宅建合格は実際すごいのか?【独学3か月合格の初心者の所感】

資格・スキルアップ

宅建の合格ってどれくらいすごいの?

宅建の合格にどれくらい労力が必要なの?

宅建で学ぶ内容って自分でもできるの?

「宅建」という言葉はよく聞くものの実際資格に挑戦したことのない人はどんなことを学ぶのか、合格することって実際すごいのか?という事が分からない人も多い。

不動産会社に勤めたことのない僕自身、宅建を3ヶ月の猛勉強で勉強期間で合格できたけど、今回はその僕が素人目線で宅建は本当にすごいのか?についてお伝えする。

【この記事が役に立つ人】
●宅建資格に興味が出てきた人
●宅建を受けようか迷っている人
●宅建てどんな資格か知りたい人

【この記事が伝えている事】
→宅建で勉強する内容
→宅建資格の難易度
→宅建合格に必要なこと
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宅建に合格するのはすごい事?の結論!

宅建の合格がすごいかどうかの結論だけど、初学者で実際に合格できた僕はこう思っている。

資格勉強や資格取得経験者にとっては、宅建合格は大してすごいことではない。
しかし、資格や法律の初学者にとって宅建合格はすごい!
宅建というのは法律の資格。
 
宅建業法、建築基準法、都市計画法、国土利用計画法、民法、借地借家法・・・
 
ありとあらゆる法律を学ぶ試験になるけど、法律の条文というのはやはり読み慣れていないとなかなか難しいもの。
法律系の資格を勉強したことがある人にとってはさほど気にならない感も分からないけど、僕のように全くの初心者で不動産会社で働いた経験もないという人にとってはそれなりに厄介な試験であることは間違いない。

そもそも宅建てどんな資格なの?

宅建は毎年10月に行われる(2020年はコロナの影響で10月と12月に分かれた)一年に1回の試験。毎年20万人以上が受験する、資格の中では最も人気があると言ってもいい国家資格の一つ。

不動産や住宅といった土地や建物を扱う業務の中で必要不可欠な業務で、宅建に合格して各都道府県に登録された「宅建士」と呼ばれる人しかできない業務が3つある。

①重要事項(35条書面)の説明
②重要事項説明書(35条書面)の記名・押印
③売買・仲介契約書(37条書面)の記名・押印
金額の大きい取引になりやすい土地や建物を買ったり、賃貸の仲介をしたりするにあたっては、すごくいろんな問題が起こりやすい。
言った言わない、聞いた聞いてない、そんなことで毎回争いが起きていたらきりがない。それを防ぐための「重要事項説明書」「売買契約書」などに携わる上記の3つについては宅建士の専任業務とされているから他の人ではできない!
 
だから宅建を持ってる人というのは重宝される。
不動産や住宅関連の土地や建物を売買したり、仲介したりする事業所ではその取引における法律を学び、責任をもってその売買や仲介にあたれる専門家を置く必要があるからね。
 
また、事業所では従業員5人につき宅建士1人を置かなければいけないという規定も定められているので、不動産や住宅といった業界でキャリアアップしていくには必要不可欠な資格でもある。
 
そのように価値のある資格なので宅建保持者には資格手当が2~5万円くらい給与にプラスされるなどメリットも多い。

初学者の宅建合格が巷ですごいと言われる理由

僕が宅建に合格した時、周りから「すごいね」と言われたけど、宅建が巷ですごいと呼ばれる理由を考察してみると二つの理由がある。

・合格率はそれなりに低い部類
・学ぶ範囲が膨大

資格全体でみれば、合格率はそれなりに低い!

民間資格、国家資格、公的資格本当に数多くの資格があるけど、宅建はその中では合格率は15%程度と難関資格の部類に入っている。

主な資格種類合格率(H30年度)
司法試験予備試験国家資格3.9%
司法書士国家資格4.3%
不動産鑑定士国家資格5.0%
社会保険労務士国家資格6.3%
中小企業診断士国家資格6.5%
一級建築士国家資格12.5%
行政書士国家資格12.7%
公認会計士国家資格12.9%
日商簿記2級公的資格15.0%
宅地建物取引士国家資格15.6%
TOEICスコア700民間資格30.0%
日商簿記3級公的資格40.0%

毎年合格率は15~16%を推移していて、あなたは10人いたらトップの1~2人の中に入る必要が出て来るので難関資格と言える。

ちなみに日商簿記の3級は商業高校とかで高校生もとっているもので、資格としては非常にポピュラーな資格だけど、その日商簿記3級で40%程度。

それと比較しても、それなりに勉強しなければ合格はないという資格だ。

宅建がなぜ合格率が低いのか?ということについては別記事でも詳しく書いているので読んでみてほしい。

学ぶ範囲は広く覚えることが多い

僕も初めて宅建を勉強したとき、その範囲の広さに絶望した。

宅建業法、法令制限、民法・・それぞれ膨大な量の記憶事項がある。

①宅建業法
②法令制限(建築基準法、都市計画法、国土利用計画、農地法、宅地造成等規制法、土地区画整理法)
③権利関係(民法、借地借家法、不動産登記法、区分所有法)
④税法その他(固定資産税、不動産取得税、印紙税、譲渡所得税、景品表示法、住宅金融支援機構法、不動産鑑定評価基準法、土地建物、統計)
覚える法律の数が多く、テキストも分厚い。そして初学者にとってはこれまで触れたことのないような内容なので何を言ってるかチンプンカンプンの部分も結構ある。

宅建合格はすごいと言っても法律資格でいえば登竜門

これまで例えば上記表に記載してあるような、法律系の資格(司法書士、社労士、中小企業診断士、行政書士など)を勉強してきた人からすると、法律系の条文なども読み慣れている人も多いので法律が変わっても読むポイントなどを理解しているので取り組みやすい。

つまりいえることは法律系の難関資格と呼ばれる資格の中では宅建は法律系資格試験の登竜門と言えると思う。

今僕は社労士の勉強をしているけど、社労士の勉強する法律の範囲はこれまた宅建とは比較にならないくらい広い。社労士を勉強している身からすると宅建の勉強範囲はまだまだかわいい方だと思える。

最初に社労士の勉強をしていたら宅建も比較的楽に取り組めたのではないかなと感じている。

初学者には宅建は十分難関資格であるものの、他の難関法律系試験の経験者からすると比較的取り組みやすいと言えるだろう。

資格初学者が宅建合格に必要なことは?

宅建の初学者や資格自体の初学者が宅建に合格するために必要なことは大体決まっている。

短期(3~5か月くらい)で合格目指す場合

、まず確実に言えること。短期で合格を目指す場合は、必ず「断捨離」と「スキマ時間の活用」をする必要がある

・仕事をしている人なら無駄な残業をしない
・スマホ(ゲームやYouTube)やテレビの時間をなくす
・通勤通学時間の勉強
・合間時間に勉強する習慣
初学者の宅建で勉強する範囲と3~5か月での合格という事を考えるとこの辺りは徹底する必要がある。
 
まさしく僕自身も宅建初学者として3か月と少しの期間で取り組んで合格を勝ち取ることができた。10月中旬の試験日に向けて、勉強を始めたのは7月初旬。この3か月間徹底したことは以下のようなことを行った。

●飲みにいくこと(コロナでの自粛ムードも後押し)
●隙間時間のSNSはしない
●食事、トイレ中の勉強
●早朝の学習時間の確保
●楽器を弾く時間は一日10分まで
(趣味であるギターやピアノは毎日30分~1時間近く弾いおり、ゼロにするのはストレスをためるのでここだけは逆に勉強を頑張るために10分だけは自分に与えてあげた)

実際の僕の学習の細かい方法については別記事で伝えているので是非参考にしてほしい。
使った教材や勉強方法のポイントを伝えている。

長期(6か月以上かけて)で取り組み合格を目指す場合

比較的時間がある人は、やはり継続的な習慣を作っていくのが一つ重要なポイント。

●毎日勉強するタイミングを決める
●テスト前3か月までに一通りの範囲の勉強は終える(3か月間は徹底的に過去問)

やはり余裕をもって宅建に合格しようと思うと8~10ヶ月くらいの期間があるとよいと思う。
半年くらいで全範囲の勉強を終えて残りの3か月くらいは過去問や改正部分の対応に集中してやるのが一番良い勉強方法になる。

とはいっても、僕はダラダラ時間をかけてやるのは嫌いなので短期集中で一つのことにフォーカスして結果を出す方が性に合っているので3か月で勉強をしたという感じ。

3か月では相当覚悟決めてやらないと厳しいので、長期で取り組める方がいいのかなと思う。

まとめ ~宅建合格って実際すごいのか?【独学3か月合格の初心者の所感】~

まとめると、法律系の資格勉強や資格取得経験者にとっては、宅建合格は大してすごいことではないが、資格や法律の初学者にとって宅建合格はすごい!ということになる。

間違いなく言えることは、中途半端な気持ちや片手間でやるような気持ちで受かる資格ではないという事。短期で取り組むにしても長期で取り組むにしても、自分を律して取り組むことができないと絶対に結果は出ない。

初めての国家資格を取りたいという人も宅建は挑戦するには、これまでの自分を変えるいい資格だと思う。是非腹をくくって挑戦してみてほしい!

今日はここまで!
See you mate.