グランドハンドリングを辞めたい!次の仕事の可能性は?

20代の転職

空港で働くという華々しいイメージを持って働き始めたグランドハンドリングの仕事。
実際に始めてみると、そんないいもんじゃない!!

働く前の華々しいイメージとのギャップに苦しむ若者の転職相談には度々乗ってきた。
今回はグランドハンドリングの仕事を辞めたいと思うようになったあなたに、

グランドハンドリングの仕事の経験が
・次のキャリアにどう活かせるか?
・転職するとしたらどう評価されるのか?
・次にどういうところに転職できるのか?

について今まで何人か相談に乗った経験をもとに僕なりにお伝えする。

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グランドハンドリングを辞めたいと思う理由

グランドハンドリングの仕事は大体「空港で働く」という事に対するイメージで働く人が多いと思う。

・パイロット
・CA
・グランドスタッフ
・管制官

などの華々しいイメージでグランドハンドリングとして働き始めるものの
上記の職種のイメージとは実際にかけ離れたグランドハンドリングの仕事に音を上げてしまう。

あなたのやめたいと思う気持ちも以下の3つのどれかに当てはまってないだろうか。

何より薄給!

そう、グランドハンドリングの仕事は空港で働くという華々しいイメージとは裏腹に薄給。
一番多いのが20代や30代前半で結婚が出来ずに転職を考えるパターン。

30代に入っても年収が300万円~330万円程度でなかなか結婚して家族を養えるとこまで行かない。
パートナーと結婚しようという話になった時に世間一般的に自分の収入が思ったより低いという事に気づいて転職を考えるケース。

参考記事①:給料が安くて結婚できない人が1年で結婚に行きつく適切な手順
参考記事②:給料アップの交渉を効果的に行う5つのポイント

交代勤務が大変!歳をとっても体力仕事!

何と言っても24時間勤務。
例え給料が上がったとしても健康的とは言えない交代勤務での体力仕事。

これからのことを考えてもあと10年もしたら働けない・・
今のうちに転職しておきたい・・

と考え転職するケース。

天候にもろ影響される仕事

飛行機の誘導、積み荷の上げ下ろしなど屋外での作業、極寒の中で雨や雪に吹かれながらの仕事になる。
飛行機の発着の遅れにより屋外で長時間待たされることもあり、天候によって非常につらい部分も多い。

体力的な面での心配を悪天候が増長させる。
決して「空港で働く」というイメージ通りの仕事ではないと感じて辞めてしまうケース。

グランドハンドリングの経験って転職市場ではどうなの?

ぶっちゃけると、異業種、異職種に転職となると、航空業界以外の会社で働く人たちは
グランドハンドリングという仕事に馴染みのある人が少ないということもあって評価されにくい。
評価されにくいというよりはピンと来ない場合が多い。

グランドハンドリングがどういう仕事なのか、どういう能力が必要なのか、どういう資質が求められるのかがピンと来ないという事だ。
だから「グランドハンドリングの経験を○年してきた」と伝えるだけでなくて、
「○○な仕事で○○する事が求められる中で○○に気を付けて○○のスキルを付けてきた」と志望する会社や業界に合わせてしっかり伝えることが重要だ。

グランドハンドリングを辞めて転職する時に評価される点は?

グランドハンドリングの仕事の中で評価されるポイントをキャリアアドバイザーなりにいくつか挙げておく。

チームワーク・協調性

一般の人にとっては飛行機が当たり前にオンタイムで離発着すると思っているがその裏側でそれを実現させているのがグランドハンドリング。

・手荷物・貨物の搭降載
・機内清掃
・ケータリング
・給水、汚水汲み取り
・コンテナへの貨物の組み付け・解体
・機体洗浄
・航空機の誘導・・

様々な役割がある中でそれぞれの担当と連携を取り合い時間通りに飛行機を飛ばせる状況を作ることは強いチームワークがないとできない。
その連携の中でどんなことに気を付けていたかという事のアピールは転職先にも通じる部分が多い。

天候などにより遅延があったりする中で時間通り正常な運航に戻すことはどこに行っても非常に重要なスキルだ。

体力

グランドハンドリングの仕事はやはりどこまで行っても体力仕事。
あなたの年齢にもよるけど、これまで雨風に打たれながらの屋外勤務や交代勤務など
その厳しい勤務環境でやって経験は多くの企業が測りたい資質でもある「ストレス耐性」という意味でもアピールできる部分だ。

改善提案力

飛行機の離発着に向けて限られた時間の中でチームでたくさんの業務をこなすグランドハンドリング。
より効率的な業務を見据えて改善提案をしていく姿勢は求められる。
そのようなPDCAのまわした経験はどこに行っても使える力だ。

グランドハンドリングの仕事では様々なポジションの人と連携を取り、周りに働きかけていく力もとても重要になってくる。
これまでの転職希望者の中でここを評価してもらって転職を成功させた人も複数いる。

グランドハンドリングから転職できる仕事は?

これはあなたのキャリアや人物によってたくさんの可能性はあるけど
参考までにこれまで相談に乗ったグランドハンドリング経験のある求職者の転職した仕事は以下のようなものがある。

営業職

ある20代の男性はグランドハンドリングでの現場の仕事でのコミュニケーション能力を活かして
法人営業として2社から内定をもらった。
営業として必要要件である笑顔が素敵だったというのもある。

物流管理(倉庫管理)

リフトの免許を活かして物流会社の倉庫管理の仕事に就いた30代の人もいる。

清掃・ビル管理

機内清掃などの経験も活き、ビルの定期清掃や日常清掃を行う会社で営業として顧客のフォローをしたり
清掃のパートさんを管理したりする仕事に就いた人もいる。

警備会社

警備会社で空港での警備を行っている会社に警備スタッフとして入った人もいる。
現場の警備スタッフというよりはどちらかというとこれも営業に近いポジションで、警備員を採用したり、顧客のフォローをする仕事だ。

派遣会社

物流会社や製造メーカーに作業員を派遣する会社での人材コーディネーターとして入社したケースも。
グランドハンドリングの現場で様々な業務に携わってきたあなたなら派遣会社で現場に派遣されるスタッフの気持ちを汲みながらフォローをすることはしやすい。
グランドハンドリングでの現場経験を活かした提案やフォローが受け入れられたケースだ。

グランドハンドリングからどのように転職すればいい?

グランドハンドリングの仕事をしていると「空港」というある意味隔離された環境で働いている為か
自身の転職市場での価値が全く分からない人が多い。

やみくもに求人広告を見て転職活動を進めてもあまり効果的な活動ができない。

・十分に自分のキャリアをアピールできない
・応募先の企業の本質的な部分を理解できない
・自分のイメージできる会社や求人しか受ける自信がない

こういう状況に陥りやすい。

グランドハンドリングの仕事から転職を考えた場合はやはり転職エージェントを活用することが一番望ましい。
転職エージェントを活用することで担当のキャリアアドバイザーがあなたに以下のようなフォローをしてくれる。

・グランドハンドリングという仕事を通じてのあなたの強みの明確化
・経験を活かすことのできる新たな仕事の発見
・納得のいく入社条件交渉
・面接や書類のアドバイス・フォロー

を非常にきめ細かくやってくれる。

特にグランドハンドリングは体力仕事のわりに給料が低いという理由で
長く今後続けられないという理由で転職する人が割合として多く、
特に20代後半~30代前半くらいの年齢で結婚などを見据えて転職を考えるケースが多い。

そういう時には転職で失敗できないというのもあり
やみくもに進めるよりは丁寧にフォローしてくれる転職エージェントを利用するのが良い。

転職エージェントはいくつも会社があるが、
まずは下記の中から2~3社登録しておくことをおすすめする。

転職エージェントについて

転職エージェントは星の数ほどあるけど、
20代のキャリアの浅めなあなたにお勧めする転職エージェントベスト5は以下だ。

以下の中から2~3社にエントリーしておくのが良い。
求人は転職エージェントによって保有するものが違うため
多くのチャンスを得るために複数登録しておくのが良い。

20代向け転職エージェント

①マイナビジョブ20’s(マイナビエージェント)

マイナビジョブ20’sは新卒サイトで非常に若手採用企業とのパイプが強いマイナビのエージェント部門だ。
求人情報数も多く特に20代、30代のキャリアの浅めな方でも挑戦できる企業をたくさん保有。

マイナビグループ自体が新卒サイトで多くの新卒採用企業とのがあるため、必然的にその後の20代(第2新卒・既卒)の採用ニーズも高い企業案件を多く紹介してくれる。
求人数も17,000件以上、非公開求人も20,000件近くを保有している為、多くの求人を知ることができるのは最大の強み。

まずは登録しておくべきエージェントなのは間違いない→マイナビジョブ20’s

②リクルートエージェント

【リクルートエージェント】の絶対的な求人情報数は他の追随を許さない。
情報の数ならNo.1のエージェント。
120,000件以上の求人に非公開の求人も含めると280,000件以上の求人を保有している。

登録して面談すると数十件の求人を一気に紹介してくれるケースもあるが、
逆に自分に合うか合わないかをしっかり見極めることも必要。

アドバイザーの数も非常に多く対応する求職者の数も多いのでアドバイザーの質も見極める必要がある。
しっかりあなたの意向に合った求人を紹介してくれるアドバイザーに対応してもらえれば強力な転職パートナーになるのが【リクルートエージェント】

③パソナ

【パソナキャリア】細かいフォローや求人企業の案内などアドバイザーの一つ一つ対応が丁寧な社員教育の行き届いたエージェント。
転職が初めて、転職エージェントを使うのが初めていう方は最も安心できる。

パソナグループ自体が社会貢献を掲げて業務運営をしているのもあり、女性アドバイザー率が非常に高く親身になって相談に乗ってくれるのが一番のポイント。相談者の顧客満足度は最も高いと言える。

最も安心感のあるエージェントだと言えるのが【パソナキャリア】だ。

④ハタラクティブ

【ハタラクティブ】はあまり経歴を問わない求人を多く保有するエージェント。

他のエージェントで案内できる求人がないと言われても、紹介できる求人を多く保有している為、
キャリアに自信のない人や学歴・職歴の浅い人でも2000件以上の案件の中からあなたに合ったものを紹介してくれる。

他のエージェントで求人を紹介してもらえなかったり、
学歴・職歴に自信のない人は【ハタラクティブ】には是非登録しておくとよい。

⑤ウズキャリ

【ウズキャリ】は第二新卒や既卒の仕事に特化した転職エージェント。

即戦力のバリバリキャリアのある人向けの求人は他のエージェントでも非常に多い求人はあるものの
第二新卒・既卒やフリーターから正社員を目指す求人はそこまで多くない為、まず登録しておいた方がいい。

●学歴に自信がない!
●ふらふらした職歴で特に自慢できる強みがない!
●ずっとフリーターでそろそろ正社員で働きたい!

という20代にとっては非常に力強いエージェント。
キャリアカウンセリングもあなたの性格や将来のビジョンまでしっかり踏まえた上で20代歓迎の求人を紹介してくれる。

キャリアにあまり自身がないという人がまず登録すべきエージェントが【ウズキャリ】だ。

30代向け転職エージェント

20代エージェントで挙げた【リクルートエージェント】【パソナキャリア】は30代にもおすすめなので登録しておくと良いけど、
30代ではあと2つおすすめのエージェントをご紹介する。

①doda

【dodaエージェントサービス】は30代、40代にはおすすめできる。
もともとミドル求人を多く保有するのがdoda。
13万件以上の求人を保有し(2019年10月現在)豊富な求人の中から案内をしてくれる。

以前はエンジニアなどの専門職が多かったが
現在は営業、販売・サービス、管理部門から幅広い求人を保有するようになっている。

以前僕自身が転職した時に利用した際もそうだったが「非公開求人」が多い。
水面下のプロジェクトなどで公には出せない求人などの非公開求人を多く抱えていてdodaだけしか見れない求人が多い。

個人的には自身の経験則からも最もお勧めできるのが【dodaエージェントサービス】

②マイナビエージェント

【マイナビエージェント】は大手転職エージェントの中では保有求人は4万件程度(2019年10月現在)と少ないが
登録者も最も少ないため、相対的に一人の求職者に対して一番丁寧に時間をかけるエージェントだと言える。

新卒サイトを運営していることもあり20代の転職に強い側面もあるため、
上記のリクルートエージェント、doda、パソナキャリアに比べると30代に弱いイメージもあるが、
その3エージェントでは保有していない優良求人を多く抱えるため、
登録しておいて得はあっても損はないのが【マイナビエージェント】

まとめ ~グランドハンドリングを辞めたい!次の仕事の可能性は?~

グランドハンドリングはなかなか過酷な仕事で長く続けられないと感じる人が多い。
みんな結婚や今後の人生設計をしていくうえでなかなか先がイメージできないと考えている。

しかし、上記の通り今までの経験からしっかり自分が次に貢献できる強みを明確にして、
転職を成功させるためにはやはり転職エージェントのサポートを受けるのが一番だろう。

グランドハンドリング以外にも空港で働く人というのは、なぜか他業種、他職種についてイメージを持ちにくい人が多いので
転職のプロに相談しながら新しい知識も入れながら進めていくのが最も効率的と言えるだろう。

今日はここまで!
See you mate!