就活に読書をおすすめする2つの理由と活かす方法

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就活では今までの学校生活や人間関係の中では経験してきてない事ばかりに触れる。
でも社会に出ると経験したことがない、知らないでは済まされない事ばかり。

そして就活ではエントリーシートや面接で普段やってきていない自分自身を上手くPRすることが必要になってくる。あなたの知見をアップデートしたり、上手く自分を表現するのには絶対に僕は「読書」をおすすめする。

読書を普段からしている就活生とそうでない就活生って面接官などもその学生と話してみると大体わかる。

就活に読書をおすすめする2つの理由についてお伝えしていこうと思う。

【この記事が役に立つ人】

●就活が不安な大学生
●本を読む習慣がない大学生

→読書の効果や就活への活かし方が分かります。

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就活に読書をおすすめする2つの理由

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大学生協連合会の大学生の読書時間についての調査結果。
なんと大学生の48%読書時間ゼロ。

約半数の大学生は読書時間ゼロということで
これは本当に日本の将来が思いやられるとしか僕的には思えない状況!!

参考記事→第53回学生生活の実態調査

しかし就活をする上では絶対に読書をした方がいい理由が2つある

①読書は就活でのあなたの希望や意志を明確にするキッカケになる

就活は自分の人生に大きくかかわる取り組みだ。
初めて社会を勉強する機会になるわけだね。

本はいろいろなジャンルがある。
小説、自己啓発、自伝、ビジネス、金融、経済、お金・・・・

これのどれもがあなたがこれからキャリアを積んでいくうえでのきっかけになる。

就活生や転職希望者の相談を受けていて多いのが「やりたい仕事が分からない」「行きたい会社がわからない」という悩み。

この問題のほとんどはその人自身が社会にどんな仕事があるか、そんな可能性があるかという情報を知らないからでしかない。
今知っている情報の中はその知っている情報が少なすぎて決められないという状況だ。

本には世の中の情報が数多く書かれている。
多くの情報に触れると情報が自然にストックされていって、何かを考える時にその参考材料になる場合が多い。

つまりあなたの中でこれはいい、あれはいいという判断のきっかけになる場合が多いという事

②読書は就活での自己PRの勉強になる

読書は就活の中で避けて通ることのできない自己PRに大いに役立つ。
世の中には五万と作家さんがいるけど、どの作家さんも数十年長い間活きてきた中で培った言葉を使っている。

あなたが今はわからない言葉やできない表現なども本の中でしっかり使われている。

本は読む人を引き込ませる必要があるわけだから内容の伝え方が洗練されている。
本を繰り返し読むことでそういった表現の仕方、語彙などがあなたの中に入ってきて表現力が非常に上がる。

つまり読書を習慣化している人とそうでない人では就活での自己PRの発送や表現力が全く違う。
本を読んでないとそういう発想の引き出しや語彙がなかなか増えないからね。

世の中に存在する本の内容の「伝え方」を学ぶことで人を惹きつける表現力を身に付けることが出来る。

読書という趣味自体も自己PRにすることが出来る

面接で趣味を聞かれたりエントリーシートに趣味のPRの設問があった場合に、読書というのは非常にアピールがしやすい。

社会人では読書をする人は学生よりはさすがに多く、年輩の役職者や所得の多い人ほど読書の重要性を理解している人が多い。

読書がどれだけ仕事のパフォーマンスに影響を与えるかを知っているからだ。
だから読書が今習慣化しているというイメージを与えるだけでも自己PRになる。

●読書がなぜ趣味なのか?
●読書のどういう点が好きなのか?
●読書をする時にどのようなことに心がけているか?
●読書を通じて何かの成果につながったこと

こういうことをしっかり語れると仕事に通ずるアピールができ、
あなたの印象は◎になりやすい。

就活の為の読書は電子書籍でもOKだが本をめくる方が良い

やはり何といってもスマホが普及しきってしまった今、リアルな本を書店で購入するという人は減ってきてしまっている。

本自体が電子化された事もあるし、本を読まなくても情報サイトなどで必要な情報が取れるというようになったのが大きな原因だろうね。

以前は大学の授業で書籍を教科書として取り扱う授業も多くあった。
現在ではipadを支給し、全て資料をデータ配信、データ提出というような大学も徐々に増えてきているし、スマホで電子書籍を読むという習慣でも良い。

学ぶ媒体が本であろうがセミナーであろうが電子書籍であろうがネット上のサイトであろうが、そこは状況に合わせて何でも良いと思う。

ただし、一つより成長を高める方法をあげるとすると、できればリアルな本がいい。
その理由は2つある。

●気づきのメモを書き込める
●繰り返し読みやすい

これらを行う事で実際の生活に落とし込みやすい。

読書の際は気付きのメモを書き込んで読む

電子書籍や情報サイトは書き込みが出来ず自分の反応した事や気付いた事を書き込めないので、
繰り返し読んでも毎回ポイントがズレるというデメリットがある。

本に書いてあることは自分の生活に活かしてなんぼだと思っているし、その本に書かれていることがあなたの生活、就活に置き換えるとどういうことなのかというのをメモしながら読み進めることをおすすめする。

本は持ち運びが出来るので毎日1冊を携帯するようにするだけで、鞄に入っている本を見て意識が常に持てるようになる。

セミナーなども一度参加すれば濃い情報は得られるけど、一回きりのものが多いのでそれを実践することや継続して行く事が難しくなる。数日たつとセミナーの内容も忘れてしまう。

本であれば持ち歩いていても目につくし、本棚に置いておいてもその背表紙を見てこんな内容だったなと思いだす場合もある。

常に読んだ内容が頭の中に残ったり、思い出しやすい。

読書は繰り返し書し同じ本を読むことに意義がある

繰り返し読む事は、あなたの意識に書いてあるその内容を刷り込むという意味がある。
本を1度読んでも「いいこと書いてあったな~」で終わる場合は多いけど、3回も4回も繰り返し読むことで、書いてあることがあなたの深い意識レベルで根付くようになる。

すると行動する時も、その考え方が作動して正しい判断を出来るようになる場合が多い。

本に書いてあることを読むだけで終わりではなく、実践して何か身にしていくためにはあなたがいいと思った本を何回も繰り返し読むということをおすすめする。

大学の図書館は利用しまくる

本屋で本を買うとお金がかかるけど、就活生のあなたには良い場所がある。

学校の図書館だ。

私立大学であれば4年間で400〜500万円くらいの学費を投下しているわけだ。
ここは両親に感謝!

その中で授業だけに出るような学生生活は非常にもったいない。
使える資源はしっかり活用すればそれだけの授業料を払った甲斐もあるというもの。

親に感謝する意味でも図書館で本を借りて読むという事は是非やってほしい。
今後の人生のことを考えると図書館は本当に利用する価値がある。

まとめ ~就活にはぜひ読書の習慣化を!!~

とにかく「本を読む」という事を習慣化してほしい。

習慣化できていれば1日10分でも良い。1年やれば3650分の読書時間があるわけだから
これだけでもかなりな情報がインプットできる。

読書習慣のない人はまずこの1ヶ月の間に1冊でも買って
自分への「投資」をしてみてほしい。

一番手軽で中身のある投資、それは間違いなく本だ。

月に1冊からでもいいから本を読むという習慣をぜひつけてみてほしい。
今日はここまで!