「転職の面接が不安…」前日に自信をつけておく【8つの質問】

転職
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明日の面接が上手くできるか不安・・・

聞かれたら緊張で言う事飛びそう・・・

今から何を準備しておいたらいいかわからない・・・

面接を直前に、緊張してきて不安になる・・という場合、前日に何をやっておいたらいいのだろうか。

いつも相談に乗っている転職希望者に僕がアドバイスしている「前日に改めて確認しておく8つの質問」をお伝えする。

【この記事が役に立つ人】
・転職の面接を直前に控えて不安でたまらない人
・転職の面接で何を聞かれるか不安な人

【この記事が伝えていること】
→直前に確認しておくべき質問の回答
→前日に自信をつけておく方法

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転職の面接に不安を感じる理由

転職が上手くいかない人は自分の職歴を肯定できない人が多い。これは本当にもったいない!!なぜそう思うかというと、自分自身がそうだったから。今になって本当にもったいなかったなと思っている。

僕は20代の時に転職を4回している。特に最初の2社は毎日翌朝まで働くような超絶ブラック企業で3ヶ月、6ヶ月と本当に短い期間しか働かなかった。だからその後転職をする時、自分の職歴を肯定する事なんか一切出来なかった。新卒一年目で2社も渡り歩くなんて、肯定できる部分なんてほとんどないと思っていたしね。

でも色々悩んだ末に、自分のこれまでのキャリアを自分自身が受け入れて肯定して自信を持って面接でも伝えるようにした結果、その後上手くいった。

これを読んでいるあなたも転職の面接で不安になるという事はあまりこれまでのキャリアに自信がないという状況ではないだろうか。

そう、面接が不安になるのは

・タイプ的に緊張しやすい
・自分のキャリアに自信がない
のどちらか。
しかしこの記事で伝えることを実践することで概ねその両方が解消される。

転職の面接が不安な人が事前に明確にすると良い【8つの質問】

転職の面接の前日に以下の8つのことを考えるようにしよう。

①なぜ今の仕事を選んだか?
②今の仕事であなたのになってきた役割は何か?(会社のビジョンを達成させるうえでの)
③その仕事を通じて何をどのレベルまで達成しようとしたか?
④工夫したことは何か?その成果はどうだったか?
⑤その仕事を通じて学んだこと、スキルアップしたことは何か?
⑥その仕事の中で最も力を入れたことは何か?
⑦自分の将来のキャリアプランを描く中で得られなかったものは何か?
⑧⑦を得るために努力したことは何か?

①なぜ今の仕事を選んだか?

どういう思考を持って

・どういう思考を持って今の会社で働いているのか?
・なぜ今の仕事を選んだのか?

これを今一度明確に振り返って整理することであなたのキャリアに対する考え方を振り返ることができる。面接官にもしっかりあなたが積み上げてきたキャリアの根拠が伝えられる。

②今の仕事であなたの担ってきた役割は何か?
(会社のビジョンを達成させる上での)

会社においてどんな役割を担ってきたのだろう?その会社の成長に対してどのような貢献をしてきたか?

これは社会人として、その会社の一員としてどのようなミッションを背負ってきたかを明確に伝えられることが重要という事だ。

組織人としてどのような認識で仕事に取り組めていたかのアピールにもなる。

③その仕事を通じて、何をどのレベルまで達成しようとしたか?

今までの仕事の中で、会社から与えられた目標や役割だけでなくあなた自身がどういう仕事に対してどういう目標を持ったか?をしっかり整理しておこう。

主体的な姿勢や思考がどれくらいあるのかという点をしっかりアピールできる。

④工夫した事は何か?その成果はどうだったか?

あなたが与えられたミッションや自分自身で立てた目標に対してどのような工夫をしただろうか?
ここはできればあなた自身が考えた独自の取り組みが望ましい。

会社として取り組んでいることでもいいけど、ぜひあなた独自の思考を凝らした取り組みがあればそちらの方がより「主体性」のアピールになる。

⑤その仕事を通じて学んだ事、スキルアップしたことは何か?

今までの仕事を全うしてきたことによりあなたが得たスキルや経験は何だろう?
自分の取り組みによってどういう結果や成果が得られたかを自分自身で把握することはすごく重要!

狙って得た成果もあれば、偶然ついてきた成果もあるはずだと思う。
それらを整理して把握しておこう。

⑥その職において特に力を入れて行った事は何か?

今まで就いてきた会社や、経験してきた仕事の中で、あなたが一番注力してきたこと、一番こだわってきたところだ。

ここは志望企業との合致するしないが判断される重要なところ。
受ける企業がどのような人物を求めているかを踏まえて考えてみよう。

あなた自身の仕事における趣向や考え方を伝える重要なポイントにもなる。

⑦自分の将来のキャリアプランを描く中でその職で得られなかったものは何か?

ここは言い換えると今回の転職理由にも通じるところになる。
あなたがこれまでのキャリアの中で叶わなかった部分や実現が難しい部分になる。

・給与・休日などの待遇・環境面への不満
・こういう仕事ができない、得たいスキルがつけられないなどの不満

などが主な理由の場合が多い。
出来ればここは後者を用意しておくのが望ましい。あくまで転職理由は前向きな理由にすべき。

・○○の仕事にチャレンジしたい
・○○の経験をしてみたい

という伝え方だ。

例えば家庭環境が変わって今の会社には勤められなくなったという場合でも、それだけを転職理由にするのではなくそこにプラスしてあなたのキャリアに対する願望ももう一つ考えておいた方が良い。

⑧ ⑦の得られなかったものを得る為に努力した事は何か?

⑦の得られなかったものに対して、待遇・環境面での理由に対してはなかなかどうしようもないところはあるかもしれない。

しかし、スキル・経験面に関しては何かそれを自分で得られるための努力はしただろうか?
限られた環境の中かもわからないがどのような取り組みをしていただろうか?

文句や不満を言うだけならだれでもできる。それに対して何か具体的アクションを取ったかということだ。ここは環境依存ではなく自分で主体的に変化の為に動いていけるというアピールにもなる。

転職が上手くいかない人は8つの質問のどこかで詰まる

以上の8つの質問にスムーズに答えられるだろうか?

実は僕は良く人事の面接担当の面接トレーニングもしているんだけど。企業の面接官がこの質問を順番にしていくと、転職が上手く行ってない人というのはは必ずどこかで詰まる。もしくは矛盾が出て支離滅裂なことを言い出す。

ここを納得させられるように準備し、自信を持って対応すればまず面接の最低ラインはクリアできる。前日にこの8つをしっかり押さえておけば自信をもって臨んでいける。

あなたがどんな人でも、どんなキャリアを歩んできても、あなたのキャリアは尊いものだ。
どんなキャリアでも今後に活かせるポイントは必ずある。
たとえ勤務期間が短くても必ず!

まとめ ~「転職の面接が不安…」前日に自信をつけておく【8つの質問】~

転職の面接で失敗したくない人や自身のキャリアに自信が持てない人は前日までに以上の8つの質問のをしっかり確実に押さえてほしい。

僕自身も、僕がサポートしている転職者にもアドバイスして概ねうまくいっている。前日の就寝前に30分くらい時間を取ってじっくり考えてみると、きっと明日の面接はうまくいく!

それじゃ今日はここまで!
See you mate.