「試用期間中で辞めたいと言えない…」と思った時のベストな対処法

転職

試用期間に辞めるのって次の転職に影響出るのかな?

試用期間に辞めると言えない場合どうしたらいい?

試用期間に辞めるなんて恥ずかしい・・

試用期間の間に、やはり合わないと考えた場合にどう切り出せばいいかは難しいところ。何も考えずに辞めてしまっても次の転職活動をするにしても印象を悪くしてしまうし、悩みがちな人が多い。

試用期間で転職活動に臨んだ転職希望者の対応を多分100人以上(多分それくらいはいると思う)はやってきた経験をもとに、試用期間中に辞めたいと言いづらい時のベストな対処法をお伝えする。

【この記事が役に立つ人】
・試用期間に仕事を辞めたいと思っている人
・試用期間中に辞めたいけど言い出せない人
・試用期間で辞めても次の転職が不安な人

【この記事で伝えていること】
→試用期間で辞めてしまう事のデメリット
→試用期間中のスムーズな退職方法
→試用期間中に退職しても不利にならない転職戦略

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試用期間で「辞めたい」が言えない時に理解しておくこと

試用期間中に仕事を辞めたいとなかなか言い出せないときは悶々としてしまうもの。

しかし、もうこれ以上は無理だと思った時、試用期間中に辞めることはあなたにとっては今後不利に働く可能性もあるけど、会社にとっては早く辞めてあげる方がいい。

またあなたにとってもずっとストレスを抱えながら仕事をしていくほど不健康なものはない。自分自身の納得のいく環境を早めに探して移る方がよい。

そう、結論としては「言えない」と感じている状況は全員にとって良くない状況だという事。

あなたの今の上司や先輩があなたに手をかけてくれていて伝えづらいと思っていても、早く伝えてあげる方が会社の人にも一番いいという事

。自分のこと、会社のことを考えて、決めたなら一刻も早く伝えてあげるしかない。

試用期間に言ってあげる方が会社の為

試用期間に辞めるという事を言ってあげたほうが会社は今後の組閣を考えたりすることを考えると次の動きが取れるので伝えてあげたほうがいい。

あなたの心ここにあらずのような形で辞めたいと思いながらダラダラ続けていてもあなたの生産性は上がらないし、会社も解雇はしづらいからあなたからはっきり言ってあげたほうがありがたいというもの。

会社に忖度して言えないというのは一切思う必要はない。

すぐ辞めるような会社には大して義理もない

あなたは試用期間で辞めたくなるようなその会社には大して義理もないから、言いづらいという事を考える必要もない。もう今の会社の仕事に気持ちが入らないならスパッと決めて動く方が健康的。

あなたにとっても会社を試す期間

試用期間は会社があなたを試すという考え方をする人が多いが、僕は従業員と会社は対等だと思っている。あなたも会社を試すという期間だと捉えたほうがいい。

仕事って契約だから、こういう結果や成果を期待するからこれだけの給料を支払うという契約だ。契約だから対等。お互いが価値や給料を提供できるとなった時に成立するわけだから一方が納得できないのであればその契約は不成立というだけの話。はっきり伝えたほうがいい。

試用期間で辞めることはどんなデメリットが出る?

試用期間で辞めることはデメリットも多い。以下のようなことをしっかり把握したうえでアクションを起こそう。

①次の転職での悪印象になる可能性が高い
②保険の負担は増える
③辞め癖がつく

①次の転職での悪印象になる可能性が高い

やはり早期に辞めるという事はストレス耐性の疑いを大きくかけられる。「また続かないのではないか・・・」「不都合なことがあるとすぐ逃げ出すのではないか・・・」

どうしてもこのようなイメージはもたれてしまいがちになることは織り込んでおこう。

②保険の負担は増える

中小企業やまだまだ歴の浅い会社だと、試用期間は社会保険には加入させてもらえない場合もある。

もしそういう場合であれば、国民年金や国民健康保険に加入することになり、会社が半分負担してくれる場合に比べて保険料の負担は増える。またその間未加入ということになれば将来受け取る年金額にも影響が出て来るので注意が必要。

③辞め癖がつく

何と言ってもこれが僕としては一番大きいと考える。試用期間で正当な理由があって辞めるのは1社くらいなら良いが、そのような辞め方が2社続くと、3社4社と続く人が圧倒的に多い。

転職の面談をしていても3か月で退職しているような人はびっくりするくらい次も早期退職を繰り返している。そう、辞め癖がついてしまうというのは一番多くな懸念点。

試用期間で辞める場合の退職意思の伝え方

デメリットを考慮しても試用期間で辞めるという決断をした場合は前述のとおり会社には早く伝えてあげたほうがいいし、あなたも早く動けることになるので早々に伝えて動いた方がいい。

しかし退職意思の伝え方だけはしっかりしておかないと後々もめることもあるのでしっかり押さえておこう。

上司に直接伝える

あなたの直属の上司にまずは時間をもらってはっきり続けられない意思を伝えよう。試用期間中であればあなたの上司も早くいってもらった方がいろいろ先のことを考えやすい。

直接伝えてあげないと誰かから聞いたり、メールなどで伝えると誤解を招くこともあるし、変に引き延ばされることもある。

またこの試用期間中に上司との関係が悪くなったり、不遇な状況になっていて話したくないと言うように義理もヘッタクレもない状況であれば今は退職代行Jobsなどの退職代行業者にお願いすることもできる。

退職届は必ず書く

退職届は必ず書く必要がある。試用期間かどうかにかかわらず退職届は必ず書くこと。

退職届という書面として残しておくことは退職の正式な意思表示になる。口頭で言った言わないの話になってしまうと何か揉めてしまったときになんとも主張ができなくなる。辞める2週間前には提出すれば2週間後には退職できる。

退職届は必ず上司に直接手渡ししよう。もし受け取ってくれないなら上司の上司に渡すか、簡易書留など内容証明郵便で送れば到達したという記録が残るのであなたの退職意思の証明になる。

試用期間で辞めた後、不利になりづらい転職活動のポイント

試用期間で退職してしまった場合、基本的には次の転職活動での選考先への印象は不利になる場合が多い。しかしこれまでの転職支援経験からも以下の通り適切な対策をすることで臨む転職が叶ってきているのでぜひ参考にしてほしい。

①退職理由をまとめる
②転職軸を明確にする
③転職エージェントは必ず使う

①退職理由をまとめる

試用期間で辞めた会社について、退職理由を整理しておかないと次の転職では一方的に不利になってしまう可能性がある。以下を参考にしてできるだけ印象を落としてしまわないような準備をしておこう。

印象を落としやすい試用期間中の退職理由

・上司や先輩と合わない
・仕事のレベルが高い(自分のスキルが追い付かない)
・休みが少ない、残業が多い
このような理由をストレートに伝えてしまうと印象は悪い。あくまで上司、先輩、会社という環境に対しての不満でしかないからだ。そこからあなた自身がアクションを起こしてどのように対処したか?というところまでがないと厳しい。
 
仕事のレベルが高いことも、実際入社前に自身の努力でそれは確認することができること。自分で選んだ会社を自分ですぐに辞めるという事はさすがに印象が悪い。

ある程度受け入れられやすい試用期間中の退職理由

「雇用契約に関しての相違」とニュアンスの退職理由であれば致し方ないと受け取ってもらえることが多い。

・待遇が当初の契約と違う
・配属や担当する業務内容が当初の話と全く違う
・残業や給与が支払われない、遅れる
・会社の資金繰りなどに懸念がある

このように本来契約した内容と実際の内容が違っている場合はそのまま次の転職先に伝えてもあまり支障はない。最近はコロナウイルスによって会社の資金繰りにも懸念がある会社は増えてきている

仮に倒産などしてしまえば路頭に迷うことになるので、資金繰りでの懸念点があれば早めに動いた方がいい。

②今後の転職の軸を明確にする

退職理由が決まったら今後の転職によって実現する目標を明確にしたうえで仕事選び、会社選びの軸を決めること。

これが頭でさらっと考えているだけではなかなか固まらない。しっかり時間を確保しワーク形式で自身の今後のビジョンを明確にしよう。頭の中が整理されて自分が選ぶべき会社、選ぶべき仕事が明確になる。

③転職エージェントは必ず使う

試用期間で辞めてしまう事は印象としては良くないことはずっと伝えてきた。求人広告を見て自身で応募したり、ハローワークで自ら応募したりすると最初はまず書類選考になり、当然紙に書いてある内容だけで判断されてしまうから直近すぐに退職しているという事実だけ見られてしまい分が悪い。

なのでまずは転職エージェントにお世話になるべき。転職エージェントはあなたにいろいろな求人案件を紹介してくれる会社だけど、あなたの書類だけでは見れない思いや意図というのをしっかり補足してくれる。

思考や性格という部分も理解してくれた上で条件だけではなく社風や社員との相性なども加味して紹介してくれるので次に間違いのない転職をしていくためには絶対に役に立つ。

試用期間で辞めた会社は履歴書に書くべきか?

試用期間で辞めた場合の職歴を履歴書や職務経歴書に書くべきかどうか?という事を気にする人がこの手の話では一番多いように思う。

結論としては、試用期間中で社会保険に加入してないようであれば書かなくてもそれが明るみになることはない

少しでも社会保険に加入してしまった場合は年金事務所や労働局に履歴が残る。そんな状況で履歴書に書かなければ経歴詐称という事にもなりかねないので書くべきだ。

しかし、たとえ書かなかったとしても試用期間中だった数か月の間はブランクということになるので何をしていたのか?なぜそうなったのか?を問われることになるので整合性の取れる理由は用意しておかないといけない。

また、現在は採用時に外部の探偵調査会社を活用し候補者の採用調査を実施している企業も増えてきている。あなたの身辺調査、前職照会など調べ上げたうえで合否を判断するところも徐々に増えてきているので注意が必要だ。そういった場合、経歴の査証などは一発でわかるので注意しよう。

まとめ ~「試用期間中で辞めたいと言えない…」と思った時のベストな対処法~

まずは試用期間は会社にとってもあなたにとってもお互いが見極める期間だという事を理解しよう。そして無理だと思ったら早い方がいい。辞意を伝えよう。

その理由によってはあなたがもう少し頑張ってみるべき時もあるけど、辞めるなら次の転職活動の方法だけ間違わないようにしっかり準備しよう。

一概に試用期間で辞めてしまうことが絶対に不利になると言い切ることはできない。僕自身も試用期間のような3か月程度で辞めたことだってあるし、そういう結果になってしまう事だってある。大事なのはここからのアクションだというほかない。

今日はここまで!
See you mate.