないけど、
あなた自身がそのあと辛くなる。

キャリアアップや夢の実現に向けた前向きな転職ならOKだけど
それが明確に伝えられないようなら先に仕事を辞めるのは待った方がいい。

仕事への不満が社内の配慮により解消する

今の仕事や会社に不満があるようなら、
社内の配置転換や、ジョブローテ、担当変更などで解消する場合がある。

続けられるなら続けた方がいいわけだから、辞めることをすぐに選択するのではなく、
まずは社内であなたの不満を解決させられるよう努めた方がいい。

ここからあと3年続けてもまだまだ転職はできる。
今の環境で続けられる余地があるならそれを実現させた方が良い。

仕事を3年目で辞めようと思ったら、将来どうなっていたいのかを明確にする

前述の通りあなたの中に確固たるキャリアビジョンがない場合は
まずそれを持った方がいいという事を前述した。

「とりあえず3年」という思いでやってきて
なんか面白くないし退屈だし何となく今転職しようかな・・と思っていても
企業ニーズのある今、転職はすぐにかなったとしても、
あなた自身の心が満たされるとは限らない。

それはなぜか?
あなた自身が「5年後、10年後どうなっていたいか」をイメージした上で、

次の行動をとらないと、またナーナーに過ごすことになってしまうからだ。

今は終身雇用が崩壊し、一つの会社でキャリアを終えるというケースがほとんどなくなってきている。
それだけに今までの経験も大事だけど、これからの5年、10年の考え方をしっかり持ってほしい。

企業の人事担当もその世情を理解している。
これまでの3年間の経験をしっかり評価してもらえる状態にし、
5年後10年後のビジョンをしっかりイメージして誰かに話せるレベルで認識しておくことが重要だと思う。

要は自己分析に再び取り組む事だね。

参考記事:転職活動の軸を明確にすべく正しい自己分析の4つのステップ

まとめ ~仕事を3年目で辞めるか迷った時に決断するポイント~

●3年はしっかり今の会社で何かしらの成果を得るまでやるとPDCAで成果を出す経験が評価される
●3年目の転職は企業ニーズはあるため転職自体は叶いやすいがビジョンが明確でないとその後自分が辛い
●不満などは社内で解消できる余地があればまず相談する

転職に踏み切るなら必ずあなた自身のビジョンを明確にしておくこと。
「こういった分野でこうスキルアップしたい」
「こういうふうになりたい」

をしっかり伝えられるような状態にしておくこと!

今日はここまで!!
See you soon!!

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Kevin@キャリアアドバイザー

Kevin@キャリアアドバイザー

20代で4社のブラック企業を渡り歩き、迷走に迷走を重ねた末にキャリアアドバイザーという天職に辿りつく。 その迷走経験を活かし500人以上の転職相談に乗ってきた30代現役キャリコン。企業の採用支援実績は600社以上、上場企業の人事代行も務め採用コンサルタントとしても活動中。

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  • 名前:Kevin
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