保育園に通うも求職中で仕事が決まらない時に取るべき行動

女性の転職

子供を保育園に預けたものの仕事が決まらない・・

このまま仕事が決まらず退園になったらどうしよう・・

なんとかうまく仕事を決める方法はないか・・

子供を保育園に預けてもなかなか決まらない仕事。退園までの期限もあり焦ってしまう女性の相談に乗ったことも何度かある。そんな時、将来的なことも考えて仕事選びにおいて理解しておいてほしい重要なことをお伝えしたい。

キャリアアドバイザーとして「仕事選び」の観点を参考にしてもらえると嬉しい。

【この記事が役に立つ人】
●保育園に預けたものの求職中の方
●退園までの期限が迫って仕事がなかなか決まらない女性

【この記事が伝えていること】
→子供を保育園に預けているときの仕事選びのポイント
→最速で仕事を決める方法
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保育園の求職期限のタイムリミット

保育園は【保護者が働いているなどの何らかの理由によって保育を必要とする児童を預かり、保育することを目的とする通所の施設】という定義があるので、基本的には仕事に就いてなければ預かる理由がないということになってしまう。

あなたの住んでいる自治体に確認した方がいいけど、大体1~3か月以内に仕事に就き、就労証明書を保育園に提出する必要がある。

その間に何とか仕事を見つけて就労証明書を提出する必要がある。そんな限られた時間でいいところが見つからない場合も多く、子供が退園させられるのでは?と心配になっているママの転職相談に乗ってきたことも多い。

保育園に預けてから仕事が決まらない人のパターン

そんな限られた求職期間の中で、なかなか上手くいかないケースの女性は大体決まったパターンがある。下記のパターンに当てはまる人は結構長期化するケースが多い。

一度自分自身で確認してみよう。

【保育園に預けたいママでなかなか仕事が決まらないパターン】
①焦って探す
②条件だけで選ぶ
③市場価値を理解してない
④転職・就職の戦略がない

①焦って探す

とにかく焦ることはうまくいかない一番の原因。パートにしろ、正社員にしろ、雇う側の気持ちを考えてない人が多すぎる。雇用は使用者(会社)と労働者の対等な契約になるのでお互いの利害が一致しないとその契約は結ばれない。

焦って自分の一方的な主張や希望をぶつけるだけでは建設的な関係は生まれない。でもこれ、多くの女性が言葉ではわかっていても行動ではできていない人が多い。自分は問題ないと思っている人は結構多いので今一度確認を。

とにかく焦って片っ端からできそうな求人を受けていくだけなのは本当に決まらない場合が多い。

②条件だけで選ぶ

募集条件だけを眺めている人もまあ上手くいかない人が多い。前述の焦って探すという人にも共通してくる部分もあるけど、

・どんな価値が提供できるか?
・どのようにキャリアアップしていけるか?
・どんなスキルを今後の為につけていきたいか?
このようなことをしっかり考えなければ保育園に預ける為だけのとりあえずの仕事探しになってしまう。
条件や自分の都合だけで仕事を選ばずに今後のキャリアも見据えないと上手くいかない場合が多い。女性にはいつもお伝えしているけど、これからは何があっても自身で価値提供ができるようなスキルや経験は何かしらつけておいた方がいいというのが僕の持論。

③市場価値を理解してない

自分自身が転職市場においてどれくらいの価値があるのかをわきまえていない人も多い。自分ならどんな所でもやっていける!と思っているものの、社会のニーズとミスマッチという場合。

特にコロナ以降はパートの採用でも慎重になっているし、正社員でも本当にピンポイントの経験やスキルや経験のある人しか採らないなど、採用のハードルが高くなってきている。今の流動的な世の中ではあなたを採用するリスクが会社としても小さくないからね。

自分が求められる経験やスキルはあるのか?一度考えてみよう。

キャリアに対しての戦略がない

採用担当の人が求職者を評価するポイントに、今後どのようにキャリアアップしたいか?という考えを明確に持っているかどうかというのがある。

「とりあえず応募しました!」という人と、
「今後このような経験を積んでキャリアアップし、こういう目標を持っている!」という人

どちらが一緒に働きたいかは明白だと思う。そのように自分の意思があると、パートにしろ正社員にしろやはり仕事の質が高いからね。自分自身のこの先のキャリアをどうしていきたいかはしっかり考えるべき。

退園を避ける為に最速で仕事を決める方法

多くの自治体で就労していると判断される勤務時間は概ね64時間前後のところが多いので、フルタイムなら問題ないけど、アルバイトパートでも6時間×3回×4週、もしくは4時間×4日×4週くらいで勤務できる環境を探す必要がある。保育園を退園させることなくそのまま続けていくために早く仕事に就くためのポイントは以下になる。

正社員の場合

正社員で狙う場合は、本当に自分のこれからのキャリアをどうしたいか、どんなことで具体的にその会社に貢献していくかをしっかりと考え抜いた上で求職活動に臨む必要がある。

つまり最初の準備にしっかり時間を使い臨む姿勢が一番最短で仕事を決める方法になる。

①自分自身の将来のキャリアビジョンの確立(3~5年後どうなっていたいか)

②自分自身の価値の棚卸(どんな価値を提供できるのか)

③ ①と②に合う会社の選定基準を決める

④ハローワークや求人サイトで探す
(ハローワーク、とらばーゆリクナビNEXTなど)

⑤転職エージェントに登録してフォローを受ける
パソナキャリアマイナビエージェントなど)
正社員の場合はしっかり自分自身のキャリアビジョンを固めることが何より重要。最初その作業に時間がかかるので遠回りのように思えるけど、実際一番近道になるし、自己分析をすることにより今後あなたの精神的な不安なども減ってくる。自分の自己分析や棚卸は以下の記事を参考にしてほしい。
 
また、あなたの年代にもよるが、転職、再就職難しくなってくるのが30代以降で仕事にもブランクが出て来ている人。もしそうであれば別記事で対策をお伝えしているのでご参考まで。
 

求人サイトを使う

求人サイトも非常に数が多いが、女性向けにはとらばーゆが一番お勧めできる。就職情報大手のりクルーとが運営する女性向けの仕事探しのサイトなのであなたに合った求人は必ず掲載されているだろう。必ず登録して求人検索することをお勧めする。

ただ一点、注意点は求人サイトはだれでも応募できるのであなた以外の候補者も非常に多く存在するという事だ。採用上のライバルが多く選考が少し長引くこともあるので、その点は注意しておこう。そのリスクをヘッジするために転職エージェントは併用して使うことをお勧めする。

転職エージェントを使う

求人サイトで探すのと違いあなたと企業の間に転職エージェントと呼ばれるあっせん会社の担当が介在する形。あなたと一度面談をするとあなたに合った求人をそのエージェントが仲介して紹介してくれる。面接日程の調整や応募書類の添削もしてくれるのであなたの仕事探しのパートナーとしてしっかりサポートしてくれる。

早く仕事が決まるように様々な配慮もしてくれるし、登録して活動することにおいて損は一切ない。女性向けにはやはりパソナキャリアや20代30代の若手向けにはマイナビエージェントなどを活用すると保育園に預けながら早く仕事を探したいママの大きな力になってくれるだろう。

転職エージェントについてよくわからないという人は別記事を参考にしてほしい。

パートの場合

パートで仕事を探す場合には正社員ほど採用のハードルは上がらないが、それでもコロナ以降はパート自体の採用枠を全体的に少なくしている。また今後コロナの状況が悪化してきたり国の政策により人員の採用を大きく縮小する可能性もある。

パートでもその仕事の種類によって留意すべき点はあるので参考にしてほしい。

事務パート

年代にもよるが、あなたが20代であれば事務職などでも採用の間口は広がるだろう。30代、40代になってくると事務は20代を取りたがるところが多いし、あなた以外にも多くの候補者がいるので比較で負けやすい。事務というと手軽なイメージもあり希望する人も多いけど、30代40代になるとなかなか決まらず焦る人が多くなってくるパターンの一つ。

事務ならサクッとやれるだろうと思っても企業側は決してそうではない。経理や採用業務などの専門的な実務経験があったり、ITのスキルが合ったりすると重宝される場合もある。

工場・現場系パート

製造系のパートは比較的事務などに比べると決まりやすいと思う。事務は何人も採用するという会社は少ないけど、製造スタッフならある程度人数は必要になってくる。昔求人広告の営業をしているときに多くの製造工場長とも仕事をしたことがあるけど、真面目できっちりやってくれる人柄さえあれば、すぐに採用に向かうケースが多い。

接客・サービス系パート

接客やサービス業についてはそれなりに入れ替わりもあり常時募集している求人が何かしらあるけど、パート募集だと扶養内で働ける人を多く採用している場合が多いので注意が必要だ。

保育園に預け入れるためにはそれなりの勤務時間が必要になるのでその勤務が叶うのであればよいだろう。

ドライバー系パート

軽バンなどに乗ってルート配送したりする仕事も比較的入っていきやすい。また一人で車に乗って回るのが仕事なので、比較的気が楽で同じ場所でずっと立って仕事するような接客や工場勤務とは違いストレスフリーに感じる人も多い。

事故のリスクはあるのでその点だけしっかり気を付けて運転ができる人であれば、勤務時間もそれなりに担保されやすくお勧めだ。

派遣・業務委託の場合

雇用されるという形ではなく、派遣会社に登録したり、業務委託(個人事業主)として仕事を始めることも就業とみなされるのでこれも考えてもよい。

派遣だと正社員と比べると優先順位が下がるのでは?と思う人もいるかもわからないけど、それは関係ないので心配無用。時間数が少ない場合や深夜勤務などで昼間時間があるというような場合を除いては派遣でも正社員勤務と同じように扱われる。

また製造業などの内職等の在宅ワークで「業務委託」という形で時間に縛られない出来高制の働き方をとるという方法もある。業務委託などはIndeedで探すととても多くの求人が載っているので確認してみるとよいだろう。

保育園退園を避ける為には職業訓練に通うのもあり

意外とほとんどの人が知らないのが職業訓練という手段。就業中とみなされる方法として職業訓練に通うという方法もある。

職業訓練とはハローワークを通じて今後のキャリアで活かせる技能を習得するために通う専門学校のようなもの。訓練期間中は就業中とみなされるのでひとまず退園を先延ばしにすることはできる。

しかし、修了後にまた3か月以内に就職先を決める必要がある。職業訓練で特定のスキルをつけることは仕事探しにはプラスにはなるので、何もせずに退園しなければいけない状態になるよりはまだ将来的にも希望が持てる。

職業訓練についてはあなたの最寄りのハローワークでどのような分野の職業訓練があるかを確認してみよう。

講座の8割以上は出席できないと認定されないので家庭や子供の都合で行けないことも出て来る可能性を考えると大変なことも否めないけど、今後のキャリアを見据えて検討の一つにも入れてもよいだろう。

注意点としては職業訓練校は誰でも入れるわけではなく、選考があるのでまずはそれに受からないといけないのでその点は留意してほしい。

仕事が決まらず退園がチラついてきたら認可外保育園も考える

まずはお困りごとがあれば認可保育園は自治体に聞くのが一番。何か今打てる手がないかを相談してみよう。あなたの役所の子ども課など担当の課に問い合わせて対策を確認しよう。

もし仕事がなかなか決まらず就業要件を満たせない場合は認可外保育園を考えることも一つ。僕は実は昔、子どもを認可保育園の抽選に漏れて認可外保育園に預けたことがあったけど、次年度の時に認可外保育園に預けていた家庭はポイントが少し加算され優先順位が少し高くなる。

同じような就労状況の家庭同士が認可保育園の選考で比較になると、以前から認可外保育園に通っていて認可保育園を心待ちにしている子供のほうが優先度が上がるので、ひとまず次の再入園に向けて切り替えることも考えておくべきだろう。

そうすれば認可外保育園に預けながらじっくり仕事探しをすることもでき心のゆとりもできる可能性はある。認可外保育園については、しっかりそのサービスや保育状況を確認しないと場所によっては後で後悔することも無きにしも非ずなので安心して任せられるところをしっかり選定しよう。

まとめ ~保育園に通うも求職中で仕事が決まらない時に取るべき行動~

あなたのこれまでのキャリアや、住んでいる街、預けている保育園によっても対応が変わるときもあるけど、まずはあなたの住んでいる自治体にしっかり確認をしたうえで仕事探しに入ろう。

仕事探しは思っているより簡単ではない。一つ一つお伝えしたことを頭に入れて求職活動をしよう。

それでもなかなか決まらないという場合は、職業訓練校の活用を考えたり、認可外保育園の利用による次のタイミングへの入園準備に切り替えよう。

今日はここまで!
See you mate.